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自閉症 衝動 怪我
子供が幼稚園の友達と遊んで、続けて怪我しました。 その子は来年度から小学生で、就学前検診で軽度の高機能自閉症と診断されましたが、僻地の少人数校と言う事もあり普通学級編入予定です(親は不満だそう)。 とても活発で落ち着きがなく、運動神経抜群。20インチの補助輪なし自転車を乗り回しています。 知能は問題ないそうですが、怪我が絶えず、時々、気絶するような怪我をし、お友達に怪我させる事も多いです。「ここまでしたら危険」いう判断が出来ないか、出来ても、衝動を自制できないのかもしれません。 うちの子は一度目は物の取り合いで突き飛ばされてロッカーで耳たぶを切り(貫通気味でしたが軟骨ではなかったのでテープ治療)、一昨日は道で遊んでいて自転車でぶつかられて転びました。 のどかな小集落の車一台は余裕で通れる道路で、その時車は一台も通らず、子供も道端を歩いていたのですが、その子が「どいて」と前から自転車でぶつかってきたそうです。アスファルトから砂利に、後ろ向きに体をかばいつつひねって倒れ、側頭(血がにじむたんこぶ)首(上を向くと痛い)ひじと腰(擦り傷)足の甲(捻挫気味の打ち身)を怪我したようです。当日は元気で遊びまわり、その翌日(昨日)歩けなくなり、様子を見ましたが、今日は幼稚園に行っています。 怪我の直後謝ってくれたそうですが「車が来るから道の端を通らなくてはいけないから」と言っていたそうです。 自分の子供を怪我させる子は正直、嫌な存在です。続けばなおさら。怪我のこれからと、再発も気になります。 でも、その子の個性を認めたいし、排除はしたくない。障害だからとやり過ごしたりは出来ないし、出来れば私の思いも伝えたい。 その子のお母さんとの正直な友人関係は維持したいので、これから4人でゆっくり話す機会を持ちます。私自身の自閉症に対する知識がまだ浅いので、その時、その子にどう接したらより良いのか、うちの子にどう話して怪我の再発を予防したらよいのか、等、アドバイスお願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
我が子は正式な診断は有りませんがアスペルガーの兆候があります。心のコントロールが難しく、近くに大人が居ればなんとかです。 まず、行動の先手をうつ。危ないであろう、こうするであろう、その子や周りの子どもに、こういう事があるからと説明をしていく。その問題の行動を起こす子どもが有る程度動きやすい状態にする。ただし、迷惑を掛けそうな状態があるなら先に注意をする。 我が子はそうして、乗り切っています。子どもは体当たり状態で接してきます。しかし、その子どものパターンやリズムをつかむと、誘導しやすくトラブルも少ないです。正直すぎますので、ちょっとした変化も難しい物です。私は他の子どもにも正しいことを伝えてあげます。それで喧嘩になったことも。そして我が子にも、正しいことだけど、この場合はお友達の正しい部分を教えて納得させていきます。 普段、一言、二言で通じる子ども以上に多くの指示や言葉、行動が必要に成ります。自分の子どもが自閉症という診断を出されると、非常にショックが大きいです。しかし、その子どもの個性の一つと理解してあげてください。 怪我の再発に関しては、子ども同士に成らないように注意するしか難しいと思います。
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- satochu-
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まず、お友達(A君とします)の症状を理解しておくことが役に立ちます。 自閉症にしてもアスペルガー症候群にしても、質問者様のこれまでの常識が通用しません(しない行動様式がある)ので、A君のご両親とも話し合って、特質を理解しておくと良いと思います。 もし可能なら(お子様の精神年齢にあわせて理解・受容できる程度に)、お子様にも説明してあげてください。
補足
回答、ありがとうございます。 これまでの常識が通用しないことが多いから、問題になってしまうんですね。 ここ数日で、こういった障害と判定されるさまざまな子供は、それぞれが個性的で、対応は個別に違ってくるようだと、少し分かって来ました。 ということは、やはりその子の個性を見つめ、危険性を回避し、その子が大変にならないように、親や周囲がきめ細かくケアしてあげる必要があるんですね。 自分の子供に対する上手な説明は、まだうまく出来そうにありませんが、怪我の後も、うれしそうに仲良く遊んでいますし、もう少し考えて見ます。
お礼
どうしたらよいか悩んでいたときの早速の回答が心強かったです。 すばやい動きに対して注意を怠らないことは難しいですが、その人の個性、そのときの気持や状態を見て、基本的には隠さずにオープンに対応する、ということは、結局、障害のあるなし、子供か大人か、にかかわらず、個々人の人格に敬意を持って接し、相手とコミュニケートする対応の基本として変わらない部分を感じました。 ありがとうございました。
補足
早速の回答ありがとうございます。ご自身の経験からのアドバイスがリアルで、とても参考になります。 その後、幼稚園の先生にも相談し、自分の子供を連れてその子のお家へ行ってきました。怪我当日は軽く見て、確認できていなかった事を具体的に話し、問題の本質として、その子の意図的な悪意ではなく、「衝動」が結果的に自分や友達を怪我させてしまうことが多い事、それが周りだけでなくその子自身にも負担になるであろうこと、など、私が思った事を伝えました(その子自身は、素直なかわいい子です)。 翌日も母親同士で話しました。 出来る限り、周りの理解と支援を広げる事が、その子にとってベターなのでは、と思いました。それによって、周りの人間も世界観を広げ、お互いがより良く生きる道を模索する事が出来るのかもしれない、と思いました。親も、視野が広くなり、閉ざされた苦しみから少し楽になるかもしれません。子供にも、より良い対応をしてあげられるようになるかも。 幼稚園の先生も、やはり、親に限らず周囲がそばにいて見ていてあげる必要性を言っておられました。それには、まず、親の勇気と決意が必要ですね。 ここ数日で、ネットや本等で知らなかった事を少し知る事が出来ました。親の苦労や悩みはとても深いのだろうと推察します。 実際、お母さんに戸惑いや迷いなどが見えますので、どこまで力になれるかわかりませんが、相談相手としてできるだけフォローしたいと思います。 ちなみに、子供の怪我は大事に至らずに済みそうです。