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食品開発について
こんにちは私は将来の進路に悩んでいる高校3年生です。 私は将来食品開発をするのが夢で、一応推薦で家政学部家政保健学科に合格しました。栄養系の学部(学科)にしようかと思いましたが、幅広く学べるこの学科を志望しました。 一応この学科では食文化、栄養学、消費生活についても学ぶし、「フードスペシャリスト」の資格もとれます。 でも色々調べると食品開発は理系だとか(私は文系)、農学で学んだほうが良いとか書かれていて心配になってきました。 やはり家政学部では将来食品開発に携わることは難しいのでしょうか?また、フードスペシャリストをとっても難しいのでしょうか? 教えてくださいお願いします。
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コンビニメニューの開発に携わっている者です。 私は栄養士やフードスペシャリストなどの資格を取り入社しました。 仕事の幅は広く、これも開発に必要なの?と思うことも多々ありまして、 しんどいけれど充実感がありますよ。 日持ち向上のための添加物を「選択」したり、(より自然に近いものはないか等、メーカーさんと話をして決めます) 食感を改善するために原料を変えて何度も試食したり、 健康効果をうたうために栄養成分についての資料を作成したり、 見た目で選んで頂けるようにデザインの勉強をしたり・・・。 家政学部家政保健学科ということで、介護食や乳児食についてお詳しいのであれば、そういった食品の開発を手がけられますね。
- potachie
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もともと、「食品」というのは、開発するモノだと思いますか? 「工業製品」としての「食品」を作るなら、理系の方が有利です。清涼飲料水やレトルト食品、最近は柔らかな名称で呼ぶことが多いようですが化学調味料などですね。お酒なども、酒蔵で作るだけでなく、アルコールそのものを工場で作って化学的に作る会社もあります。 また、品種改良をしたり、いろいろな微生物から発酵食品を工業的に作ったりするのも、農学のお仕事ですね。 あなたがやりたいのは、そういう開発でしょうか? ならば理系の方が断然有利です。 それに対して、「料理」を作る、そのレシピを作る、というのは、理系の出身者のお仕事ではありません。 上記のような「工業製品」でも、部品を作るのは理系のお仕事ですが、それをもとに、「食品」の形にするのは、家政学部の人のお仕事です。 さてさて、どういうことをやりたいのでしょうか? どっちみち、「白衣を着ている」職業ですから、程度の差こそあれ、両方の道から進めるお仕事であることに間違いはないと思いますよ。
食品開発って言ってもいろいろありますよ。 食べ物を腐りにくくするために入れる添加物の開発とか、コンビニ弁当のメニュー決定まで本当にいろいろあります。塩にいろいろなビタミンを添加し、発展途上国での栄養失調を防ぐための開発もあります。地域ごとに合わした食材選択もありますし(宗教で牛ダメっとか)。 化学・調理・栄養・食文化・農業etc いろいろ関係してきます。 「将来食品開発をするのが夢」っと言いますが、具体的な「開発」ってなんですか? 決まってるなら具体的なふさわしい学科があるでしょうが、決まってないなら、家政学部家政保健学科でもいいと思います。(具体的に何をしているかは学科だけではわかりません((大学によって違う))ので絶対とは言えませんが) 栄養系の学部なら食品開発に関係した仕事ができるでしょうが、「あなたの思う食品開発」かは、わかりません。
補足
丁寧な回答ありがとうございます。 >>「将来食品開発をするのが夢」っと言いますが、具体的な「開発」ってなんですか? 確かにまだ私は具体的にどんな食品を開発したいかを決めていません。 ただ開発できる可能性があることが知りたかったのです。 開発出来る可能性があるなら在学中に決めていきたいと思います。 質問を増やしてしまって申し訳ないのですが、開発するにあたって何か持っていたほうが良い資格はあるのでしょうか?フードスペシャリストの資格だけでは駄目なのでしょうか?
補足
皆さん丁寧な回答本当にありがとうございます! >>engelioさん やっぱり栄養士の免許は必要なのでしょうか? 本当に皆さんに質問してばっかですみません