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吹奏楽団の編成について
クラシック楽曲をやるときの、フル編成吹奏楽の攻勢はどういうのが標準なのでしょうか。 いわゆるオケ的な編成を狙っているので、クラリネットに弦楽器族の役割をほぼかぶせて、あとは一バーと一人ずつ、という感じでしょうか?つまりクラリネットだけ格段に多い。
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編成の問題に限って回答させていただきます。 これは、アレンジされた楽譜の編成指定によるところが一番大きいので一概には言えませんが、 吹奏楽で管弦楽のアレンジ曲を演奏する場合、私は以下の問題点を感じます ・高音が薄っぺらくなりやすい ・低音の響きがとぎれがち ・全体の響きを作るパレット数が原曲に対して不足感がある 最後のポイントは編成の工夫程度では解消しきれない問題ですので 上記の2ポイントに絞って策を考えた時、 ・フルート、クラリネット、アルトサクソフォーンは、各パート複数(フルートとクラリネットは3~4人いるほうが楽)用意する。 ・高音木管の響きに重要な、ピッコロ、オーボエ、(エスクラリネットやソプラノサクソフォーンが入っている場合はそれも含む)が欠けないようにする ・チューバは最低2人、コントラバスも可能な限り用意し、低音の支えが途切れないようにする。(ユーフォニウムを複数にするのも効果あります) ・トランペットが入っている曲については、コルネットにするかトランペットにするか考察する。 あたりが思い浮かびます。
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- ytakachin
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オケもののアレンジをやるのであれば、 オケでの1番クラ・2番クラをソロクラ1・2にして、 残り2声または3声にクラを分けるのがいいのではないでしょうか? サックスにはアルトにヴァイオリンの役割もあてたりして、 テナーはビオラやチェロの役割をあてたりなど・・・ とあるバンドでオケもの「シェヘラザード」を聞いたときは、 ヴァイオリンのソロを、ソプラノ~アルト~バリトンとサックスパートでバトン渡しながらやっていました。 また、バンドの特性(金管が強いのか木管が強いのか、サックスが多いのかクラリネットが多いのか、など)によってもいろいろ変わるかと思います。
お礼
ソロクラも必要なんですよね。そこがなんか煩瑣なんです。わざわざソロにしなくても思ってしまいます。いろいろな考え方可能性があるようですね。
お礼
所詮、限界を感じながらの編成ということはのがれられないようです。とくに高音、低音に注意を払ってということに感銘しました。ソプラノサックス、エスクラは必須といってもいいでしょうね。