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大学の夜間主のデメリットを教えて!
現在大学の進路を決めたいのですが、そこで持った疑問です。 ・夜間主コースはある程度までなら昼間の講義も受けられる。 ・クラブ等もある。 ・なのに授業料等は半額。 この内容に対し夜間主コースが安いのか分からず不安です。 現役夜間主の方・この手の情報に詳しい方、 夜間主コースのデメリットを何個でも良いですから列挙してください。
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● 冷暖房 某国立理工系大学では、かなり古い建物から現在建築中の建物まであります。 新しい建築物は、冷暖房完備で隙間風もなく、室内環境は最適です。 しかし、かなり古い建物であると、室内環境は余りよくありません。 夏、猛暑であっても、古い建物には、冷房が無い為、窓を開けてもかなり室温が高いです。 古い上に広い教室では、風通しがよくありません。 冬、古い建物では、暖房にヒーターを使用しています。 ヒーターも教室が暖まれば、快適な暖かさです。 しかし、国立大学というのは、暖房を入れる日時が決まっています。 国立大学では、暖房を入れている期間が決まっています。 冬は12月にならないと暖房を入れません。 例え、どんなに11月に寒い日があったとしても、ヒーターの教室では暖房が入りません。 昼間コースの学生は、まだこれでもいい方です。 なぜならば、夜間主コースが講義を受ける時間帯には、暖房を入れてもらえないのです。 昼間は暖房が入っていても、夜間主コースの講義がちょうど始まる頃の18時になると、ヒーターは止められてしまいます。 これは、夜間主コースの学生がどんなに大勢いても、例え雪が降っていても、古い建物にあるヒーターは止められてしまうのです。 18時ちょっと過ぎまでは、昼間にヒーターが入っていた余熱で多少は教室が暖かいのですが、古い建物の教室には隙間風も入り、教室の室温はどんどん低下していきます。 冬の間、古い建物で受講する場合、夜間主コースの学生は、教室内であってもオーバーやコート等の上着を着たままで受講する学生がほとんどです。 マフラーを首に巻いたままであったり、片手だけ手袋を着用して受講することも、夜間主コースの学生にはあるのです。 冷暖房完備の新しい建物の教室であれば快適ですが、古い建物の室内温度環境はよくありませんでした。 ● 夜間大学の発祥 戦後、日本では、経済的な理由で大学へ進学出来ない者が多数いました。 そのような経済的に困難な者であっても進学出来るように、働きながら学べるようにする為に、夜間大学が設立されたと言われています。 ● 就労学生 社会人学生は日本では増加傾向にあります。 しかし、国立工学系大学では、社会人学生の割合が少ない大学もあります。 昼間コースに入学出来なかった高校生・浪人生が、夜間主コースに多数流れて来るのです。 第一希望が昼間コースで、第二希望が夜間主コースであり、昼間コースに不合格で夜間主コースに合格という学生が流れてきます。 工学系大学では、仕事と大学の両立は厳しく、多くの社会人学生が中退しています。 我が母校の例では社会人学生の内、2/3が中退をしてしまいます。 工学系大学では男子学生が圧倒的に多く、アルバイトをして学費を稼いでいる夜間主コースの学生も多かったです。 しかし、卒業には厳しい工学系大学では、アルバイトや仕事を辞めた方が良いと言っている教官もいます。 夜間主コースは昼間コースに比べ留年率が圧倒的に多い為に、嘆いている教官たちもいます。 仕事やアルバイトは卒業や留年に成績や単位数が影響を及ぼすのです。 好成績を望むのでしたら、夜間主コースであってもアルバイトは控えた方がよいと思われます。 ● お詫び 内容が多数になった為、3回に亘り回答致しました。 文章が長くなったことをお詫び申し上げます。 尚、同じ国立大学であっても、各各の大学によってカリキュラム等が違いますので、私の回答は参考程度にして下さい。 参考となれば幸いです。
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- gost
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● クラブ クラブは、昼間コースも夜間主コースも入部出来ます。 しかし、大抵のクラブは、クラブ活動を昼間コースの講義が終了した時間帯に行われていることが多いです。 この為、夜間主コースの学生たちは、夜間主コースの講義中にクラブ活動が行われている場合、入部は出来てもクラブ活動に参加出来ないことが多いようです。 この為、夜間主コースの学生のみで部員が結成されているクラブもありましたが、このようなクラブは稀です。 このような理由から、夜間主コースの学生たちは、あまり入部していません。 入部しても頻回の参加は難しいです。 クラブに頻繁に参加していると、単位や成績に悪影響さえ及ぼしかねません。 学生時代に、クラブ活動を充分に楽しみたいのであれば、夜間ではなく昼間の学生になった方が良いと思われます。 ● 土曜日 昼間コースでは、月曜日から金曜日までに講義が入っています。 しかし、夜間主コースでは、月曜日から土曜日まで講義が入っています。 昼間コースは週休2日制ですが、夜間主コースは週休1日制です。 土曜日には必修科目も講義されています。 土曜日の朝の第1時限目から夕方の第5時限まで講義がありました。 (各国立大学によって講義日時に違いがありますので、詳細は直接大学に問い合わせた方が良いです。) 土曜日をゆっくり休みたい人や遊びたい人は、夜間主コースではなく、昼間コースを選択した方が良いと思われます。 ● 4年制・5年制 昼間であると4年制でありますが、夜間であると4年制ばかりではなく5年制である場合があります。 ● 進学率 大学院への進学を考えているのでいるならば、昼間コースが有利であると思います。 理工系大学であると、研究は最低でも修士を持っていなければならないと言われている為、進学する学生が多いです。 夜間主コースから大学院へ進学する学生もいるのですが、昼間コースの学生に比べて少数しか進学しません。 ● 就職率 国立工学系大学であると、就職難のこの時代にもかかわらず、一般大学より就職率が良いです。 ほとんどの学生が進学か就職は出来ているようです。 しかし、やはり夜間主コースより昼間コースの方が就職には有利です。 ● 留年率 国立理工系大学であると、誰でも卒業できる一般大学に比較して、卒業までが厳しいので、留年する学生がいます。 この留年する率が、昼間コースより夜間主コースの方が圧倒的に多いです。 留年に縁遠くなりたいのであれば、夜間主コースではなく、昼間コースへ入学した方が良いと思います。 ● 人種差別 夜間主コースも夜間部でも、大学を卒業すれば、昼間同様に学士が修得でき、大卒です。 卒業賞状は、昼間主コースと夜間主コースの別は記入されず、全く同じ卒業賞状を貰えます。 しかし、夜間というだけで昼間よりレベルが低いと捉える社会的差別を受けることがあります。 二流・三流の定員割れの私立文系の昼間の学生に比べたら、夜間であっても国立大学の方が入学倍率が高いです。 参考までに、夜間主コースでも学科によっては、昼間コースの別の学科より入学倍率が高い所もあります。 また、大学教官の中にも、昼間コースと夜間主コースの学生を差別している者もいます。 もともと大学の教官は超エリートのレールを歩んできた人々がほとんどです。 中には、夜間部卒の教授もいますが、夜間大学を経験してきた教官は極少数派です。 人種差別に敏感な人は、昼間コースに進学した方が良いと思われます。
私は現在、夜間主コースに通ってます。夜学部(二部)とは違うそうです。 サークルにも入ってますが、夜に活動のないサークルと限られてきます。 私の夜間は1コマ90分×2で昼間主の人と同じ単位(ちとキツイかも‥)なのに授業料が半分です!昼間の講義は全単位の3分の1受講できます。 社会人以外の学生は昼間、何をしてるかというとバイトしたり資格の予備校に通ったりと昼の学生とはまた違った学生生活をおくってます。なんといっても夜間主の1番のメリット(?!)は、卒業証書に夜間主コースと記載されないかとです。 悪い点は、大学という気がしないことです。みんな塾に通っている感覚といいます。あと、講義が終わった後、遊びにいけないのでクラスのまとまりがなく、テレビなどでみるキャンパスライフがおくれないことです。
- mayuclub
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もともと夜間は社会人など、働きながら学びたい人のために設置されたものなので、その辺を考慮して学費が安いんじゃなかったかなぁと。 (国からの補助が入るとか…記憶が曖昧ですが) 夜間はいろんな人がいます。 社会人で本当に勉強したくできた人や 1部が受からなくて2部に来た人など… なのでバランスがとれないような部分もありますが 逆を返すと、いろいろな人との出会いがあり とてもいい刺激を受けます。 (これはakekou次第で夜間は良くも悪くもなるというわけです) あえてデメリットをあげるなら アルバイトが制限されてしまったり、友人とスケジュールがずれてしまったり 毎日大学に行かなければいけなかったり(一日に行う授業が少ないため) 学生が昼より少ないので、休むと目立ってしまったり… あとは企業によって1部と2部をわけるところがありますね。 ちゃんと就職するときに2部に入った理由が言えるようにしておけるようにしておきましょう(これはまだ先のことですが) あ、あとはサークルの時間なども重なってしまって、2部は出れなかったりすることが多いです。つまり1部の仲間と一緒に行動することは難しいとのことです。でもやろうと思えばできるので、その辺はakekouさん次第。 akekouさんが個性的で、ひとりでも行動できるタイプなら 2部はけっこう居心地がいいと思いますよ。 いろんな人の刺激を受けることができますしね。 (社会人の友達とかはとても貴重です) ご自身が2部をどう活用できるかで 学費以上のものが得られるという感じです。 1部のみで2部は適応されていないというサービスはあまりないので せっかくならじゃんじゃんフルに学校のシステムを利用してみてはどうでしょう? その前に、受験頑張ってくださいね(^^) せっかくならば1部を目指しましょう。
お礼
私の「デメリットを…」という要望に答えて頂き有難うございます。非常に参考になりました。
- gost
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質問の題名に「夜間主コース」と書いてあるので、恐らく国立大学であると推測して回答致します。 某国立大学理工系夜間主コースを参考までに述べます。 ● 学費 国立大学の学費は、夜間主コースが昼間コースの半額です。 国立大学の場合、夜間部も昼間部の半額です。 昼間コースの受講が出来る夜間主コースであっても、昼間部の受講が出来ない夜間部であっても、共に学費は半額です。 夜間主コースの学生が昼間コースの講義を受講しても、学費は一律です。 昼間コースの講義を受けたからといって、学費が追加徴収されるわけではありません。 ● 「夜間部」と「夜間主コース」 大学の夜間と言うと、「夜間部」も「夜間主コース」もよく同じく考えられてしまいますが、微妙に違いがあります。 国立大学の夜間部であると、夜間のみの講義を受講します。 夜間主コースであると、その名の通り、夜間の講義を主体にして、昼間コースの講義も受講出来ます。 ● 夜間に対応した昼間の名称 日中の学生を、夜間主コースに対応して昼間コースと呼んでいます。 昼間コースの名称に「主」は入りません。(理由:昼間だけの受講の為) 夜間部に対応して昼間部と呼ぶ大学もあるようです。 2部に対応して、1部と呼ぶ大学もあるようです。 ● 受講制限 国立の夜間部であると、昼間部の講義が受講出来ません。 しかし、夜間主コースは昼間コースの講義を受講出来ます。 勿論、昼間部は夜間部の講義を受講出来ませんし、昼間コースが夜間主コースの講義を受講することは出来ません。 夜間主コースは昼間コースの講義を受講出来ますが、取得単位数に上限が設けられています。 全ての単位を昼間コースに振り替えて取得出来るわけではありません。 中には、夜間主コースが受講できない科目もあります。 夜間主コースが受講してもよい科目と受講できない科目が既定されています。 夜間主コースは、昼間コースの受講は出来ますが、取得単位制限と科目制限があることには、注意を要して下さい。 ● 共通の講義 昼間コースと夜間主コースに共通の講義も少数ありました。 それは、昼間コースの講義と夜間主コースの講義が重なる合同の時間の16時頃に講義がありました。 この合同の講義は、受講生が非常に少ない選択科目で行われていました。 ● 「夜間部」ではなく、「夜間主コース」を選択した私の理由 私は、交替制の仕事に従事していたので、夜間部より夜間主コースの方が、仕事と講義の時間の兼ね合いが良いので、夜間部ではなく夜間主コースを選択しました。 また、昼間コースでは夜間主コースより様様な数多くの科目がありました。 夜間主コースにはない、昼間コースの科目を受講出来るということにメリットを感じました。 夜間部であると、夜間部の科目のみの受講であるので、科目の種類に限りがある点が難点に感じました。
こんにちは。私は現在大学の夜間部に通っています。 そうですね、おっしゃる通り、確かに授業料安いですよね。はっきりした事は分からないですけど、社会人学生を助ける為、あと授業数が圧倒的に少ない為じゃないでしょうか。一日につき、昼間部が5限あるのに対し、夜間部は2限しかありません。(あくまでもうちの大学の話ですが。)それでも同じ単位数を取得すれば卒業できるのですから、「卒業できればいいや!」って思うのなら、どちらも遜色ないと思います。でも、もし「沢山勉強したい、取れる限り沢山単位も取りたい!」というのであれば、夜間部は不利かも知れませんね。社会人であれば、そう思っていても夜間部しか選べないけれど、akekouさんは、昼間部・夜間部、自由に選べる立場にいらっしゃるようなので、よーく考えて決めてくださいね♪ 補足しますが、卒業してから大卒の学歴は与えられます。
お礼
ご丁寧な解答、有難うございます。大学選考の参考にさせて頂きます。
- muzix-poo
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http://www.st.rim.or.jp/~nogawa/dai/ 参考になることが書いてあるかも。
- blue5586p
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夜間大学の最大のデメリットは、卒業しても「大学卒」の学歴が与えられないということでしょう。 ただ、それだけに企業によっては、大学卒という学歴にとらわれず、本当に大学で勉強することを目的に入学した意欲的な学生が多いと、むしろ高く評価するところもあるようです。
お礼
無知な私に非常に丁寧に解答していただき本当に有難うございます。本当に感謝しています。 国語力が乏しくて月並みな表現しかできなくてすいません。