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遺伝子実験施設 機器の一時使用 実験の外注 について
遺伝子実験機器を一般の人や学位保持者に貸し出している会社や組織は無いのでしょうか?あるとすれば、使用手続きにどんな書類が必要になるか教えてください。 もしくは逆に、ある実験者が外注して、その人が作った実験計画を代理で行ってくれるようなところはありませんか?
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私の知る大学または国立の研究機関での範囲で、ある程度の実験施設がそろっていて、消耗品なども準備されているような研究室を自由に使えることはまずあり得ないと思います。 ご存じかもしれませんが、簡単に大腸菌にplasmidを導入するだけでもあるていどの機器とプラスチック、ガラス製品などを使用しますし、その後の廃液、ゴミ等の処理も一人でやるとなれば大変です。もし知り合いなどの研究室を正式に使わせてもらいたければ、実験中の事故のこともありますので、保険制度がつかえるような身分を申請することになります。この場合教授会の承認を得る必要がある場合もあります。逆に言うとこれらをすべてパスして一般人(知識を持ったヒト)に貸し出すにはリスクが大きすぎて非常に多額の費用がかかるかと思います。むろん共同研究者との間で実験室を行ったり来たりすることは往々にしてあり、それらすべてが厳密に審査されているかというと難しいと思いますが、外部から入って来るとなると簡単では無いと思います。 それを代理でヒトをやとって行う場合にはかなりの金額になりますね。 たとえば、一つのplasmidに一つの遺伝子を入れるだけでも数万から数十万かかります。
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- ga111
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遺伝子操作をつかったノックアウトマウスから、抗原抗体作成、DNA配列決定、DNA合成まで、外注できるところはたくさんあります。 具体的に何をやりたいのかによりますが、それを上のように大まかに提示すると良い答えが得られるでしょう。
お礼
私が知りたかったのは外注のみによってどんな実験ができるのか、といことでしたのでそれで十分な答えが得られたと思います。ありがとうございました。
お礼
とても参考になる解答どうもありがとうございます。実験一つ行うにもいろんな物事が必要だったんですね。ありがとうございました。