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道州制について
最近たまに耳にする道州制。 概要についてはなんとなく分かるんですが、テレビ等であまり特集されないので詳細についてはよく分かりません。 多くの政治家や知事が口にしている点からみても、道州制はもはや既定路線と見て間違いないんでしょうか? だとしたら、いつ頃、どういった形で行われるものなのでしょうか? また、都道府県制に慣れきっている自分としては、自分の住所が道とか州になったりするのは複雑な気分です。 なので、道州制について皆さんの考えなども聞かせていただければありがたいです。
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http://bizplus.nikkei.co.jp/colm/katayama.cfm?i=2005111602onec2 上のサイトが分かりやすいです。 道路、河川の整備・管理の二重行政を解消できるなどがありますが、 道州制は国の権限を削減する事に繋がるので官僚の抵抗は すさまじいものがあると聞きます。 また、既得権益を失う族議員や、反対に回る知事もいます。 10年以上は先のことで、まだまだ時間が大分かかります。
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- techno_303
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道州制の導入という話は、国から地方への税源と権限の委譲という流れから来ています。 以下個人的な意見ですが、私は道州制に反対です。 NO.1のリンク先を見ました。 まさにこれが今も引き続き議論されている内容ずばりをまとめているものかと思います。 方向性としては同意できるのですが、 1.「現在の47のユニットで編成されている都道府県制では些(いささ)か力量不足で心許ない。」 2・「今日都道府県を含む地方行政における重大な欠陥は(中略)その質が高くないことにある。」 3・「中央政府の解体再編としての道州制を検討すべきであって」 などの意見には賛成できません。 1.根拠不明です。人員としては確かに不足しています(そりゃあ仕事が2倍も3倍も増えて今の人員で対応できるわけがありません)が、人さえ増えればまったく問題無いと思います。 2.こちらは大阪市の不正経理を例に上げていますが、一部分の不正だけですべての地方公共団体に当てはめようとしているのはあまりにも乱暴です。 むしろ、防衛省、外務省の不正や天下り問題のほうが根が深いかと思いますが・・・ 組織が大きいほうがチェック機能が働いていないような気がしますが。 3.中央政府解体の受け皿としての道州制というような言い方に疑問があります。 そうなると結局は今の地方整備局等の単位が道州制に移行するだけで現在とまったく変化が無い状況になるかと危惧します。 個人的には都道府県にそのまま財源と権限を委譲すべきと思います。
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回答ありがとうございます。 確かに都道府県制が一概に時代遅れで問題だらけで、道州制が先進的でメリットだらけというのは強引な理論だと思います。 都道府県か道州かではなく、もっと広い視野での議論が行われることを切に望みます。
お礼
分かりやすい御説明ありがとうございました。 ご紹介していただいたサイトも分かりやすかったです。 実際に道州制に移行するのはまだまだ先のことなんですね。