彼の有名な作家芥川龍之介は自殺をする前に友人に遺書を残し、命を断つ理由を『唯ぼんやりした不安』と記していたそうです。まだ享年35歳の若さでした。
不安とは人間が誰しもが本来もつ恐怖心に近いと思います。
「ああなってしまったらどうしよう?」「これからどうなるのだろう?」
具体的な事柄に対しての不安もあれば、漠然とした不安というものもあるでしょう。ただ、確実にマイナスな未来を想像した結果感じる恐怖が不安と言えるでしょう。
こういう心の問題はこれがいいですよ、とは安易にアドバイスすることはできないと私は思っています。人の心は十人十色で、他者には本当に自分が感じる心を理解してもらうことは不可能なのです。
myspace110さん、不安とは全ての人が必ず心のどこかに持っているものです。でも、その不安の度合いは人によって違うでしょう。
そして宗教に助けを求める人もいれば、本当に精神疾患にまで陥ってしまう人もいます。
ですので、私が不安を感じた時の対処法のみアドバイスとして書かせて頂きます。
もし、具体的な事柄に置いての不安だった場合は、その事柄にたいしてとことん追求します。例えば一ヶ月後に迫ったサッカーの試合をとても不安に感じていたとしたら、へとへとになるまでとことん練習します。
これ以上の対処はないと私は思います。要は、具体的な不安があるのだからそれを取り除く努力をするのです。
そして、もし不安が漠然としたものだったのなら、私は自分が一番好きなことをします。私は読書をしたり映画を見るのが好きなので、どっぷりとその時間を楽しみます。ただし、一番好きなことにも没頭できないほどでしたら寝てしまうのが一番です。
私の不安は精々この辺でなくなりますがそれでもなおmyspace110さんが睡眠をとれないほど不安を感じるようでしたら、カウンセラーなどの治療を考えても良いかもしれません。日本ではあまり認知がありませんが、アメリカなどではごく普通にカウンセリングを利用する人がたくさんいます。
また自信とは、自分が持っている知識や技術、性格などに自分が評価を下し尚かつその評価が高い状態と言えるでしょう。
さらに他人と比較し、冷静に自己分析することでも得られると思います。
安心して生きるための答えは誰もが欲しています。
あなたにとっての答えは、あなたにしか見つけられません。
でも、その明確なコレという答えを見つけることは至極困難なことだと思います。
私は不安とは人間が持つ想像力がもたらした、未来を予測する力だと思っています。己の力に負けてはいけません。
何も相手は犯罪者でもなければゴジラ(笑)でもありません。世界で一番近い存在の自分です。
焦らず、ゆっくりご自分の時間を持ってみて下さい。
長々と失礼しました。
お礼
不安からもっと大きな不安に襲われてしまいます。 増幅してしまうんですね。 URLを見ました。じっくり読んではいませんが、 こういう不安の対処法がいいんだなってしっくりきました。 もっともっと読み進めて、理解を深めていきたいです。 ありがとうございました。