• 締切済み

回転体の体積

3次元空間内の回転体、  U(R)={(x,y,z); x^2+y^2≦R^2 、 0≦z≦e^(-x^2-y^2)} の体積u(R)を求めたいのですが、この場合領域が円上となっているので、そのままD(={(x、y);x^2+y^2≦R^2})上の重責分で、   u(R)=∬e^(-x^2-y^2) dxdy という上記の重積分を計算すればよいのでしょうか? また、計算結果は、ヤコビアンJ(r,θ)=rとすると、   u(R)=∬re^(-R^2) drdθ =π(R^2)*e^(-R^2) となると思いますが、この考え方で大丈夫なのでしょうか? どなたか、アドバイスをいただけないでしょうか?よろしくお願いします。

みんなの回答

  • info22
  • ベストアンサー率55% (2225/4034)
回答No.2

#1です。 A#1で積分の最後の行にミスがあったので訂正します。 >u(R)=∫[-π,π] dθ∫[0,R] re^(-r^2)dr >=2π[-e^(-r^2)/2] [0,R] >=π[1-e^{-(1/2)R^2}] × =π[1-e^{-R^2}] A#1の補足質問の回答 >積分範囲でD':{(r,θ)|0≦r≦R,-π<θ≦π} >となっているのはなぜですか? Dの領域とD'の領域が1:1に写像できていればいいのであって、 θの範囲は2πの範囲を重複無くカバーしていれば問題ありません。 >0<θ≦2πではいけないのでしょうか? でも構いません。 しかし積分では、奇関数や偶関数の積分のような場合は、 積分範囲をθ=0に対して正負対称に設定すると、偶関数や奇関数の 積分の簡単化の性質が使えるので、一般的には 0<θ≦2πとするより -π<θ≦πとした方が いい場合があります(本質問では特にどちらの範囲でも差はありませんが…)。 本質的にはどちらの範囲の取り方でも間違いではありません。 各人の好みの問題でもあります。

choberiba
質問者

お礼

偶関数や奇関数の性質は知っていましたが、Dの領域とD'の領域が1:1に写像できていればいいというのは初耳でした。なるほどです。大変勉強になりました。ありがとうございました。

  • info22
  • ベストアンサー率55% (2225/4034)
回答No.1

式中の英数字や符号等は半角文字を使ってください。 >D(={(x、y);x^2+y^2≦R^2})上の重責分で、 > u(R)=∬e^(-x^2-y^2) dxdy これば合っています。 >  u(R)=∬re^(-R^2) drdθ >=π(R^2)*e^(-R^2) >となると思いますが、この考え方で大丈夫なのでしょうか? 間違っています。 正しくは u(R)=∬_D're^(-r^2) drdθ D':{(r,θ)|0≦r≦R,-π<θ≦π} です。 変数分離して u(R)=∫[-π,π] dθ∫[0,R] re^(-r^2)dr =2π[-e^(-r^2)/2] [0,R] =π[1-e^{-(1/2)R^2}] となります。

choberiba
質問者

お礼

ご返答ありがとうございます。 的確なアドバイスで、大変助かりました。 ひとつ質問があるのですが、積分範囲でD':{(r,θ)|0≦r≦R,-π<θ≦π} となっているのはなぜですか?0<θ≦2πではいけないのでしょうか?

関連するQ&A