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「東京はお台場」の「は」の用法

よろしくお願いします。 例えば,「東京はお台場」という言い方をするときが あると思うのですが,このときの「は」ってどういう用法ですか? 私には使えない用法なので,どなたか説明してくださると幸いです。 もう何年も前から気になっていたのですが, なぜ「東京のお台場」って言わずに「東京はお台場」なのでしょうか? ちなみに,これは例なので,別にお台場だからどうということではないです。 よろしくお願い致します。

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  • bonnnou
  • ベストアンサー率36% (146/395)
回答No.2

 「象は鼻が長い」(三上章著)という文法の本があり、昔、図書館から借りだし読んだのですが、何を書いていたのか忘れてしまいました。  「象の鼻は長い」と「象は鼻が長い」の違いについての説明から、文法の話ですが・・・・・・???  さて、本題です。  「東京のお台場」といえば、東京内の他の地域名と、語り手、書き手側には、主観的・価値観的に差はついていませんが、  「東京はお台場」といえば、「東京には他の地域もあるが、とりわけ、お台場は、」という、意味合いで、表現している側からすれば、「お台場」に何か思い入れがあるような表現になると思われます。  「東京のお台場」・・・・・「東京の神田」「東京の両国」「東京の麻布」               等々、他の地名と、語り手、書き手にすれば、               その表現上、価値観は表していません。  「東京はお台場」・・・・「東京には、神田、両国、八重洲、丸の内、水道橋               等々いろいろな土地、地名はあるが、そのなかで、               お台場は、特に・・・・なんだか」という気               持ちが、表現に込められているように思われます。   

nao-k
質問者

お礼

bonnnouさん,ご回答ありがとうございます! 語り手がわに思い入れがあるということですね?!

その他の回答 (4)

  • wyvern2
  • ベストアンサー率45% (5/11)
回答No.5

「は」と「が」は難しいですね。 私が「東京はお台場」について考えたことを書いてみたいと思います。 まずnao-kさんがおっしゃる「東京はお台場」は * 東京はお台場、いまや東京タワーに次ぐ新しい観光スポットになったこの場所は・・・ などの『土地の話題を切り出すときに大きな地名から、話題にしたい土地を言及する』ような使い方のことだと解釈しました。 そうですよね。 そこでこの「は」ですが、2点考えたことがあります。 まず『主題』の機能としての「は」です。 単純に動作の主体という機能ではなく、その文章あるいは、文の塊の主題を表す「は」です。 「~~に関しては」と言い換えることができます。 "東京に関してはお台場、今から東京のお台場の話をしますよ~~"っていう感じでしょうか? cotikuがおっしゃる「春はあけぼの」に近いかもしれません。 チョコレートは明治です。 もうひとつは『取りたての「は」』です。 あまり詳しくないのですが、「は」や「が」には「取りたて」の機能があると 野田尚史という学者さんがおっしゃっているそうです。 "赤坂や日暮里ではなく、東京と言えばお台場"という解釈でしょうか? 総合して、話題を示して、お台場に限定するような意味合いだと思いました。 「の」だとそこまで強い意味にはならないと思います。 ただ、この言い回しは独特ですよね。 地名にしか使われないような気がします。 中途半端ですが思ったことを書いていました。

nao-k
質問者

お礼

wyvern2さん,アドバイスありがとうございます! >「は」と「が」は難しいですね。 ホント,難しいですね。 近頃,日本語の難しさをひしひしと感じています・・・。

  • cotiku
  • ベストアンサー率17% (38/216)
回答No.4

枕草子にありますね。 春はあけぼの、・・ 東京の中ではお台場が好きだ、といっているのではないでしょうか。 あるいは「東京はお台場にある**という会社・・」と使われるときは「の」と同じ意味で、場所を強調した印象になります。 東京なんだけど中でもお台場というところにあるんだと言いたいのでしょう。

nao-k
質問者

お礼

cotikuさん,ご回答ありがとうございます! >春はあけぼの、・・ この例,分かりやすいです!

noname#25358
noname#25358
回答No.3

 ありがとう!(笑)  ちなみにさっきの「=」と「≠」の件ですが、これはむしろ、「東京」≠「お台場」ではなく、「東京」>「お台場」と解釈すべきです。  お台場が東京都内にあることを説明していることになるわけです。  本当なら、「時は平成十五年、かのお台場に巨大な一筋の陰があった!」とすればいいところを、読者への配慮から「東京は」とつけて分かりやすくしているのです。

nao-k
質問者

お礼

deagleさん,再びありがとうございます! 聞き手への配慮だったんですね?! #2の方と合わせて,なんとなく理解できたようなできないような。 まだなんとなくもやもやしていますが,ありがとうございます!

noname#25358
noname#25358
回答No.1

 それは、「僕は若いです。」という使い方とまったく一緒です。  助詞の「は」は、そのあとに続く文が、主語の説明であることを表すものだからです。  「説明」とは、これは文字通り「主語が何か」を解説するためのもので、修飾語とは違います。  よって、「時は平成十五年、かの東京はお台場に巨大な一筋の陰があった!」などという文章が成り立つわけです。  ちなみに、ここで例に出した「若い」はとても重要です(笑) 僕は若い(笑)

nao-k
質問者

お礼

deagleさん,アドバイスありがとうございます! はい,deagleさんは若いです!(笑) ところで, 「時は平成十五年」は,「時」=「平成十五年」なので分かります。 でも,「東京はお台場」は,「東京」≠「お台場」だと思うのですが・・・。

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