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個人業者との契約で困っています
家の外構工事を、ネットで調べた外構屋さん(個人業者)にお願いしました。 新居に引っ越し前で、この業者とも距離がありましたので、直接会ってではなくFAXでやりとりしていました。 そこの業者で、知り合いも工事をしてもらっていたことがわかり、信頼できそうだったので契約することにしました。(8月の段階) 直接会って契約書を交わす、ということが時間の関係上難しかったので前金制で80万(全額)を支払い、その領収書を双方で持っています。正式な契約書はありません・・・ 9月から工事に入ってもらい、駐車場の部分のコンクリ打ちと、玄関周りのタイルは終えたのですが、何しろ工事が遅いです。2週間に一度工事に入るかどうか・・・といった感じです。 肝心の、家周りのフェンスと、ポストインターホンのあたりが全く手つかずで業者に催促していたのですが、「職人が足りなくて時間がかかっています、すみません」の1点張り。「必ずご満足のいく仕上がりにしますので」と。 ですが先日、「資金繰りがうまくいかず、金物関係が買えません。もうしばらくお待ちください」のような内容のメールが送られてきました。 電話をしても出ない状態です。 うちの隣の家も同じく業者にフェンスを頼んでいるのですが、そちらも手つかずです。 どうやら新しい物件の確保に動いているようですが・・・ 知り合いの紹介もあったことで、きちんとした契約も交わさず、全額を先払いしてしまったことにひどく後悔をしているのですが、もしこの業者が倒産した場合、どうしたらいいのか頭を悩ませております。 どこに相談したらいいのか分からず、こちらで質問させていただきました。
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残念ですが非常に厳しい状況と言えます。 その外溝工事がどれくらいの規模(駐車場土間打ちのm2数やフェンスのm数・フェンスの種類、タイル張りのm2数・タイルの種類、門扉周りの仕様・種類・大きさ等)でする予定なのか文面では分かりませんが、一通りの家の周りの外溝は全部する予定のように見受けられます。(違ったらごめんなさい) もちろんその規模、資材の仕様・種類により工事金額は大きく変わってきますが、家の周りをぐるり一通り全部やると仮定した場合、80万円というのはずいぶん安いように思います・・・。 (ブロック組積工事・フェンス工事・タイル工事・駐車場関係の工事・門扉玄関周りコンクリート土間打ち・門扉取り付け工事・門扉から玄関までのアプローチの工事・表札・ポスト・照明・インターホン・その他をしたと仮定した場合) その業者は仕事を取るためにそのような破格の金額でしばらく商売をしてきたのでしょうが、その金額ではまず利益は出ないでしょうね。 そんなやり方を続けていれば破綻するのは目に見えています。 大手の電化製品などのライン作業での大量生産とは違う手造りの物造りである建設業界は、職人が「こなしてなんぼ」の世界です。 当たり前ですがテレビやオーディオなどのように普及すれば信じられない金額で安くできるなどの現象はあり得ません。 もし破格値でするところがあれば、とうぜん疑ってみるべきです。 ひとつひとつがオーダーメイドの物造りである建設工事の工事代金は仕事が終了してから払うものです。テレビや日用品などの完成品の購入とは訳が違います。 非常に厳しい言い方になるので大変申し訳ないのですが、全てが甘いと言わざるを得ません。 商取引というのは相手がトンズラしてしまえばどうすることも出来ませんし、たとえ逃げることはなくても無い袖は振れません。 それは会社が大きかろうが個人事業主だろうが何ら変わりはありません。 大手企業の場合は個人よりはお金があるというだけの違いで、大手でも破綻してしまえば個人事業主との取引と変わりませんよ。 (実際には動かせるお金の規模や社会的影響が違うので多少は戻ってくる可能性もありますが、英会話学校最大手のNOVAの破綻などの被害者の悲惨さの例をみれば個人事業主との取引と何ら変わりがない事は分かると思います) それが商取引というものですし、現物を確保するまでは代金を払ってはいけません。商取引は基本的には後払いなのです。個人では尚更でしょう。 債権の回収は非常に困難だと思います。 お金に関することは、法律でどうこうとか書類を交わしたから云々などは、仮に債務者が1円すらもお金が無いものだったとすれば実際無いものは取りようがないのでどうすることも出来ないのが現実です。 サラリーマン相手だったら給料の差し押さえもできますが、商売人など何時お金が入るか分からないですし、振込みではなく現金で手に入ればそれを隠しても債権者には分かりません。 なんとかマメに連絡を取り工事を少しでも進めて被害を最小限に食い止めるしか方法はないかも知れませんね。 連絡が取れなくなっているということですから、それさえも難しくなっているのかも・・・。 その業者を探し出さないと始まりませんので、まずは最初に探し出すことしか今のところ手立てはないと思います。
その他の回答 (3)
そのような業者は、資材屋さんへの支払いも滞っているはずですから、現金払いでないと、材料が買えない状態になっているでしょうね。 新しく請けた工事のお金で、前の工事の支払いをしている状態でしょう。 その業者も倒産の可能性については常に意識しているでしょうが、何とか自転車操業を続けるようであれば、他のお客さんよりもうるさく催促すれば先に工事してくれる可能性もあると思いますよ。私なら、毎日のように電話かけて、可能な限り本人に直に会って、「はやくしろ」といい続けます。会うたびに、いつまでにやりますと一筆とることですね。 ただ、 >「資金繰りがうまくいかず、金物関係が買えません。もうしばらくお待ちください」 というメールが来たということは、もう逃げてる可能性が90%ですね。すべきことは、工事の催促ではなくて、債権回収かもしれません。
- n_kamyi
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安さに飛びついて個人業者を選んだのですから仕方ないでしょう。 倒産したら、ほぼ泣き寝入りでしょうね。
- TOGO123
- ベストアンサー率23% (135/583)
契約があってもなくても個人商店なら 業者が倒産した場合、債権者のひとりとなります。 回収はよくて数%の場合が多いようです。 建築関係は不況で倒産が多いので厳しいですね・・・
お礼
ご丁寧に、ありがとうございました。 未だ連絡が取れない状況ですが、なんとか業者を探し出そうと思います。