- ベストアンサー
屋根材の選び方
いつも参考にさせて頂いております。 この度、家を新築する事になりました。 そこで屋根材は瓦がよいのか、金属屋根がよいのか、まったく 別のものがよいとか、立てた方々や専門家のご意見を教えて下さい。 個人的には陶器製の瓦屋根が長持ちして、維持費も掛からないのかと 思っています。 デメリットは重さとイニシャルコストが掛かることでしょうか。 私の住んでいる地区は東北ですが、雪はあまり降りませんし、 海も遠いです。 よろしくお願い致します。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
日本の気候で最適な屋根材は ”和型瓦 ”です。 和型でも 私は 陶器瓦よりも 自然素材を生かした ”いぶし ”や ”テラコッタ ”、”塩焼き ”を推薦します。 いずれも 新しい時よりも 経年変化で 色合いは変わって来ますが それはそれで 風情が有りまし 何よりも丈夫です。 京都の街中の借家でも 100年以上経過した いぶし瓦が残ってる事は 多数見かけます。 和型のデザインは 日本の気候や各地方の永年(1200以上)の経験に より生まれた物です。 棟に積み上げてる”のし瓦 ”を除き 瓦1枚だけの交換も可能です。 これは メンテナンス上非常に有利でトータル的に ランニングコストを 抑える事が可能です。 >・・・デメリットは重さとイニシャルコストが掛かることでしょうか まったくその通りですが ランニングコスト(屋根の塗装や寿命)を考慮 すると およそ15~20年で逆転して 和型瓦の方が安く成るとおもってます。 さらに・・・断熱や空気の呼吸効果を考慮に入れると 計算はしてませんが、 有利になると思ってます。 私の職業は ”屋根職人 ”で 70歳です。
その他の回答 (2)
- toteccorp
- ベストアンサー率18% (752/4134)
私は陶器瓦が好きです。 重くなりますがしっかり計算して立てれば重さは問題無いと思います。 長持ちしますし、夏は涼しい気がします。 雨の音もしません。 重たい以外にデメリットはないような気がします。
お礼
ご回答ありがとうございます。 陶器瓦で進めたいと思います。
- ebisubeer
- ベストアンサー率21% (41/193)
質問者の方はメリット、デメリットは理解されていると思うので、あとは好みや予算になると思いますよ。 金属屋根のメリットは軽さです。地震に対しては圧倒的に有利になります。耐久性や軽さや見た目を考慮するならアルミ製の瓦なんてのもあります。また、金属屋根でも塗装によっては耐久性もだいぶ違います。 屋根だけは耐久性のある屋根素材を使ったとしても、防水下地や木造躯体、シールなどの耐久性はおそらくもっと早いです。そのへんのメンテナンス時期も考慮する必要もあるでしょうけど、あまり先の事を考えすぎても・・・という気もします。10年、20年後にはもっとよい素材ができているかもしれませんし、なんとも言えません。 瓦の屋根を選ぶというのは、最近では「あえて」選ぶというような選択肢になっているような気もします。また、屋根勾配やおさまりも影響しますので、プランによっても変わってきます。
お礼
ご回答ありがとうございます。 下地や躯体の耐久性の事もあるんですね…。 参考になりました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 う~ん、説得力のあるご意見ですね。 たいへん参考になりました。 平板瓦で良いかな~と思っていましたが、 和瓦も検討材料としてみます。