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倒木による電線断線メカニズムについて

ちょっとマニアックな質問になってしまいすが、分かる方がいましたら教えてください。 知りたいのは、倒木によって高圧電線が断線した場合の、電気の漏れ方についてです。 聞いた話によると、倒木によって高圧電線が断線した場合、変電所が電気の漏れをほとんどの確立で検出するそうです。 倒木によって、単純に電線が切断されているとすると、樹木の抵抗は数MΩですので、樹木を伝って大地に電気が漏れる量は極めて少ないように思います。 変電所は通常、数kΩ程度以下の漏れにしか反応しないよう設定されているそうですので、単純に考えると変電所が樹木による高圧断線を検出することは不可能に思えます。 どうして変電所は断線を検出できてしまうのか?、どなたかご存じの方がいましたら、ご教授いただけるとありがたく思います。 よろしくお願いします。 配電線

みんなの回答

noname#252164
noname#252164
回答No.5

生物は導体です。(導体の上に極薄い絶縁体がついているイメージ) ですから高圧の送電線に生木があたったら、大電流が流れますし、場合によっては燃えます。 それから、一般家庭の単相と違い、送電線は3相交流ですし、下流の変電所があるから常時電流が流れているわけで、3本の線に流れる電流のバランスが狂ったら「なんかおかしい」ことはすぐにわかりますよ。

noname#100814
noname#100814
回答No.4

>しかし、倒木によって断線したときには、木の抵抗が高いため、バラ>ンスが崩れずに、検出しないのではないかと考えています。  ということは、これまたしろうと考えですが、切れた電線の先の抵抗値が無限大、 つまり切れた先がどこにも触れずに宙に浮いている場合には 断線は検出不能だということでしょうか?

  • aribo
  • ベストアンサー率43% (83/190)
回答No.3

樹木の抵抗が数MΩ程度とは・・・ 計ったことはないですが乾燥した木材は数MΩと思いますが、生きている樹木が数MΩとは考えにくいと思いますが、ちなみに樹木の根は数Ωです。 また変電所では、漏れ電流以外に、対地電圧(地面と高圧線の間の電圧)を見ていて、バランスの崩れると反応する装置を設置しています。 また使用しているのはケーブルでなく電線なので、高圧を完全に絶縁する能力はありません。

noname#100814
noname#100814
回答No.2

 #1の追記です。  電流がゼロになるのは3本の送電線が全部切れた場合ですが、 1本だけ切れたときは3本の送電線それぞれの電流のバランスが崩れるので それによって検出されるのではないでしょうか。

nayaminuyou35
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 一本電線が地絡した場合の検出は電流と電圧のバランスの崩れで検出するそうです。 しかし、倒木によって断線したときには、木の抵抗が高いため、バランスが崩れずに、検出しないのではないかと考えています。 たとえ地上に電線が落ちても、絶縁電線ですので、これまた地絡するとまではいかないかと思いまして。 倒木して、電線が切れて、それが地上に落ちるまでのどこかの断面で、地面と電線の心線が同通するのだと思います。

noname#100814
noname#100814
回答No.1

 しろうと考えですが、水道管が折れると水が漏れるように、 高圧電線が切れると電気は漏れ出すものなのでしょうか?  逆に、電線が切れると送電が止まる、つまり電流がゼロになるか激減するするかになるので、 即座に断線が検出されるのではないでしょうか?

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