- 締切済み
領収書の「上」様
領収書の「上」様というのは、誰のことですか?またどうして会社名・個人名でなく、「上」様と記入するのでしょうか?
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
みんなの回答
もともと、物を買って自分の名前や会社名を出さずに領収書を貰いたい時に、便宜的に宛名欄に名前の代わりに「上様」と書いてもらったものです。 これは、税務的には問題があります。 1つ目は、実際に誰が買ったものか判らないのに、ある会社の経費として処理されてしまうことです。 2つ目は、消費税法の改正により、税額控除を受ける帳簿の記載要件として「請求書等の交付を受ける事業者の氏名または名称」が記載されていないといけないのです。 従って、「上様」では、名前が特定できないので認められません。 以上のようなことで、最近はこのような領収書は減ってきています。
- umibouzu
- ベストアンサー率53% (21/39)
momoiji様のおっしゃる通り、いまはあまり使われなくなってきます。消費税法上では上様領収書は認められなかったりしますので注意が必要です。所得税ではどうだかわかりませんが、法人なら当然、法人名できるのが常識です。ただ、同族会社のように会社と個人が表裏一体のようですと個人の上様領収をつかうところもあるかもしれませんが、基本的には好まれません。面倒でも名前をきちんと記入してもらいましょう。税務調査では運が悪いとかなり怪しまれ突っ込まれる原因になります。事実聞いた話で、その店に電話されてだれがどのように購入し、なんの目的のものなんか根掘り葉掘り聞かれて否認されたそうです。 どうして、上様と記入するは、以前にそれでも通用してたからではないでしょうか。長い名前の会社やちょっと面倒な漢字ですと「上でいいよ」なんて風に便利だったからだと思います。
- momiji_7
- ベストアンサー率30% (53/175)
領収書の宛名は基本的には、「上様」でなく、個人名もしくは屋号にしてもらはないと、税務調査などが入った際に「上様」では経費として認められない場合もあります。 逆に、「上様」の場合、領収書をもらう時点ではなく経費を計上する時点でどこの経費とするかをきめられる利点があります。 しかし最近は、「上様」や「品代」領収書を書かない所も増えてきました。
- momiji_7
- ベストアンサー率30% (53/175)
個人的見解のようですが・・・。
- Eivis
- ベストアンサー率29% (1122/3749)
「ジョウサマ」と読みます。 2.宛名の代わりに書く言葉・・・日本語大辞典(講談社) ________________ 1.は「ウエサマ」で、身分の高い人をさす語。 とくに天皇、将軍。