- ベストアンサー
健康保険、厚生年金保険料について教えて下さい。
昨年、会社都合により退職した者(56歳)です。 健康保険は任意継続で介護保険料を含め30.566円支払い、国民年金は夫婦で26.600円払っています。 今年、就職先が決まりましたが、給料は前職の半分位になります。 そこで、質問ですが、 報酬月額によって保険料がきめられるようですが 給料が下がれば、保険料も安くなると言う事でいいんでしょうか? それと、副業として不動産収入がある場合はどうなるのでしょうか? 厚生年金保険料は配偶者がいても表にある金額なんでしょうか? 社会保険完備の会社に入社したはずなんですが、積極的に手続きをして頂けないので、あまり変わらない様なら、このままにしておこうか・・と、思っています。 以上、よろしくお願い致します。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
1.標準報酬月額(保険料を決める収入) 就職した場合、暫定的な報酬月額(就職時点での収入見込みから決める)が設定されます。 これは、毎年改訂され通常4~6月分の支払った給与(手当など含む)で更新されます(10月より反映される)。 通常はそれが一年間適用されます。 不動産収入は上記の収入には含まれません。あくまで社会保険に加入する会社の給与のみです。 この点が所得税、住民税と異なります(こちらは別途の収入は確定申告が必要ですね)。 2.就職中に給与が下がった場合 「基本的な給与」の変動が標準報酬月額で2段階以上発生した場合は、それから3ヶ月間の平均値で決まる標準報酬月額に改定されます。 1の通常の改訂に対して、こちらは随時行われます。 なお、この仕組みは多少ややこしい所があります。 3.厚生年金被保険者(年金2号)の扶養 配偶者を「追加の保険料を払わずに」扶養とする(別名国民年金3号といいます)ことが出来ます。 妻の掛け金は、厚生年金全体で負担しています。 なお、フルタイムの勤務であれば間違いなく社会保険の適用ですが、異なる場合は強制加入対象でないこともあります。 (強制加入対象でなくても会社が任意で加入させることを防げるものではありません) ご質問者の場合、任意継続の健康保険がきれると高額な国民健康保険になり、社会保険の方が明らかに有利となるでしょう。 また、社会保険に加入した場合現在の健康保険料よりも低くなります。 (半分を会社が負担するため1/2、さらに収入が少なくなることからその分さらに低くなります) ご年令からするといつまで働く予定でしょうか。 厚生年金加入は60歳から受け取れる年金があります。62歳より額が増額されます。 なので50台のうちは少しでも厚生年金に加入しておく方が後の受取額が多くなり、社会保険加入の方が長期的に見れば特になるかと思われます。 会社の方では当然支出が増えるので積極的にはなりません。しかし法的には、フルタイムで勤務する場合は会社は加入させる義務を追っていますので手続きされた方がよいかと思います。
その他の回答 (1)
- kikky-Tokku
- ベストアンサー率58% (86/148)
>報酬月額によって保険料がきめられるようですが 給料が下がれば、保険料も安くなると言う事でいいんでしょうか? お見込みのとおりです。標準報酬月額が算出され、それによって、等級が決められますので、報酬の月額が下がれば当然、保険料が下がります。これは転職でなくても、継続して在籍していても、報酬が上がれば(下がれば)保険料は上がります(下がります)(大まかな説明ですが)。 >それと、副業として不動産収入がある場合はどうなるのでしょうか? 所得税は、確定申告によって、給料・報酬・雑所得などを計算しますが、社会保険料は、そういうことをしません。だって、会社には、副業をしているかどうかなんて申告する義務は無いでしょう。(まあ、副業を禁止している会社は多いでしょうが) >厚生年金保険料は配偶者がいても表にある金額なんでしょうか? 俗に言う「サラリーマンの妻問題」のところですかね。いずれにしろ、配偶者の有無、配偶者の所得の多少にはかかわりません。(扶養に入れるかどうかのちがいのみです) >社会保険完備の会社に入社したはずなんですが、積極的に手続きをして頂けないので、あまり変わらない様なら、このままにしておこうか・・と、思っています。 原則的には、会社に課せられた義務になっていますので、積極性の多少で左右されるはずはないのですが、多分、採用されたばかりで会社に負担をかけたくないというお気持ちなのでしょうね。任意継続の場合には全額保険料を負担していたのでしょうが、会社につとめれば、本人と会社と半々で保険料を納めるようになります。また、以前より報酬が下がるということで、かなり保険料が安くなると思われます。標準報酬が低くなり、なおかつ半分になるのですから、会社の積極性にかかわらず、ぜひ、会社で社保の加入をされることをおすすめします。
お礼
ご回答、ありがとうございました。 退職時に、国民健康保険の金額を念のために区役所に確認に行った所、 不動産収入も入った、世帯全部の収入等で保険料が決まるようだったし、 任意継続の金額は、言われた通りに払い込んでただけだし、 いろんな資料を見てたぶん、教えていただいたようなんだろうと思ってましたが、 今回、退職するまで、会社が半分負担してることさえ知らないほど無知でしたので 確信をもてなくて質問させて頂きました。 おっしゃるように、この歳で採用して頂いて、ありがたく、負担かけたくない と言う気持ちがありますが、きちんと会社にお願いしてみようと思います。
お礼
詳しいご回答、ありがとうございました。 退職時に、国民健康保険の金額を念のために区役所に確認に行った所 不動産収入も入った、世帯全部の収入等で保険料が決まるようだったし 任意継続の金額は、言われた通りに払い込んでただけだし、 いろんな資料を見てたぶん、教えていただいたようなんだろうと思ってましたが、 今回、退職するまで、会社が半分負担してることさえ知らないほど無知でしたので 確信をもてなくて質問させて頂きました。 老後の事も考え、会社の方に加入の手続きをして頂くようお願いしようと思います。 アドバイスありがとうございました。