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ディーゼル車
ネットなどで検索してみてもディーゼル車に関して難しいことが書いてありなかなか理解できません。 初心者でも分かるようにディーゼル車を説明していただきたいです。 よろしくお願いいたします。
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軽油を燃料とするエンジンを使っている車の事です。 ■特徴 ガソリンエンジンとの違いは、最近話題になっているCO2の排出量が比較的少ないことです。 また、同じ大きさであればガソリンエンジンよりも力持ちです。 スピードはあまり出ませんが、重いものを運ぶのに適したエンジンです。 その反面、有害物質がガソリンエンジンよりも多くでやすいという特徴があります。 しかし今の技術の進歩により、有害物質を出しにくい構造にしたり、排気ガスから有害物質を取り除く技術も発達していますから、海外ではガソリン車よりも排気ガスが綺麗でCO2も少ないディーゼル車が多くでまわっています。 しかし日本ではどっかの無知な都知事のせいでディーゼル車が悪者にされてしまったため、ディーゼル車はトラックなどの重いものを運ぶ車にしか使われていません。 ■構造の違い。 ガソリンエンジンは、霧状のガソリンと空気をエンジン内に吸い込んでぎゅ~~っと圧縮して火をつけて爆発させることで動力を得ています。 ディーゼルエンジンは、空気のみをエンジン内に吸い込んでぎゅ~~~っと圧縮していきます。圧縮しきったところでエンジン内に軽油を入れると自然発火して爆発します。
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【燃料】 ディーゼル車は軽油、ガソリン車はガソリンです。当たり前ですね。 【点火】 ここが最大の違いです。 ガソリン車は「スパークプラグ」というものを使い、電気火花で火をつけます。電子ライターと同じですね。 これに対し、ディーゼル車はそのような火のつけ方をしません。空気を思いっきり圧縮するだけです。気体は圧縮すると温度が上昇しますので、空気に混ぜた軽油が勝手に燃え出すまで、一気に圧縮してやります。 【騒音】 点火のところで見たように、ディーゼル車は限界まで圧縮したところで爆発してますので、爆発の衝撃が大きいです。だから騒音も大きい・・・と考えておけばよろしいかと。 【効率】 ディーゼル車は限界まで圧縮してから点火するために、燃料の持つエネルギーを有効に使えます。結果としてガソリン車より燃費が良いです。 【排ガス】 この違いを書くとそれこそ難しくなってしまいますので省略します。 燃料の違いと燃焼方法の違いから、出てくる有害物質が違ってくるのはなんとなくわかりますでしょうか。ディーゼルの場合、この有害物質の浄化が難しいため、いままではほとんど浄化装置なしの状態で走っていました。現在はさまざまな規制が予定されており、対応する浄化装置も開発されてきています。 【その他】 騒音のところで「ディーゼルは爆発の衝撃が大きい」と書きましたが、同じ理由で ・エンジン本体を分厚く作らなければならないため、大きく、重たくなる →値段が高くなる →大きさ、重さ、値段の3ポイントで不利なため、小型車には向かない(軽のディーゼル車はありません) ・回転数を上げにくい。したがって、スポーティな走りには向かない などの違いが出てきます。 【大型車がディーゼルばかりなのは?】 軽油の価格が安いというのも大きな理由ですが、それだけではありません。 ガソリンエンジンというのは、電気火花で火をつけるという仕組み上、ある程度以上の大きさにはできないんだそうです。(花火のように、中心から徐々に火が着くので、大きすぎるエンジンだとうまく燃えない) ディーゼルエンジンは勝手に燃え出す(自然着火)ですので、エンジンが大きくなっても全体的に火が着き、問題が起こりにくいのです。
- URD
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軽油を燃料としてディーゼルエンジンを動力とする自動車 です これ以上簡単な説明はできません それともディーゼルエンジンの仕組みを知りたいのですか?