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蒸発と沸騰
こんにちは。濡れているものが乾く蒸発と水が 沸騰する蒸発ってどう違うのですか? 前者は気温がもっとも起因しているのですか? 宜しくお願いします
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水で説明しますが、他の物質でも同じ。 ・・一応、中学校の理科かな・・、一部小学校で習う内容もあります。 まず、液体であれ固体であれ、常に表面では気体との間で交換が起きています。 空気中に、どの程度の水蒸気(水の気体)が含まれているかを分圧といいます。 一気圧中に0.02気圧分は水蒸気とか・・・ この値は、温度によります。 絶対零度で無い限り、いかばかしかの水は空気中に存在するということ。 それは、水分子が空気中にあるものと固体や液体であるもの境界で常に交換が起きているためである。 もし空気中に水蒸気が無ければ、入ってくる数より出て行く数が多い。これが気化・蒸発。 温度が高いと出て行く数が戻ってくるよりも多くなるけど、いずれつりあう。 飽和といいます。 空気が乾燥しているほどたくさん出て行くので、そのとき気体のほうがエネルギーをたくさん必要とするので、液体の温度は下がる・・・乾湿球の原理。(乾湿球で空気の湿度を測りませんでしたか?) 洗濯物どころか、冷蔵庫の氷がやせていくのも同じ。 もし空気中に含まれる水蒸気がこの分圧よりも小さければ、つりあうまで液体・固体から出て行く(気化・蒸発、固体との間は昇華)し、逆に温度が下がり空気中に含まれうる量よりも多くなれば液体・ないし固体が増える。(凝縮、あるいは結露、固体との間は昇華) 露点というのは、水蒸気を含んだ空気の温度を下げていったとき、飽和 沸点とは、この物質の蒸気圧が大気圧と等しくなる温度。 沸騰とは、沸点を超えると液体内部からも気化が始まる状態で、通常は沸点よりも高い温度で始まる。もしきっかけが無ければ、温度は上がり続け、突然爆発的に沸騰が始まる--これを突沸といいます。
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#1様は専門家だそうですが、 沸騰の定義は#2のお答え通りです。
- chiezo2005
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「沸騰」というのは液中でも気化が始まって泡が生じる状態を表す言葉です。 一方「蒸発」は液体の界面から液体状態にいる分子が気体状態に変わる(液表面からの離脱)を表す言葉です。 水などの普通の液体で考えると,蒸発は液の表面から常時起こっていますが,沸騰は沸点近くにならないと起こりません。 沸点近くでは蒸気圧が大気圧と等しくなるために,液の内部でも気体に なることができるため,液中に泡が発生します。 おおむね沸点近くになると沸騰する。 沸点以下では静かな蒸発が起こると覚えておけばよいと思います。
はじめまして 蒸発とは、乾燥が一般的です。 沸騰とは、沸点以上になって強制的に乾燥させることです。