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医師不足対策について
医師は足りず、歯科医師は余っていると聞きますが、歯科医師を再教育し、医師に転向することで医師不足は多少解消できないのでしょうか。 また、医師の業務をサポートしてくれるコメディカルの養成などは医師不足解消の一つの手となりませんか?
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歯科医師に限らず、大学を出て社会人になっている人を対象に メディカルスクール(4年制)を作るという構想もあるようです。 やはり、一般の患者さんにもわかりやすい教育機関を作って 国家試験もパスするという条件をつけないと、 医師になった本人も医学部を出た人との差を感じて嫌なんじゃないでしょうか。 医学部自体の定員も増やすようです。 また、医師免許を持っていながら、医師として働いていない人も ずいぶんいらっしゃると聞きます。 そういう人が復帰しやすいように、研修や勤務システムを考えるという 動きもあるようです。 コメディカルについては、看護士さんが大学院に行くことで 別の資格を取って、仕事の幅を増やせるようにという動きがあるようです。 日野原先生が新聞でも取り上げていらっしゃいました。 薬学部も6年制になり、あと数年で6年制で学んだ学生さんが 新しい国家試験を受けて、社会に出てくるはずです。 これも、アメリカなどに習って、薬剤師さんが出来る仕事の範囲を 増やすということみたいです。 また、大きな病院だと、カウンセラーさんやソシアルワーカーさんを 置くことで、医師の仕事を減らしつつ、患者さんの満足度を上げる努力をされています。 ただ、こういうスタッフを十分に置くと 病院が赤字になると聞いたことがあります。 医療ミスを防ぐ意味からも、それぞれの専門家を十分に配置すれば 医師の負担も減っていいのにな、と思うのですが 医療費削減の流れには反しているんでしょうか。
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- omnistyle
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個人的な経験からですが、歯科医師になる人は医者になりたくなかった人だと思います。 歯科医師であれば急患もなく必ず定時で終わりますし、土日も休みを取れプライベートを充実させることが出来ます。 もともと目的が違う歯科医師が医師になることを望むとは思えませんし、収入的にも安定して高給のはずですのでリスクを冒してまで転向しようとは思わないはずです。 コメディカル養成は良い案だと思いますが、医師や看護士すら足りてない状況でどれだけの人数を望めるかが問題です。 資格職にしてそれなりの給料を与えることで程よく人数は集まるかもしれませんが、過酷な仕事内容ですので嫌がる方も多いと思います。 看護士のように海外からの労働者を受け入れることが重要なポイントになるでしょうね。
- ths01
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こんばんは。 なかなかいい発想だなとも思いましたが、よく考えると医学と歯学は違うので歯科医師は医者にはなれませんね。