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宇宙の膨張について
宇宙は今も膨張していますが、あるところにくるとまた縮小をすると(ビッグバン以前)聞いたことがありま す。そこでお聞きしたいのですが、例えばその仮説で考えた場合、宇宙はまたあるところで膨張という経路に なるのでしょうか?そしてその場合を考慮すると過去にもそれは起こったのでしょうか?
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素人なので,用語の使い方とかに自信がありませんが・・・ 「あるところにくると収縮する」というのは,ひとつの説ですね. 「広がりっぱなし」という説も有力です. そして,収縮説の中に,「収縮し続けてものすごく小さくなって,またビッグバンが 起こり,再び膨張を始める」と主張する人もいます. これを「振動宇宙説」と呼びます. 宇宙が今後どうなるか,というのは,宇宙がどのぐらいの質量を持っているのか, によって決まります.現在発見されている質量を全て合計すると, 「広がりっぱなし」というのが有力のようです. しかし,宇宙にはブラックホールのように見えにくい巨大な質量のものが 存在しているみたいなので,もしかしたらまた収縮するかも知れませんね.
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- satoumasaru
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現在の膨張する力と全宇宙の質量とのバランスの問題です。膨張する力の方が強け れば宇宙は広がる一方ですし、質量の方が多ければ、やがて宇宙は、無限小の状態 に収縮します。ちょうどビッグバンの正反対になります。(ビッグクランチなどと いったりします。 宇宙が収縮した後に再度膨張する(=振動宇宙)ということについては、理論的な 裏付けがありません。一般相対論を解いた範囲では、宇宙は無限小の状態になると いう解しかでてきません。 ただ、現在では、宇宙を閉じさせるほどの質量はなく、宇宙は収縮することはない との説が多いですね。
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ありがとうございます。>ビッグクランチ。。。ちょっとおいしそう。(笑)>振動宇宙に理論的な裏付けが ないということは、少なくともこれが1回目のビッグバンということなんでしょうか。>宇宙は膨張のみして いく?、というのが今の有力な説なんですね。ありがとうございました。
お礼
ありがとうございます。とてもよくわかりました。>振動宇宙説、の場合、この宇宙が何回目のビックバン か、ということもわかっていないということですね。>広がりっぱなしというのが有力なんですね。一体ほん とにどれほどなのか。そこに浮かぶ青い地球を思うと、驚いてしまいます。戦争なんてしている場合ではない ですね。。。って話の趣旨が。(笑)貼って下さったリンク見てみます。ありがとうございました。