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座金付きネジについて
座金付きネジ ナベねじ キャップスクリュー にて使用を考えていますが 皆様のご経験上、利点・欠点等を教えていただきたく・・・ 用途は自動装置に使用です。 宜しくお願いします。
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座金は、締め付けの場所に対してボルトや小ネジの頭の面積を広くして、 部分的にかかる面の圧力を下げたり締め付け時の傷の防止などにも役に立ちます。 一方、菊座金やバネ座金は振動に対してある程度の戻り止めの役目を果たします。 そして、締め付けをされるものと後から締め付けられるものとの孔が食い違う場合など 後の部品の孔を大きくしておいても、同様の効果が得られるといった利点が生まれます。 当然部品点数が増えれば重量は増すし、購買の管理も余計にかかりますが、 必ず必要なところには締め忘れが(使い忘れが)ないし、数をこなす場合 作業時間的に有利です。=便利さの反面少し嵩張ります。 これらを一緒にした部品は、市販的にそう多くは種類がありません。 なべ頭小ネジは、もっともポピュラーな小ネジの標準です。 何度も締め付け直しが行われるところでは、十字溝が摩滅、取替えも必要になります。 他の場合も同様ですが、高速運転や振動の発生するとき、繰り返し力が掛かる所にあっては、 ねじ以外にも配置・個数・サイズ的に余裕のあるものを選択する必要があります。 キャップスクリュー(六角孔つき小ネジ)=サイズ的に大きなものもあります 専用のレンチを使って締め付けますが、=サイズ毎に使い分ける必要が生じます 他の物に比べて強力な力で締め付けることが出来ます。 また、締めつけた面からねじの頭が飛び出ない必要があるときなどにも良く使われます。 特殊な使われ方で「ホーローセット」とか呼ばれるものもありますので、検索して調べてください。
お礼
遅くなり申し訳有りません。 ご回答、有難うございました。 私の質問、聞き方が悪かったみたいで・・・ 再度、質問内容を書き直し投稿させていただきます。 有難うございました。