- ベストアンサー
jam and bread は German bread ですか
ドレミの歌の英語歌詞をご存知でしょうか。 映画サウンド・オブ・ミュージックを見ていただいた方が通じやすいですが、その劇中のドレミの歌の歌詞について質問です。 Doe --- a deer, a female deer ... Tea --- a drink with jam and bread That will bring us back to Doe. の、ティー(シ)の部分ですが、この歌詞が jam and bread を盛り込んでいるのは、わざと German bread にも聞こえるような仕込みである気がしてならなくなってきました。もしそうだとすれば、歌詞にどのような意図があるのでしょうか。 ただふざけて、言葉遊び(パラダイム)をしているだけですか? 昔、音楽の教師に「ジャムアンドブレッドと発音すると音(ラシド)にはまらないから、ジャーマンブレッドとつなげて発音しなさい」と教わったのは覚えていますが、ジャーマンに聞こえるのが洒落なのかどうかについて言及していたか、記憶が定かではありません。 私が特に German にこだわるのは、この映画でドイツは歓迎できない相手(国)として描かれていて、歌の中に肯定的に盛り込む意図がわからないからです(ただ遊びで取り入れたなら、ドイツのことを嫌っているように見えません)。 歌詞にわざとドイツを入れて皮肉っているのですか? とすれば、 a drink with jam and bread (a drink with German bread) は、どのような皮肉なのでしょうか。ストーリーの暗喩・暗示ですか。 聞いたことある方、よろしくお願いします。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
直接の回答ではありませんが、ネイティブでもGerman bread と聞こえる人もいるようですね。私も今の今まで間違えて覚えてました。 http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=%22do+re+mi%22+%22jam+and+bread%22+%22german+bread%22&lr= 歌というのは、発声をよくするためとかリズムに合わせるためなどで発音が変わることも結構ありますからね。
その他の回答 (3)
- KappNets
- ベストアンサー率27% (1557/5688)
「昔、音楽の教師に「ジャムアンドブレッドと発音すると音(ラシド)にはまらないから、ジャーマンブレッドとつなげて発音しなさい」と教わった」という部分ですが、シラブル数を数えると a deer, a female deer:6シラブル a drink with jam and bread:6シラブル と同じです。deer/drink, a/with, female/jam and, deer/bread と対応させればよいわけです。jam and をgerman と言い換えてもシラブル数は同じで、わざわざ言い換える理由はないように思います。
お礼
私の言葉足らずだったのですが、中学の音楽の授業で、 ミ ファ ソ ラ シ ド に あ どぅりきずじゃま ぶれ という音をはめるとき、 「and=あんど」にこだわると、あん・ど という2音になるから (したがって、あんどぶれ と早口で言いにくくなるから) 「and=あん」と発音しなさい、という中学レベルの注意の話でした。 シラブルという単語は初めて知ったので勉強になりました。ありがとうございます。
- ucok
- ベストアンサー率37% (4288/11421)
#1へのレスポンスをありがとうございました。 >「祖国オーストリア」への愛を描いた映画だと思っていた おお、たしかに。穴があったら入りとうございます(言い訳がましいのですが、歴史がわかっていない小学生時代に、この映画を初めて見た時、何の疑いもなくドイツの家族の話だと思ってしまい、以来、10年くらい、そう思い込んでいたので、あれから30年経った今も、つい、ドイツだと思ってしまうのですよね)。 ただ、やはり、「ドイツを嫌う」という描写は見当たらないし、基本的にこういう作品は「反ナチスドイツ」なのであって、「反ドイツ」にしてしまうと、社会的に支障が生じるのだと思うのですよね。例えば、太平洋戦争中の日本軍や憲兵の横暴を描くのはアリだが、日本国自体を悪者として描くのは問題、みたいな。基本的には、「人間性を奪う軍隊を退け、自然や家族愛や自己への誇りを大事にしよう」というコンセプトの物語になるよう、実話を脚色したものなのだと思います。 で、German版“空耳アワー”があったのですね。でも、この歌、ラストの演奏会ヴァージョンでは、執拗に「jam and bread」とハッキリと歌っているので、Germanと混同させる意図はなかったのだと私は信じています。
お礼
演奏会ヴァージョン確認しました。というより、この映画は何度でも見てしまいますね。「jam and bread」と何度も何度も繰り返している部分を聞くと、掛け言葉の洒落、という意図は存在していない気もしてきました。逆に、洒落が盛り込まれていて欲しかった気分です。 ジューとジャーの話わかりやすかったです。hurt と heart、bird と bad は掛け言葉になるわけがない、というような意味ですね。 ありがとうございました。
補足
気にかけてチェックしてくださってありがとうございます。 誤解なさった理由は、とってもよくわかりますよ。私も、「ザルツブルク」ってドイツのイメージがあります。映画の中で軍服や鉤十字が何度も出てくるとなおさら舞台が「戦時中のドイツ」を連想させられますよね。 「反ナチスドイツ」なのであって、「反ドイツ」という表現は出てこない、というご指摘はその通りであって、納得いたしました。歌にドイツの国名を盛り込むのがおかしい、というほどドイツのことを嫌う理由もありません、確かに。 コンセプトのお話も賛成です。ミュージカル(舞台)だから舞台も映画も脚色あって当然ですが、もとは自叙伝ですから実話も相当感動的だったと信じたいです。 子供の頃は純粋に音楽とラブストーリーに魅せられたのですが、歴史を学んだ大人になってから見直すと、一つ強烈に胸打たれたシーンがあります。OkWaveに怒られそうなので長くは話せませんが・・・。それはトラップ大佐が墓地で、娘の恋人から逃げるでもなく怒りをぶつけるでもなく戦うでもなく、説得しながらひるまずに大股で近寄るシーンです。本線に関係ないのでカットしても良さそうですが、監督はどうしても入れたかったのだろうな、と思いました。 「君のような若い者たちは見せかけにだまされているだけなのだ。目を覚ませ。そして一緒に行こう」 みたいなセリフです。自分に銃を向けている「娘の恋人」(父親から見たら敵!?)に、一緒に来いとまで言えるのは深イイと思いました。銃を持っている方が圧倒的に強いのだから、あんなに大股で近寄れるのは何でしょうね。 (1)相手を良い男の子だと信じている(ある意味なめている)のでしょうか、 (2)怖くてたまらないけど虚勢(はったり)をはっているのか、 (3)撃たれたら撃たれたでしょうがないという勇気の持ち主(相手を信じるというよりも、人はそう簡単には人を傷つけないという平和主義を信じている)なのか、 (4)家族が逃げるまでの時間かせぎに必死だったのか・・・。 (5)その他か。 お返事必ずしもいりませんけど、別質問立ててみようかな。 今夜演奏会場面見直してまたお礼書き込ませていただこうと思います。
- ucok
- ベストアンサー率37% (4288/11421)
好きな映画ベスト3に入る『サウンド・オブ・ミュージック』。さて、 >わざと German bread にも聞こえるような仕込みである気が 違います。jam and breadは、お聴きのように「ジ“ャ”メンブレ~」と発音しますよね。German breadなら「ジ“ュ”ーマンブレ~」と発音します。日本語では同じ「ジャ~」でも、英語で「ja~」と「Ger~」は全然別モノなのです。 >私が特に German にこだわるのは、この映画でドイツは歓迎できない相手(国)として描かれていて 違います。ナチスを歓迎できない相手として描いた映画であり、本来のドイツへの愛を描いた映画です。だから『エーデルワイズ』を歌うのです。
お礼
早いご回答、ありがとうございます。 発音記号で書くと確かに、子音も母音も違いますね。英語圏の人々はこれを「かけ言葉」とは全然感じないのでしょうかね。 納得しました。 「本来のドイツへの愛を描いた映画」なのですか? 私は、「祖国オーストリア」への愛を描いた映画だと思っていたので、オーストリアを併合しようとするドイツ(ナチスドイツですが)は、隣国でありながら、友好的には受け入れられない、と思っていました。 オーストリアでもドイツ語を話しているし(エーデルワイスもオーストリア語というよりはドイツ語)、フォン・トラップ大佐もドイツ系であるのかも知れませんが、「本来のドイツへの愛」というのはどの辺から読み取ったら良いのでしょうか。(※ドイツ系オーストリア人、という言い方自体が、ゲルマン系に対して使うのはおかしいかも知れません。) 「エーデルワイスはしばしばオーストリアの愛国歌または国民歌のように思われるが誤解である。」 というのは聞いたことありますが、『エーデルワイズ』からオーストリアよりもむしろドイツが連想されるのですか?? ザルツブルグで「エーデルワイス」を歌うことが、「本来のドイツへの呼びかけ」になるのでしょうか。その辺がわかりませんでしたので、もしよろしければ補足をお願いします。 (作詞家ハマースタイン2世がドイツ系であることと関係あるのでしょうか)
補足
恥ずかしい・・・ 質問で「パラダイム」とか書いてあるのは大間違いでした。 無視してください。 何と勘違いしたんだろう・・・ 知ったか ほど恥ずかしいことはないですね。
お礼
ありがとうございます。 ヒントで充分助かります。(もともとここは、自分で調べられることは自分で調べておかないといけないところなので。) そうか、そのような検索のしかたを、日本語サイト限定の条件を外して海外サイトも含めて行えば良かったのですね。たいへん参考になりました。ネイティブでもかけ言葉と感じる・聞き間違える人がいて、ひと安心です。 э と dэ は、早くしゃべるとほとんど聞き分けられない ですよね。ネイティブも一緒か。 なんか、また知ったかになりそうですが、同じ発音記号の э と dэ でも、英語以上に、フランス語とかではかなり違いが現れていたと記憶しています。発声学的に根本的に違うとかなんとか。