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いまは世界恐慌なのでしょうかまえぶれでしょうか
世界の企業はどんどんとリストラを始めています。 株価も下がって・・・今は世界恐慌といえるのでしょうか。 もしくは、第二次世界恐慌の前触れなのでしょうか。 どの段階で世界恐慌といえるのでしょうか。 世界は立ち直れるのでしょうか。 第一次世界恐慌が引き金となって第二次世界大戦に突入した歴史があります。 詳しいかた宜しくお願い致します。
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(1)世界恐慌の定義 景気後退(不況)->恐慌 の厳密な物差しはありません。 雑誌の見出しに世界恐慌突入・大恐慌等の見出しが目立ちますが、 今は、世界不況というレベルに留まるんじゃないかなぁと私は思います。 誰が見ても世界恐慌という状態は、やはり、1929年の世界恐慌と比べて見劣りしないと皆が感じる状況になったらだと思います。 例えば、1929年の大恐慌から3年後に、アメリカはGDPが3分の1以下に落ち込み、失業率は25%を記録、GDPは第二次大戦後入ってから伸び続けますが、GDPが1929年基準に戻ったのは1940年入ってからだったと思います。 勿論、ソ連の様に影響をほとんど受けなかった国もいますし、被害も様々です。 恐らく、そのレベルに達しなくても世界恐慌と認められると思いますが。 (2)第二次世界恐慌の前触れなのかどうか。 前FRB議長グリーンスパンが言った、「100年に一度の大惨事」が本当であるならば、大恐慌を上回るショックではあるのでしょう。実際にそうなのかどうかは私にはわかりませんが、今は昔と違い、マクロ経済学も発展し、政府の対応も進化しています。世界が素早く立ち直れるかどうかは、世界が手を取り合って上手く対応できるかにかかっているのでしょう。最悪、そのまま恐慌となってしまうと思います。その見通しについては、未熟な私はなんとも言えません。 (3)世界大戦に発展するかどうか。 可能性は低いと思います。 大恐慌から第二次世界大戦へと発展したのは、枢軸国が領土拡大の必要性を強く感じたからですが、その要因は、世界恐慌による経済悪化そのものよりも、その後に植民地国家がとったブロック経済による影響が大きいです。擁護するわけではありませんが、拡大主義に発展するのも頷けます。 また、西側諸国の軍事力も圧倒的ですし、核の恐怖もある。資源の重要性が依然よりも増している今でも、そう簡単に行動に出る国はそういないんじゃないかなぁと思います。 紛争は起こるかもしれませんが。
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- teccrt
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恐慌とは、パニック状態です。 世界恐慌と呼ばれた所以は、株価の暴落に伴い金融機関の取り付け騒ぎが連鎖して起きてしまった(流動性の欠如)からあれだけの惨事になりました。 今回、リーマンブラザーズこそ見捨てましたが、ベアスターンズ、ファニーメイ、AIG、メリルリンチなど、その他の主要な危ない金融機関に対して、アメリカ政府は国民の批判を覚悟の上で税金投入や救済合併強制の上、倒産を回避させました。 これにより、金融機関の信用問題の連鎖によるパニック(流動性欠如の危機)はひとまず避けることができました。 そういう意味では、あの当時の恐慌と同じような心理的プレッシャーを受ける事態にはもうならないと思います。 (今は、アメリカでも有数の産業である自動車産業にも税金を投入するか否かで悩んでいます。金融機関ではないので、影響が無限に広がることはないでしょうが、ただあれだけの規模ですから、影響を慎重に精査して決めるでしょう。) ただ、あれ以来の世界的な大不況に陥ることはほぼ確実ですし、金融機関にしても、とりあえずの窮地を脱したというだけで、今後の経済状況によっては、まだ倒産の恐れがあるところも多いでしょうから、パニックが起きる可能性についても低くなったとはいえ楽観できません。 戦争突入の恐れは、既出の方のとおり地域紛争はあり得ると思いますが、世界大戦のような複数地域を巻き込んだ大戦にはならないと思います。 今はモノの生産にしても、消費にしても、国ごとに分業されすぎていて、主要国複数と戦争状態に陥れば、どの国も経済活動に大きな影響が出て国民の生活が成り立たなくなり、戦争でごまかしがきかないくらいの不況になってしまうと思います。
- gungnir7
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残念ながら第三次世界大戦に入る確率は相当にあると言わせて頂きます。 私は開戦論者ですが色々と織り交ぜてお話をさせて頂きます。 まず、今の流れは世界恐慌ではありません。 世界恐慌のときは株価が1/10にまで下落しています。 今は日経平均で5割手前というところです。 多くの経済学者は前回の恐慌時より人口規模が4倍になっており、 経済の弾力性に富むとの理由で多分ならないだろうと楽観的です。 今年の年末年始の資金繰りでかなり倒産する企業が出るでしょう。 そこで今回の第一波が終了します。次に来年春から夏にかけて第二波がきます。 これは銀行の不良資産があるので確実にきます。 そこで長期の停滞期の全貌が露わになってきます。 ここで踏みとどまれば世界恐慌は回避できます。株価も6割以上下がっているでしょう。 問題はこの次、第3波がくるかどうかです。これが来るとカオスです。 ただし、第3波の頃には金融を強化した日本は不況を脱出すると思われます。 一方、アジア諸国は滅茶苦茶になると予想されます。 中国は現在でもかなり厳しい状況です。韓国も全くダメです。 インドも回復は厳しく、オイルマネーでバブルになったサウジやドバイも没落します。 このような状況下で火薬庫として懸念されているのが中国とイランです。 ともかく日々の食べ物にも困るようになると人々の怨嗟が戦争に向かいます。 そうなると中国共産党では押さえが利かなくなるでしょう。 そのとき中国は内乱が始まるか、外へ向かって戦争になるかです。 中国とインドは水資源をめぐって今や対立が深刻化しており、 ここは資源の衝突なので確実に戦争に突入するといわれています。 問題は東南アジアや韓国が戦場となるかですが、多分巻き込まれます。 陸続きでない日本はボートピープルによる難民の問題などを除けば傍観者の立場になりそうです。 次にイランですがアメリカが中東への抑えが効かなくなったとき、 イランを主導として反イスラエル体制が激化する懸念があります。 イランは欧米に鉄槌を食らわしてやりたいと思っており、 イスラエルに核を打ち込む恐れがあるのが最大の懸念です。 勿論、そんなことになれば全ヨーロッパが巻き込まれます。 恐慌で疲弊したヨーロッパとイスラム勢力では戦力がほぼ互角でしょう。 当然、イランはヨーロッパの戦力を計算しないことには行動に移せません。 現状予想されている懸念、私の予想などを織り交ぜての乱文失礼しました。
- trajaa
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私は、「瀬戸際」と思いたいですね。 元々の恐慌は当然実体験してないから、書籍、ドキュメンタリー映像、当時を題材にした映画などの知識しかありませんが まだ当時のような為す術が無い、状態には至っていないかと。 民間、政府、国際的な機関、さまざま部門で当時の教訓をもとに対策は取っている・・・・はずなので。 アソーさんの言動は心もとないですけど。
- atyaatya
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前触れなんかじゃ有りません。 突入しています。世界で一番強いドルが、暴落しています。12月17日現在で、88円に円高に推移してしまいました。連動して、わが国の輸出産業は、未曾有の大欠損です。100円だったものが88円にしかならないことです。反対に輸入業者はほくそ笑んでるかって? 同じく、売れなくて、安売りしても売り上げはチットモ伸びません。輸入したものは、安く仕入れられましたが、購買してくれる庶民の懐はからっ風が吹いてるからです。 戦争にはならないと、思いますが、暴動は世界各地で起こるでしょうね。手始めに、シカゴが危ないです。このままでは、間もなくビッグ3は破綻してしまう危険がありますから、リストラされた人で、町は溢れ、不満は暴動に発展しかねません。