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タンパク質の翻訳後に起こる修飾について
タンパク質が翻訳された後に起こる修飾反応について詳しく解説してある本が見当たりません。翻訳後に形成されるシグナル配列の違いによって翻訳されたタンパク質が輸送される場所が決定されたり、粗面小胞体を通過したタンパク質には糖鎖が付加することは分かったのですが、それ以上のことは私には調べてもわかりませんでした。他に考えられる修飾反応及び、詳しい機構について教えていただきたいです。お願いします。
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こんにちは。タンパクの翻訳後修飾についてということですが、実に色々なものがあると思います。 > 翻訳後に形成されるシグナル配列の違いによって翻訳されたタンパク質が輸送される場所が決定されたり・・・ というと、「タンパク質の品質管理機構」に近いことが知りたい、という感じかと思うのですが・・・(糖鎖修飾などはその中で非常に大きな役割をはたしていると考えられています)。 参考URLは、「分子シャペロンによる細胞機能制御」と「タンパク質の一生」のページで、タンパク質の細胞内での「一生」を研究している方々のホームページです。 ここで参考になる情報が得られるのでは? #2の方の紹介されている本は私も持っています。 上記のことを勉強することに非常に役立つと思います。
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noname#211914
回答No.2
内容の詳細は忘れましたが、以下の成書は参考になるかもしれませんが・・・? ・タンパク質の一生/中野明彦,遠藤斗志也…/共立出版/2000.10 ご参考まで。
- kgu-2
- ベストアンサー率49% (787/1592)
回答No.1
メチル化とリン酸化は、どうでしようか。 ガン遺伝子は、タンパク質をリン酸化する酵素を造る、というのを読んだ記憶が。 あと、何かのホルモンは、環状構造をもっているとか。これも後から修飾されたのでは・・・。
お礼
ありがとうございました。HP、参考になりました。シャペロンに興味が湧いてきました☆