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シフトアップ時の中ぶかし

かなり昔のことですが、特にバスなど大型車はシフトアップ時に中ぶかしをよくしていた様に思います。 シフトダウン時ならともかく、シフトアップ時の中ぶかしは何故必要だったのでしょう?

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  • LB05
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回答No.8

 No.6のgigamax2様(おお、25t超!(・∀・)カコイイ!!HNですね。もしや藤沢市の土棚界隈で働いてらっしゃるとか?)が御回答に於いて全てを説明されていますが、そこに更に補足です。 ※ディーゼルエンジン単体では、実は回転落ちが結構早いと言うことがあります。(と言っても、スロットルがありポンピングロスというエンジン内部の抵抗が大きいガソリンエンジンより早いという話ではなく、エンジン内部の圧縮が強く、回転の上昇に対して下降は結構早い、という話です。)  更にgigamax2様ご指摘の様に、大型車用変速機では回転慣性モーメントという数値が大きく、古い変速機の弱いシンクロを作動させて変速機内部の回転を合わせるには結構な時間がかかります。  つまり、シフトアップでシンクロを作動させている間に、エンジン回転数が落ちてしまうというワケです。その落ち過ぎたエンジン回転数を補う意味で、アクセルの一吹かしが必要になります。(大型車で無くても、ディーゼルエンジンの回転落ちの早さに合わせるにはちょっとしたコツが必要です。昔は盛んに作られていたディーゼル乗用車、その中でも比較的大排気量のディーゼルRVのオーナーでは、シフトアップ時にロクにアクセルを緩めないヒトもいたぐらいです。) ※今は変速機のシンクロ機構が強力になり、またエアアシストやフルエアーといった変速時のチカラを倍力する装置の搭載が進み、更にはいすゞ自動車さんのニューイージードライブシステム(スムーサーシリーズ)などのセミオートマチックが登場した結果、シフトチェンジの時間が短縮され回転合わせの為の空吹かしが不要になった、という話です。

nk3108
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その他の回答 (7)

回答No.7

通常だと2,000rpmぐらいでシフトアップかな? 2,000rpmになったら、どっこいしょとクラッチ踏んで、 エイヤーっとギヤを入れて・・・ おっと、エンジン回転が1,500rpmまで落ちちまった。 てな具合かな??? ちなみに、ダブルクラッチは・・・ まあ、本題から外れるんで割愛です

nk3108
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  • gigamax2
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回答No.6

こんばんは、NO.4の方と重複ですが・・・。 補足するならばその行為は大きく2種類あります。一つは無意味な格好付け?もう一つは回転合わせの為です。 トラックはギヤの回転マスが大きいので、シンクロに合わせてシフトアップし終わった頃は回転が下がり過ぎています。そこで1回あおって合わせるとスムースにクラッチが繋がる訳です。 最近はパワーシフトやシンクロも強力になってきてますので、乗用車並みとは行きませんが、だいぶ素早くシフト出来るのでやらなくても問題は無いです。ただ、十年以上100万キロコースの会社などでは気を使うのとそうでないのでは結果は歴然ですよ。古い運転手はトラックを労わり未だにしてますし。 この所、パシッ・パシッと素早くシフトアップするトラックが多くなってきましたが、これはセミオートマですので耳を澄ましてみてください。マニュアルだと特に積載時はエンジンの回転音、シフトタイミング、クラッチ操作、車の動きでおおよそその運転手の技量が伺えます。 古いものは1・2・バックはノンシンクロ、シフトはダイレクトでかなり慣れが必要でしたが、今はクラッチさえ慣れれば誰でも?乗れる時代になりました。

nk3108
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  • wathavy
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回答No.5

普通車ですけど・・・ フォレスターSG4で、1速で思いっきり加速してから、5速に入れるとき、「ガガガガァー」ととんでもないギアの引っかかる音がしました。 ギアは入るのですが、壊れそうな音でした。 なので、ダブルクラッチしていました。 まさか、乗用車で!? と思われるでしょうけど、信じられないことに、5速飛ばしするとすごい状態になりました。 軽くダブルクラッチするので、シンクロは騙されてしまって入っちゃう感じでした。 気をつけて運転していました。 大型車ではないですし、ギア飛ばしなので設問とは離れますが・・。

nk3108
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  • futa1963
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回答No.4

そうですね、かなり昔の話です。 昔のトラックなどでは、構造的にクラッチが入りにくかったんです。 (なんでか?は分かりませんw) (そんなもんだったんですけどね) で、シフトアップダウンの時に、一回ニュートラル位置にしないとスムーズにギアが入らなかったんです。 所謂ダブルクラッチ操作ってヤツなんですけど。。。 例えば、3速から4速へ入れる場合、乗用車ですと、クラッチ踏んで、そのまま3から4へギアチェンジしますよね? ですが、昔のトラックは、クラッチ踏んで3の位置からニュートラルにして、クラッチ放して一回ニュートラル位置にして、再度、クラッチ踏んで4の位置へギアチェンジしたんです。 この、一回ニュートラルにすると、その間に回転数が下がり過ぎてしまいますので、空ぶかしを一回くれてやって、回転数を上げてクラッチを繋いだんです。 車体をガクガクさせないために空ぶかしをやってたんですけど。。。 車体のガクガクを気にしない、或いは、ガクガクしても問題無い場合には空ぶかしなんか必要ありません。 しかも、ある程度、回転数を上げてからのクラッチ繋ぎの方が、クラッチなどへの負担も少ないだろうと考えられていまして。。。 全てのトラックがダブルクラッチ操作しなければならない、ってワケでも無かったですし、無理やりギアチャンジ出来ちゃうモノもあったし、入り難いってだけだったって事もありました。 昨今では、この辺の技術が向上して、ダブルクラッチ操作なんかしなくても油圧や空気圧などを利用して、乗用車のようにサクサクと操作できるようになったので、シフトアップダウンの時の空ぶかしが光景として見られなくなったんです。 とは言っても、バスなどはギアチェンジレバーが乗用車などに比べて、入り難い事は現在でもあります。 まあ、レバーを少し押しつけぎみに操作するだけなんですけどねw 現在のトラックやバスは、昔のモノからみるとかなり操作性が良くなっています。 昔のトラックはダブルクラッチ操作しないとギア入らなかったり、入り難かったり、ダブルクラッチ操作の方がクラッチへの負担が軽減出来ると考えられたり(実際そうなのかどうかは疑問ですけど)していたんです。 そして、ダブルクラッチ操作の合間のニュートラル時に空ぶかしをくれてやる必要があったり、そうすると、これまた車への負担が軽減されると考えられたりとかしてたんです。 今は技術の進歩により「必要なくなった」んです。 故に昨今では見ない光景となってんですね。

nk3108
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  • xiongqie
  • ベストアンサー率8% (4/47)
回答No.3

乗用車等小型車とは違い大型車の場合はシンクロナイザーのような機能を設けてもあまり機能を発揮できません。何故ならばギアーの感覚が広いため逆に同調しにくい問題があるものと更にギアー感覚が広いために磨耗度も激しいからです。  大型車は回転数が低いために、運転者の操作によってシンクロが比較的容易にできることにも有ります。  貴方の投稿ににもあるようにシフトアップする際に空ぶかしが必要なケースは運転者の操作によると思います。ベテラン度と言えると思います。  これらは、積載された荷物が重い場合、シフトアップする際でもエンジン側の回転を少し上げて、遅い駆動される側の回転にシフトレバーを目的の位置に押し付けるように力を与えてギアーを入れ込むと容易に噛み合いますが運転者の感覚に因ると思います。荷物の積載が多い場合、ホイール側の速度は遅く、エンジン側の方は快活に回る状態ですからバンバンと空ぶかしで回転をあわせる動作になると思います。上手な運転手はこの空ぶかしを非常に少なくして回転を合わせる事ができ、言わば感覚の鋭い運転者は殆ど空ぶかしがない状態でシフトが可能となります。  ベテランの運転手は、トラックの車体全てが自分の体の一部のような感覚で運転されております。例えて言えば、三菱のトラックでタイヤが脱落し人身事故が多発しましたが、感覚の鋭い運転手はこの異常を肌で(振動)感じ修理を行います。昔の運転手は殆どの人たちに、このような感覚を持っておりましたが現在は高度な車両設計において運転手も義務感で運転しているため、この様な感覚の持ち主がすくなくなっていると思います。 以上参考です

nk3108
質問者

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回答No.2
noname#161268
noname#161268
回答No.1

シンクロが弱かった、あとは、シフトレバーを操作するタイミングの調整だったんじゃないかな。実際、昔トラックに乗ったとき、空ぶかしを入れるとギヤの入りがスムーズだと思いましたよ。うまい人には不要なのかも知れませんけど。

nk3108
質問者

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