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木造許容応力度のねじれ補正係数αについて
ねじれ補正係数αについて教えてください。x方向で考えると... αx=1+(ΣDx・ey/KT)・Y αx:x方向のねじれ補正係数 ex:y方向の偏心距離 KT:Jx+Jy:ねじり剛性 ΣDx:x方向の水平剛性の総和 Jx:剛心Gを原点とする座標軸xに対する、水平剛性Dxの2次モーメント Jy:剛心Gを原点とする座標軸yに対する、水平剛性Dyの2次モーメント Y:剛心から求めようとする列(耐力壁が存在する列)までの距離(x軸方向の距離)で、重心0の側を正、逆側を負とする。 となります。同じ階で、x方向の壁線(耐力壁の存在する列)で考えると、「ΣDx」「ey」「KT」は、どの壁線(列)も同じ数値で、「Y」(剛心から求めようとする列)だけが変化します。 そこで、この公式の持っている意味は「ねじれを考慮して、重心に近い壁線ほど沢山の地震力を負担させて、重心から遠い壁線には、あまり地震力を負担させない」というように考えて良いのでしょうか?ただ、剛心から求めようとしている壁線(列)が重心側だとすべて「正」で、重心が無い側はすべて「負」というのは極端なようにも思えますが、(実際計算してみても剛心から重心側がすべて1.0を超えていて剛心から反対側はすべて1.0未満となります)そのような事は無いのでしょうか? 宜しくお願いします。
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- nakaken_0
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>そこで、この公式の持っている意味は「ねじれを考慮して、重心に近 >い壁線ほど沢山の地震力を負担させて、重心から遠い壁線には、あま >り地震力を負担させない」というように考えて良いのでしょうか? いいえ、「ねじれを考慮して剛芯より重心側の遠い壁線により地震力がかかる」となります。剛芯を中心軸にして回転するからです。 >ただ、剛心から求めようとしている壁線(列)が重心側だとすべて >「正」で、重心が無い側はすべて「負」というのは極端なようにも >思えますが それでいいのです。ただ、1.0未満の場合は補正係数は1.0で計算しますが
お礼
nakaken_0さん有難うございました(お返事が遅れてしまいました...申し訳ありませんでした...) >いいえ、「ねじれを考慮して剛芯より重心側の遠い壁線により地震力がかかる」となります。剛芯を中心軸にして回転するからです。 なるほど...自分は全然間違った考えをしていたようですね。剛心を中心に回転するので剛心より遠い重心側に沢山の地震力がかかるので、ねじれ補正係数の数値は重心側はすべてプラスになるわけですね。 有難うござました。