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熊野の差別部落について
和歌山県の熊野がどのような経緯で差別部落がある場所になったのか教えてください。大逆事件が直接の原因なのでしょうか?
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- DieMeute
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回答No.1
詳しい経緯は不明ですが、熊野付近には南北朝時代から部落があったと言われています。 和歌山県には昭和10年の時点で、111の部落があった事が調査により分かっています。 ただ、その起源となると戦国時代や江戸時代にできたものなど色々であり、詳しい事はわからず今後の研究課題となっており、古い文献などの調査が待たれています。 明治政府は部落を廃止し村にしたり市町村に統合しようとしていました。だからこの時代に新たに部落を作ろうという動きはありません。 大逆事件に関わり逮捕された医師の大石誠之助や、浄泉寺の高木顕明住職は熊野の部落の貧しい人々の面倒を見て手助けしていました。その後、大逆事件が起こります。