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針葉樹が寒さに強い理由は?
針葉樹林が寒さに強い理由は何でしょうか? あの葉に秘密がありそうです。 しかしとがっている=低温・乾燥に強い というイメージが湧きません。 詳しくお知りの方よろしくお願いします。
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ちょっと知り合いと話をしていましたが、その博学な知人によると: 針葉樹は葉の幅が狭いので、木全体として含有する水分が少なくてすむ。(乞うよう樹林のように葉が広く水分が多いと凍ってしまって生命維持活動に支障をきたすから)また、こっちは今一つ自信がないようですが、葉の幅が狭いと逃げて行く熱などのエネルギー量が少ないからというのもあるかもしれない、とのことでした。 受け売りでごめんなさい。
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- kamonohashi
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×とがっている=低温・乾燥に強い ↓ ○葉面積が小さい=低温・乾燥に強い 回答No.2と言っている事は同じですが、 「幅が狭い」より「葉面積が小さい」の方が 表現としてふさわしいと思ったので補足させてもらいました。 補足ばかりで申し訳ないですが、回答No.4の椿についても… 椿は葉面積が広くても寒さに強いのですが、 これは葉の表面がクチクラ層というロウで覆われているからです。 そのため表面がつやつやしています。(照葉樹とも言われます) 照葉樹ではない広葉樹とは分けて考えてもいいと思います。
お礼
詳細な補足ありがとうございました。 より詳しく理解できてきました。
- nozomi500
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雪でいえば、世界で最も積雪の多い町は、日本の高田市(上越市に合併)だったはず。広葉樹ありますよね。「越後の雪椿」って、小林幸子の歌にもありますから。 むしろ、進化の過程で、寒さに対して有効な針葉樹が残ったんでしょう。 先祖はもっと面積の大きな葉だったのかもしれない。 落葉樹の場合、温度が低いと、落ち葉が分解して栄養になってリサイクルするのに時間がかかるから、寒冷地に適していない、というのはあると思います。 常緑広葉樹は、低木だし。
お礼
>落葉樹の場合、温度が低いと、落ち葉が分解して栄養になって リサイクルするのに時間がかかるから、寒冷地に適していない う~んどこかで針葉樹のほうが含有成分がどうこうで 分解が遅い、と書かれていたような、、、。 大変参考になりました。回答ありがとうございました。
針葉樹が寒さに強いのは,耐凍性が高いからです。耐凍性(freezing tolerance)と耐乾性は,あなたの指摘通り,ほぼ相関します。 植物により,耐凍性の獲得方法は異なります。良く知られた例では,糖カエデのメープルシロップやほうれん草が寒さに曝されると甘くなるのも,糖を不凍液として利用しているためです。 葉の形態も関係あると思いますが,何よりも幹自体の凍結を防がない限り樹木は冬を越せません。 ◎耐凍性に関して http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Suzuran/7049/freezing.html
お礼
大変参考になりました。 回答ありがとうございました。
- sachi910
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こんにちわ。 「広葉樹のような面が広い葉っぱと違い、雪が降っても針葉樹なら 葉の表面にどっさり重く積もることがないので北の木の葉っぱは細いんだよ」 と小さい頃教わり、そう思っていました。 でも確かに乾燥とか色々理由がありそうですよね。 素人が思い出のイキオイで答えてます。 失礼しました~~。
お礼
早速の回答ありがとうございました。 「雪が積もらない」 なるほど。それも一つの答えですね~。
お礼
水分が少なくて済む。 なるほど~言われてみればなるほどです。 納得回答ありがとうございました。