ストレプトマイシン、カナマイシンなどの「...イシン」

質問

ストレプトマイシン、カナマイシン、など抗生物質には「...イシン」という名のものが多いようです。
これはもとはギリシア語か何かでしょうか？元はどういう意味だったのでしょうか？

回答No.4

noname#122289 · ベストアンサー

-マイシンの英語綴りで-mycinとなっている部分はギリシャ語のmyces（ミュケース）に由来します。もともとの意味は「きのこ」です。myc-がカビを表すようになったのは生物の分類学上、きのこもカビも同じグループ（菌類）とされるようになってからです。

-in はラテン語の形容詞を作る語尾の一部。科学用語では「～に関係のある物質」を表します。マイシン＝mycin＝「菌類に関係する物質」です。

回答No.3

Oubli

綴りはstreptomycinです。元々、カビの一種である放線菌（Streptomyces）から分離精製した物質なのでこういう名前になっています。-mycesはカビの意味のギリシャ語由来で、-mycinはカビから分離した抗生物質名につきます（古代ギリシャに抗生物質はありませんでしたから、こういうのをギリシャ語由来と言ってよいかどうかは疑問ですが）。
　英語でもドイツ語でも綴りは同じですが（ドイツ語ではStreptomyzinと綴るかもしれません）、英語ではストレプトマイシン、ドイツ語ではシュトレプトミュツィンに近い発音になります。つまり、-マイシンは英語由来といってよいのですが、これは抗生物質が日本に入ってきたのが第二次世界大戦後だからです。

回答No.2

Mumin-mama

どちらも元々ギリシャ語で、ドイツ(医学）を経由して日本で使われるようになったものと思われます。
（ドイツの医学用語はギリシャ語かラテン語が多いです。）

マイシンは抗生物質の薬またはカビを意味するものと思われます。

回答No.1

arashi1190

元々何語なのかはわかりませんが、
参考になれば・・・。
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%DE%A5%A4%A5%B7%A5%F3