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いつまでもATはMTの○万円高って疑問に思いませんか?
もはや新車の9割以上がATという時代に、いつまでもATの方が高いというのは疑問に思いませんか? 車に限ったことではありませんが、市場での需要が多く大量生産できるものは安く市販され、購入者が限られる少数生産のものは逆に高くなりますよね。 ATとMTについても同じことがいえるとは思いませんか? 数少ない例かもしれませんが、現行型マーチは装備などが全く同一なのにATとMTは同じ金額で市販されています。 新車カタログにセットになっていた価格表を見て気づき、お付き合いのあるデーラーのサービスマンに確認しても全く装備に違いはないとのこと。 つまりマーチに関して言えば、MTしか運転できない、MTじゃないと運転が楽しくない、燃費が少しでも良くないといやだ等の理由がある方以外は金額面でもMTを選ぶメリットが全くないわけです。 私からすればATは需要があり生産数が多い→低コストで生産可能、MTは需要が少なく生産数が少ない→高コストになる、という時代になってもおかしくないのではと思っています。 ATとMTでは使用している部品の数が違ったり、高度の製造技術が必要になるなどの違いはあるかもしれません。 それに国内市場だけではなく、ATがそれほど普及していない外国でのMTの需要もあるかもしれませんからいろいろな要素が考えられます。 でも他にもマーチのような車種や、逆にMTが高くなるような例がでてきてもいいのではないでしょうか? 多くの皆さんからのご意見をお伺いしたいと思います。
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質問者が選んだベストアンサー
MTが高い例ですね。 生産終了しましたが、スープラはMTの方が20万円くらい高かったです。 ミッションをゲドラグ社の高級品を使っていましたので、6MTだけで70万円も する代物です。ノーマルミッションで800馬力は許容します。 NSXもMTの方が100万円くらい高いですね。もうNSXになるとケタが違い ますので、何とも言えません(^^;とにかく高性能です。 身近なところで言うと、S15シルビア、アルテッツァもそうだったと思います。 何故、MTの方が高いかと言いますと、ミッションの単価が高いからです。 どうしてATの方が一般的に高いのか。 それは、一般的な5MTと4ATだと、大量仕入したとしても、どうしてもAT の方がミッションの単価が高いからです。MTの場合は、クラッチとミッション だけで済みます。ATの場合は、トルコンとミッションとなります。クラッチと トルコンだけでも、かなり値段の差が生じます。なので、どうしてもATの方が 高くなっちゃうわけですね。 マーチの場合は、結局、MTが割高なのか、ATを極力安くしたか、のどちらか です。まぁ、ATを極力安くしてMTはちょっと割高、と言った方が正しいかと 思います。決して、大量仕入れしたからと言って、安くなると言うものではない んですね。それだけ、ATとMTの単価が違うって言うことです。
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- windom
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最初に言うと、いつまでもATの方が高いというのは全く疑問に思いません。 構造的にも、ラジオとテレビぐらいの差はあると思います。 部品点数は50倍はオーバーかもしれませんが、そのくらい違います。 MTは、ほとんど進化していませんが、ATは、電子制御になったりして 進化を続けているのもその要因でしょう。 いくらテレビが普及しても、ラジオより安いことは無いですよね? 中身をみたらATの方が安くなるような時代が、なかなか来るとは思えないんですがねぇ。
お礼
確かに分かりやすい例えですね。 MT自体は進化のしようがほとんどないですから。 あるとしてもHパターンではなく、GT選手権などのレースカーで使用されている上下にシフトするシーケンシャルシフトぐらいでしょうからね。 これだって搭載するにしても、スポーツカー以外では不要ですしね。 逆に考えれば進化しているにもかかわらず、前のモデル程度の差額に抑えているとも考えられるということですね。 回答ありがとうございました。
- adjective
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同じ数量作るならATの方がお金はかかるでしょうね。 AT本体、ATFのクーラー、ECUなどが割高でしょう。 MTは機械加工のみですから・・・。 まあそのうち一般の車もMTの方が高くなるかもしれませんね。 どこのメーカーもそれほどMTの開発にお金をかけてないでしょうから。
お礼
簡潔にして分かりやすい説明ありがとうございます。 今は新車価格でMTの方が安いですが、将来的にはある程度MTの受注が見込めるスポーツカー以外は、逆に高くなってもおかしくないと思います。 もはや多くの車種で、受注生産並みの台数しかMT車の需要はないでしょうから。 高級車やミニバンなどATしかラインナップされていない車種が増えており、MTがラインナップされている車種もどんどん減っていますしね。 回答ありがとうございました。
- kmor
- ベストアンサー率27% (225/825)
考え方の違いではないでしょうか。 ATが高いのではなく、あまり売れないMTが安いのではないでしょうか。 あくまで中古の話ですが。 実際下取りの際もMTは人気がないので価格が下がります。 また、構造上どうしてもATのほうがコストがかかるからじゃないですか?
お礼
やはりATの方がコストがかかるのは当然でしょうね。 ただし、受注生産のようになりつつあるMTが、新車価格で今後もATより安く市販されていくかどうかは疑問ですね。 回答ありがとうございました。
お礼
以前に34GT-Rに乗っていたのでゲトラグの6速は経験済みです。 もちろんこういった特殊なMTが高いのは理解できます。 搭載される車種も限定されますし、まして少量生産ですからね。 ただしミッション専業メーカーのものだけあって出来は非常にすばらしく、他の車では味わえないような最高のシフトフィールでした。 ATとMTについて製造原価に違いがあるのは理解できますし当然のことでしょうが、100人中93人が買うATと7人しか買わないMTで、いつまでも値段が変わらない、または価格差が縮まらないのはどうしてかと思ったわけです。 もはや新車の93%近くがATです。 GT-Rなどの走りを楽しむ車であればむしろMTで乗りたいですが、そういった車種の市場は著しく縮小してしまい、コンパクトカーやミニバンが売れる時代ですよね。 かつて何台も2ドアの車に乗っていた自分としても寂しい限りですが、MTが盛り返すことは限りなく低いでしょうね。 私としてはマーチのように売れないグレード(MT車)は、値段的なメリットはなくても欲しければどうぞといった姿勢もありなのではと思いますし、日産の考えを評価しています。 回答ありがとうございました。