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やはり 「婦」 という漢字は差別的ですか?
以前、女性差別撤廃運動の一環として 「婦人」 という言葉の使用が禁止されるようになりました。 特に公の場では一切見かけなくなって長くなります。 看護婦、婦人警察官 ・・・ これらの表現は × になっています。 その代わり、女性とか女子という言葉を代用しているようです。 これはつまり、婦という漢字は 「女偏にホウキ」、すなわち女性を掃除などの雑用に縛り付けるという意味であり、差別になるという主張でした。 また同じように 「嫁」 という漢字も、「女偏に家」、すなわち女性を社会に出さないよう家に縛り付けるという意味であり、差別になるというものでした。 この延長上にあると思うのですが、「ウチの家内が ・・・」 という表現は女性差別撤廃運動家の前ではタブーのようです。 社会的な解釈は別として、学術的というか、国語的にこの主張は正しいのでしょうか?
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お礼
有難うございました。 たしかに、いくら言葉狩りをして新しい表現方法を強いたって、言う方に差別意識があれば、何の意味も無くなるように思います。 例に挙げられたので申し上げると、よく「部落」という言葉が問題視されますが、本来は単なる「小集落」という意味しか無かったはずです。 要は言う方に心の中で差別意識があるから問題になったと思います。 今、うっかりこの言葉を使ったりすると、大変な目に逢うと思います。