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空腹感と糖新生のタイミング
化学カテに投稿した質問なのですが、回答が得られそうにないのでこちらに失礼します。 空腹を感じるのは、体内の糖質代謝がどのような状態になっているときなのでしょうか? 何も食べない状態にいたとき、感覚としては 1.お腹が減る ↓ 2.空腹感がなくなる ↓ 3.再びお腹が減る という風になりますよね? 一方、体内の代謝では、 血液中のグルコースが減少する ↓ 肝臓のグリコーゲンが分解される ↓ 肝臓のグリコーゲンが枯渇する ↓ たんぱく質が分解される(糖新生) という風になりますよね? つまり空腹のまま放っておくと筋肉が落ちる。 これを避けるには、糖新生が始まる前にエネルギーを補給しなければなりませんよね。 では、糖新生が始まるのは、感覚として冒頭の123のどの段階なのでしょう? 肝臓のグリコーゲンは、1の時点ですでに枯渇しているのでしょうか? それとも、1の時点で分解され始め、3の時点で枯渇しているのでしょうか? また、糖新生におけるたんぱく質の分解では、身体の部位で分解されやすいところや分解される順番などはあるのでしょうか? そして、糖新生で分解されるたんぱく質=筋肉なのでしょうか? 以上の3点について、ご回答いただきたいです。 わかりにくい質問ですみませんm(_ _)m
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- Anaerobic
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> 参考URLありがとうございます。これは論文でしょうか? Cortisol increases gluconeogenesis in humans: its role in the metabolic syndrome Samina KHANI and John A. TAYEK Department of Internal Medicine, Harbor-UCLA Medical Center, 飢餓状態での血中コルチゾル濃度、GH、グルカゴン、インシュリンの各値 での糖新生による血糖値を調べたもの、、、のはずです。 >エネルギー代謝だけでなく、ストレスや炎症への抵抗によってもたんぱく質は異化されているということですね。 スポーツ生理学での筋異化を少し調べてみてもいいかもしれません。 現在認識されている範囲で収まるような、そう単純なものではないです。 国内のお茶の水女子のような栄養学分野での論文とちょっとズレがあります。 簡単・単純にご質問されてますが、とてもこんなところでかききれる ものではないです。 >また、糖新生におけるたんぱく質の分解では、身体の部位で分解されやすいところや分解される順番などはあるのでしょうか? たんぱく代謝は全体で行われているはずですが、(同化と異化) 異化に顕著に傾く部位は負荷不足、使わない部分です。 また筋肉は骨格筋だけではありませんし人間の体の脂肪(脳なども含む) 以外の部分は骨、皮膚も含めてたんぱく質で作られています。 「糖原生アミノ酸」で少し調べて見てください。
- Anaerobic
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どうも根本的に良くお解りになってないようです。 グルカゴンだけで異化を語るのはだめです。 糖新生の基本はglucagonのほかcortisolというホルモンにあります。 http://www.clinsci.org/cs/101/0739/1010739.pdf 投稿前に3分の1ほど読みましたが途中で面倒くさくなって止めました。 (数式が出たあたり) 全部読んで引用論文まで目を通されれば、私など問題にならない知識が 身につくものと思われます。
補足
なるほど、コルチゾールを手がかりに少し調べてみました。 エネルギー代謝だけでなく、ストレスや炎症への抵抗によってもたんぱく質は異化されているということですね。 では、エネルギー代謝の目的(空腹が原因)でたんぱく質が異化される時点というのは判別不能ということでしょうか? 参考URLありがとうございます。これは論文でしょうか? 残念ながら私は高校レベルの英語力しか持ち合わせていない上、現時点では調べて読解していく余裕もないため、内容を把握することができません。 機会があれば読解してみたいと思います。
お礼
情報ありがとうございます。 この疑問の答えは、そう簡単にわかるものではないのですね。 確かに単純に考えすぎでした。il||li _| ̄|○ il||li 野望は散りましたが、糖新生の仕組みについては調べがいがあるようです。 私の頭で考えられるものかわかりませんが、スポーツ生理学や糖原生アミノ酸について、これから勉強を深めてみたいと思います。 こんな面倒な質問に応じてくださり、本当にありがとうございました。