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カリフォルニア州 オークランド 黒人英語
1996年に、カリフォルニア州オークランドの教育委員会で、黒人英語を第二言語として認める、という決議がされましたが、これはその後実行に移されたのでしょうか?そして今現在も続いていたりするのでしょうか?
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少しぐぐって調べてみました。 まず、「決議」というのを探して読んでみました。 http://www.linguistlist.org/topics/ebonics/ebonics-res1.html http://www.linguistlist.org/topics/ebonics/ebonics-res2.html (1996年の決議は、翌1997年に少しwordingが修正されているようです) 「決議」を読む限り、「黒人英語を第二言語として認める」という感じではないです。 「決議」の趣旨を私なりにまとめると、以下のようなことらしいです。 1.(一部の)黒人児童・生徒にとっては、アフリカの言語に起源をもつエボニクス(黒人語?)が母語である。エボニクスは、単なる英語の方言ではなく、まったく異なった言語である。 2.エボニクスが母語である児童・生徒に対しては、他の外国語が母語である児童・生徒に対するのと同様の配慮が与えられる必要がある。つまり、やさしい英語を使って授業を行うとともに、英語を第二言語として児童・生徒の母語(つまり、この場合はエボニクス)で教えることが必要である。 この決議が実際にどのように実施されたかは、残念ながら調べ切れませんでした。 中途半端な回答でごめんなさい。