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住んでる住居は誰のもの?
住んでる住居は誰のもの?そこの住居に住み、市民税、県民税、を支払い、建築物として維持させ、管理している住居の住民に、突然、兄弟や親戚がやってきて、「こいつは他人みたいなもんだ、邪魔だ出てゆけ!今日からここは俺たちの別荘みたいなもんだ!」と脅され、無一文で野っ原に放り出されたらたまったもんじゃない、「どうして、こんな目に遭わなくてはならない、生きていけなくされてしまう・・・」法的には、穏やかに暮らしている住民にたいして、どんな権利がありますか?いくら血のつながりがあろうと、大勢でドカドカとやってきたら、どうすればいいですか?時々、怯えています。暴力まがいの行為に対して、正当なやりかたでどう応戦するのか、教えてください。
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- -phantom2-
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親戚からタダで借りて住んでるのですか? その住居の所有者が兄弟や親戚であり、そこに無償で借りて住んでいる。のであれば退去要請には従わざるを得ないでしょう。 無償で借りる事を法律用語で「使用貸借」と言いますが、無償だけあって借り手の権利は非常に弱くなります。 使用貸借の期限を定めていた場合は、期限の到来により解除。 使用貸借の目的を定めていた場合は、目的達成により解除。 目的は定めていたが、期限を定めていない場合は、相応の期間が経過し目的を果たしたであろうと考えられたら解除。 目的も期限も定めてなかった場合は、返せと言われた時が解除。 今回のケースが契約書も交わしてない場合ですと、期限も目的も定めていない事になりますから、返せと言われたら即返さなければなりません。 また、使用貸借物の維持管理にかかる費用は借り手の負担とする。という法律がありますから、借り手側が、建築物として維持させ、管理している、のは当然の事なのです。 >法的には、穏やかに暮らしている住民にたいして、どんな権利がありますか? 前述のように極めて弱い権利しかありません。 使用貸借契約とは、通常は親子間のような固い信頼関係に基づき結ばれる契約です。 逆に言えば信頼関係の無い兄弟や親戚とは、使用貸借契約など結んではいけないのです。 無償で借りているならば、年間で数十万の家賃に相当するお金を兄弟や親戚から援助してもらって得をしていた。と考えられては如何ですか。 >正当なやりかたでどう応戦するのか、教えてください。 これからは賃料を払うことにすれば良いと思います。 家賃を払えば借地借家法の適用される「賃貸借」になりますから、「賃借権」「居住権」を主張できます。 借地借家法は強力に店子を保護しますから、そう簡単に追い出されることはありません。
- v008
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使用貸借であれば、権利は希薄なので無償で使用していたのですから いたし方がありません。 ただ、最初に使用貸借を認めた人は亡くなられたのでしょうか? いくらなんでも豹変しすぎのように思います。 生活に事欠く状態であれば、今後相場の賃借代金を払うから住まして欲しいとか、公的な住居の申請をした後で立ち退くから待って欲しい等の 正当な反論をするしかない。かな?? よろしければ、市役所の相談窓口へ。
- bananasand
- ベストアンサー率21% (117/533)
その建物の所有権を有する人(法人)のものです。 不動産には、登記制度があって、法務局で土地、建物の登記簿を 見れば、一応(公信力はない)、公示上の所有権者を知ることは出来ます。 そこに住み続けている人が、どんな権限でそこに住んでいるのか、 ですね。相続を受けたのか、もらったのか、買ったのか、借りたのか、 権利者から許可を受けたのかなどですね。 市民税、県民税、を支払い、建築物として維持させ、管理している住居の住民であっても、住む権限のないのであれば、真の権利者から退去を求めれれれば、最終的には、その求めに応じざるを得ないでしょう。 あと、時効でその住居を取得出来る場合はあります。 所有の意思をもって、平穏、公然、善意(他人のものであることを知らなかった)無過失で継続して10年間占有を続けていれば、時効を援用することで住んでいた人が所有権を獲得します。悪意(他人のものであることを知っていた)でも20年で時効が成立します。 とは言っても、現在占有しているのは今住んでいる人ですから、 所有権者が、自ら実力を行使して無理矢理追い出すのは、 やりすぎです。 まずは、権利関係を正しく把握することだと思います。
- waosamu
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>住んでる住居は誰のもの? 基本は所有権があるものです。 ただ、そこに使用収益権などを持ってるもの、つまり賃貸借権や地上権などを持ってるとその者が占有する権利があります。 勝手に占有する権利などはありませんので、 所有権を持ってるものは偉そうに言うと物権に基づいた妨害排除権などがあります。 また占有者なども妨害排除権はあります。 あと、刑法などでは出て行かない場合は不退去罪なんかもありますね。 兄弟や親戚と言えども勝手に入る権利はないですね。 その人達との関係が問題ならまあその人達とうまく関係を持つように努力するしかない。