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知的障害者や老いを受け入れられない
いつの頃からかわかりませんが、 知的障害者や介護が必要なご老人を 心理的に受け入れられなくなってしまいました。 労わり、思いやりの気持ちがあって当然のはずが、 嫌悪感、できればかかわりたくないという気持ちが 先に立ってしまいます。 そういう自分を人としてすごく恥ずかしく思います。 また現在妊娠中で、これから親になる身です。 もしかしたら、自分の子供が障害を持って生まれるかもしれないし、 今後、自分の親が介護が必要な状況になるかもしれません。 こんなことでは、その壁を乗り越えられない気がします。 母子家庭で育ち、母はずっと私の為に働いてきました。 その母が老いていけば、自分がフォローしていくのは 当たり前のことだと思っていたのですが、 食べこぼしをしたり、耳が遠くなったり、 汚したりすることなどに、苛立ってしまいます。 老いは誰もが通る道と頭ではわかっているのですが、 素直にいたわりの気持ちを持つことができません。 思春期の子供なら、まだわかりますが、 私はもう33歳という立派な大人です。 世の中には私よりもずっと若くてもボランティアや介護の仕事を 頑張っている人もたくさんいます。 どうしたら、こういう恥ずかしい先入観を 拭い去って、思いやりの気持ちを持つことができるでしょうか。
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こんばんは。 多分、uzuratonさんは経験が足りないだけだと思います。 障害をもっている方に対しては、身近にそういう方が居ないからピンとこないのでしょう。 でも、そういう立場にある方は【普通に接してもらいたい】と思っているようです。 私には、耳の聞こえないおじがいて、子供の頃『口を大きく開けて話すと通じるよ』と教えられました。 また、うまく話せない為、話の内容が聞き取りにくい知り合いには、相手の言いたいことを手に書いてもらって会話をしました。 私の通った小学校には、養護学校が遠いせいもあって特別クラスに知的障害の方が居ました。 私の場合、『こんな人もいるんだなー』と感じるくらいです。まあ、その人の個性を受け入れるということでしょうか。背が高い低い、声が大きい小さい、太っている痩せている…というような個性と一緒だと思っています。 勿論、子供が障害を持ったらという心配は沸いてきますが、子育ての最終目標は自立できる大人にすることであって、レベルは人それぞれで、障害があれば有るなりに、無ければ無いなりに導いてあげることだと思っています。 生まれた時は五体満足であっても、重い病気が見つかったり、事故等で障害を持ってしまったりすることもありますよね。その時に子供をうまく導いてあげられるように、私はなるべく手記本を読むようにしています。そういう人に対しての気持ちも変わってきましたし、とても勉強になります。 そして、老化については、『お年寄りは自分がこれから行く道、子供は自分が歩いてきた道』『年老いていくことは赤ん坊に返ること』と教えられました。 子育てで悩んだ時は、自分が体験しているはずだから子供の事はわかってあげられるはず 年老いた親のことで悩んだら、これから自分がなる姿だから学習しましょう、年を取るということは赤ちゃんに戻っていくことだから赤ちゃんだと思って許してあげましょう ということです。 自分の祖父母や親戚が年老いた姿や介護を受けている姿を見て、なるほどと思いました。 私の場合、親の介護はなるべく先延ばしにしたいので、「子供が成人するまでは元気で暮らしてください」とお願いしています。離れて住んでいるので、私の家庭に迷惑をかけられないと思うせいか、頑張っているようです。 私も、労わり・思いやりの気持ちは無い方だと思っています。気の効いた言葉を掛けてあげることもできません。 でも経験がありますから、赤ちゃん連れ・子供連れのママを見て大変そうだと思ったら手を貸してあげます。 車椅子の方や歩くのが遅いお年寄りがエレベーターに乗ってきたら、中にちゃんと入るまでドアを開けておいてあげます。 こんなもんです。これで良いと思っています。
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- evaw-34
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あまり深く思い詰める必要はないように思います。 >知的障害者や介護が必要なご老人を心理的に受け入れられなくなってしまいました。労わり、思いやりの気持ちがあって当然のはずが、嫌悪感、できればかかわりたくないという気持ちが先に立ってしまいます。 こういう気持ちは多かれ少なかれ、誰にでもある感情で、 「労りや思いやりの気持ちがあって当然」であれば、世の中もっと平和で 日本も、理想的な福祉国家になっているはずです。 「知的障害者や介護が必要なご老人」に無関心…ならまだ良いのですが、 差別したり、不当に支配したり、嫌ったり、あからさまにいじめたり、 そんな人はいくらでもいます。 政治家の中にさえ、あらぬ偏見で「失言」を繰り返す人もいるでしょう。 質問者様は現在妊娠中だそうですが、 ご主人と愛し合って生まれてくる子供をどんな風に思っていますか。 新生児は最初のうちは、ほんとにお乳を飲んで眠って、泣いて排便排尿して…ただそれだけです。 自分からは泣くことしかできないそんな赤ちゃんに 誰かが色々と世話をしてあげなくてはすぐに死んでしまうんですよ。 ママに、愛情や労り、思いやりの心が無ければ赤ちゃんは育てられないでしょう。 子育てしていく中で、子供のたべこぼしやお漏らしや、 もっともっと世話のやける苦労をしていきます。 >どうしたら、こういう恥ずかしい先入観を拭い去って、思いやりの気持ちを持つことができるでしょうか。 障害者にしても介護の必要なご老人にしても、どういう人か、どんな世話をしたらいいのか、わからないから、知らないから、変な先入観を持ってしまうだけのことです。 ご自分で恥ずかしいと自覚されてるなら、自分の子供にかける愛情があれば、そのうちに母親の介護も苦にならなくなると思いますよ。 今はこれくらいのこと、気にせずに、元気な赤ちゃんを生んでください。
お礼
お礼が遅くなり申し訳ありませんでした。 丁寧なご回答ありがとうございます。 妊娠中という言い訳にしたくないのですが、 すごく気分に波があるようで、 今はとげとげした気持ちにならずにいられます。 ただとげとげした気持も自分の一部ですから、 そういう気持ちになった時は、ここで相談したことを 思い出すようにします。 ありがとうございました。
- suzunopo
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こんにちは、通りすがりです。 お気持ちわかります。私も嫌悪感を持ってしまうことがあります。 そういう方々に対しての気持ちには波があり、 親切にしたいな、と優しい気持ちになれるときと、 なんだか気持ち悪いな、汚らしいなとどうしても思ってしまうときがあります。 自分でも最低だなと思うのですが、どうしてもそう思ってしまいます。 でも、それはそれで認めたらどうでしょうか? >どうしたら、こういう恥ずかしい先入観を 拭い去って、思いやりの気持ちを持つことができるでしょうか こうしなければならない、と気負いするのはやめたほうがいい気がします。 必ず思いやりを持たなければならないと思っていると、疲れてしまい、 余計嫌になってしまいませんか? この質問と同じようなことを、私も何度か考えたことがありましたが、 結論は「自分が同じように老いるまで、理解はできないだろう」でした。 私の父も介護が必要になりましたが、私が心がけていることは、悲しみにおぼれないことです。 父の状態(老いや障害)を見ていると、優しくなるどころか、悲しくなってしまうのです。 介護が必要なときは、必要なことをやってあげて、そうでないときは 父のことや障害について、老いについては完全に忘れるようにしています。 介護を好きになることは、まず無いと思います。 >世の中には私よりもずっと若くてもボランティアや介護の仕事を 頑張っている人もたくさんいます 人は人なので、そういったことに喜びを感じる方もいれば、 どうしても受け入れられない方もいて当然です。 私も、介護の仕事は自分には無理だと思います。 人それぞれなので、何とも思いません。 >こんなことでは、その壁を乗り越えられない気がします。 これが一番心配なのでしょうが、大丈夫ですよ! 人間やるしかない状況になったら、誰でもやります。 壁にぶつかってみて初めて、どうやって乗り越えるのか考えるのだと思います。 このご質問「どうやったら優しい気持ちになれるか」などは、 そのときに考えてもよいのではないでしょうか? そのときになってみたらわかるだろう、 当事者になってみたらそのときわかるだろう という、そんな気持ちでいればいいと私は思います。
お礼
お礼が遅くなり申し訳ありません。 人間やるしかない状況になったらやる、 その言葉にちょっと背中をおされました。 妊娠中という言い訳にしたくないのですが、 すごく気分に波があるようで、 今はとげとげした気持ちにならずにいられます。 ただとげとげした気持も自分の一部ですから、 そういう気持ちになった時は、ここで相談したことを 思い出すようにします。 ありがとうございました。
- dai-ym
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まことに突っ込んだことを聞きますが、何か他に問題を抱えていないでしょうか? 家庭不和とか、お金のやりくりが大変だとか。 または今後の育児にたいする不安とか。 そういうストレスが、弱い物である老人や知的障害者に向けられてしまうということはあります。 そういう気持ちがいけないと思えば思うほどそういう方向に心が傾いてしまいます。 もしそうなら、そういう状況は軽いうつ状態のようなものです。 一度心療内科やカウンセラーの方に相談することが良いと思います。
お礼
妊娠中という言い訳にしたくないのですが、 すごく気分に波があるようで、 今はとげとげした気持ちにならずにいられます。 ただとげとげした気持も自分の一部ですから、 そういう気持ちになった時は、ここで相談したことを 思い出すようにします。 ありがとうございました。
- sonofabitc
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正直、受け入れられないのはそれでいいと思います。 受け入れられないものとも、いかに波風立てずに付き合っていくか、 ということだと思います。 今、妊娠中だということですが、知的障害者、老いが受け入れられない、 ということだと、育児において、自分の子にさえも、 受け入れられないというのに似た感覚を抱かれるかもしれません。 人間は自分の感情を全て思ったとおり解放せず脳でコントロールする ので人間たりえていると思います。 言葉は悪いですが、心の底でどう思っていようと行動に 慈しみ、情愛のように見えるものがにじみ出れば結局 同じことではないかと思いますが。 その行動から逆に思想が改造されていくこともあると思いますので。 まずは根っこではどう思っていても、理性的に行動するよう 心がけるのがよいと思います。
お礼
お礼が遅くなり申し訳ありませんでした。 焦らずにいられるよう心がけたいと思います。 妊娠中という言い訳にしたくないのですが、 すごく気分に波があるようで、 今はとげとげした気持ちにならずにいられます。 ただとげとげした気持も自分の一部ですから、 そういう気持ちになった時は、ここで相談したことを 思い出すようにします。 ありがとうございました。
お礼
お礼が遅くなり失礼しました。 またわかりやすく、思いやりのあるご回答に感謝いたします。 妊娠中という言い訳にしたくないのですが、 すごく気分に波があるようで、 今はとげとげした気持ちにならずにいられます。 ただとげとげした気持も自分の一部ですから、 そういう気持ちになった時は、ここで相談したことを 思い出すようにします。 ありがとうございました。