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お金を貸した人が自己破産

こんばんは。 例えば AさんがBさんにうん百万貸したとします。 AさんはBさんにお金を貸したことで 結構苦しい生活をしています。 Bさんはお金を返せず自己破産してしまうと この場合BさんはAさんにお金を返さないで済むのですか? 返さないで済むとしたら Aさんがあまりにも可哀そうだと思うのですが 何か解決する方法はありますか?

みんなの回答

  • nakajili
  • ベストアンサー率80% (24/30)
回答No.5

答えはとりあえず出尽くされている感がありますが、 とりあえず回答します。 まず、結論からいうと、「法的には」BさんはAさんにお金を返す必要はなくなります。 任意にBさんがAさんに少しずつ返していくということはよくあることですが、 少なくともAさんはBさんに裁判などで訴えたとしても、 その請求は認められなくなってしまいます。 そうするとAさんが可哀想というのもまぁもっともです。 お金を貸さないのが一番と言えばそうなのですが、 Bさんが破産した場合、その代わりAさんは「破産債権」という形で届け出ることが出来ます。 そうすると、色々あった後(割愛しますが)、Aさんは債権全額を取り返すことはできませんが、 配当がある場合は、その債権の一部を返金して貰うことが可能です。 ちょっとイメージしにくいと思うんですが、 具体的に言うとこんな感じです。 Bさんが破産するためには、裁判所に申し出る必要があります。 そうすると、裁判所はBさんの財産を管理する人(破産管財人)という人を選びます(普通は弁護士です)。 そして、その弁護士が今度はBさんの代わりにお金を集めるわけです。 破産する人がお金なんか持っているわけないだろうと思われるかも知れませんが、 例えばBさんは5000万円の借金があるけれども、 200万円を貸している人がいる、と言うことはあり得るわけです。 そして、管財人はそういった細かいお金を全部集めて、 今度はBさんの債権者(今回の例で言えばAさん)らに配当するわけです。 普通破産するような場合は、Bさんの債権者は沢山います(Cさん、Dさん…)。 ですから、管財人はその集めたお金を全額ではないけれども、 均等にみんなに分配して、手続きを終了する、と言うわけです。 そうすると、破産した人は借金を返す必要がなくて、 貸した方が可哀想じゃないか、と思われるかも知れません。 それはその通りです。 借りたお金は返す、というのが一般社会のルールですし法律でも同じです。 ですが、もしBさんが常に借金の取り立てを受けていれば、 Bさんの生活もままならなくなってしまいますし、 Bさんにお金を貸している人も労力を使うことになってしまいます。 そういう状態は社会的にもよろしくないということで、 破産という手続きを経ることによって、破産者には再生の機会を、 債権者にはあきらめを要求する訳です。 要するに、債権者がみんなちょっとずつ損をする代わりに、 破産者を救ってあげようという制度が破産なわけです。 「死んででも借金は返すべきだ!」 という考えがあっても良いと思いますが、 少なくとも今の法律はその方法をとっていない、と言うことですね。

  • denden321
  • ベストアンサー率27% (88/322)
回答No.4

>AさんはBさんにお金を貸したことで >結構苦しい生活をしています。 自分の生活が苦しくなるような金額を貸すところがすでにおかしい。 >Aさんがあまりにも可哀そうだと思うのですが >何か解決する方法はありますか? Aさんのお人よしなところを直すところから始めるべきかと思います。

  • -phantom2-
  • ベストアンサー率42% (438/1023)
回答No.3

>この場合BさんはAさんにお金を返さないで済むのですか? 基本的にそのとおりです。 自己破産をすれば債務は消滅しますから、Bは返済する必要はありません。Aが法的に取り立てることも出来ません。 >何か解決する方法はありますか? しかしAとBが友人であったりした場合は、自己破産後もBが自主的に少しずつでも返そうとすることは良くあることです。

  • mcurry
  • ベストアンサー率28% (45/158)
回答No.2

Bさんが不動産を所有しているのであれば、 その不動産に1番抵当権を設定するとか。

回答No.1

  金を貸すとは返らないリスクを容認することです。 自己破産した人はそれなりに不自由な生活が待ってます  

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