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三国志

最近三国志に興味を持ち始めました。 ですがゲームから入ってしまったので知識が全然ありません。 そこで小説を読みたいのですが、沢山の方が三国志を書いているのでどれを読めばいいのか迷っています。 今は、先日本屋でふと目についた柴田錬三郎のものを読んでいます。 他にこれは読んでおくべきだ、これは読みやすいからお勧め、という三国志の小説があれば教えて下さると嬉しいです。 それと、魏が主人公の形で書かれている三国志はないでしょうか? 宜しくお願いします。

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  • SBuser
  • ベストアンサー率100% (3/3)
回答No.5

基本は吉川英治さんの三国志です。 物語として非常に面白くて、登場人物の心の動きや描写に優れていると思うのは北方謙三さんの三国志だと思います。 ただし、北方三国志は原典とは少々違っています。 ですから、吉川三国志と北方三国志を読み比べるのも面白いと思います。 次に魏を中心とした作品は、陳 舜臣の「曹操」が読みやすくて面白いですよ。 余談ではありますが、北方水滸伝もオススメです。

その他の回答 (4)

  • anchorage
  • ベストアンサー率24% (23/95)
回答No.4

陳瞬臣の曹操-魏の曹一族 という本が読みやすかったですよ。

  • sigremal
  • ベストアンサー率27% (45/166)
回答No.3

今読んでいられる柴錬大先生の三国志なら、たぶん十分なのではないでしょうか。 自分はずいぶん昔に、吉川英治で読みました、かなり読みやすかった様に思います。 前の方がかなり詳しく書かれているので、隅っこをつつく様に書くと、 オリジナルとはずいぶん違いますが北方謙三がかなり面白かったと思います、あくまでも北方ワールドの三国志ですけどね。 それと、曹操メインなら曹操好きな陳舜臣の「秘本三国志」でしょう。 日本にこのジャンル(中国歴史物)を植え付けたと言ってもいいような人なので、未読ですが読んで間違いないと思います。

  • LN-TF
  • ベストアンサー率53% (320/596)
回答No.2

これは読んでおくべきだの観点から。 以前にも別の方にお答したのですが、誤記とその後の状況の変化があるので新たにお答えします。 「三国志」と云うのは中華の正史の一つの題名です。「史記」「漢書」などの一連のものです。正史とありますが、「正しい」歴史ではなく、宮廷が「正式に認めている」歴史書と思って下さい。紀伝体と云う書き方で書くので読み難いです。これの訳書はちくま書房から出ています。「正史三国志」です。ちくま学芸文庫に大分前に編入されています。 http://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480080417/ http://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480080899/ 参考迄に http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E5%9B%BD%E5%BF%97_(%E6%AD%B4%E5%8F%B2%E6%9B%B8) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E5%9B%BD%E5%BF%97 然し彼の地でも民衆には読み難いと云うので、演義と云う小説ができました。これは初めは辻講釈から出てきたものらしいですが、明の時代には「三国志通俗演義」として纏まったものなりました。通俗小説ですので勝手に書き換えたりして刊行するものも多く異版が多く存在します。清の時代になって毛氏が整理した版が広く普及し現在日本で出版されている訳書もすべてこれによっています。(訳者によっては別の版や正史を参考に誤記や誤字を訂正して訳しています) 日本の吉川英治の小説はこの演義の訳本(久保天随訳。絶版)を参照して書かれたものですし、他の方のも大体が演義をベースにしています。 又、ゲームも演義に基づいていると思います。 (赤壁の戦いについては、正史は全書をみても殆ど具体的な事は述べておらず、魏が不利だった位しか書かれていないそうです。演義は七聖壇に風をかりるなど詳しいですが、後世のつくり話か民間の言い伝えと云う感じでとても史実とは思えません---参考、高島「三国志きらめく群像」大修館-現在ちくま文庫) 従って、是非とも「三国志演義」の訳書をお読みになる事をお勧めする所以です。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E5%9B%BD%E5%BF%97%E6%BC%94%E7%BE%A9 現在入手可能の訳書は三種類です。記者はうち二種類は目を通した事があります。 岩波文庫「完訳三国志」小川環樹・金田純一郎共訳、8冊。訳そのものは京都大学の小川環樹博士の訳なので信頼が置けるが、書簡部分を候文に訳してある点と挿絵が江戸時代の絵本三国志のものをおさめている点が問題。 http://www.amazon.co.jp/%E5%AE%8C%E8%A8%B3-%E4%B8%89%E5%9B%BD%E5%BF%97%E3%80%881%E3%80%89-%E5%B2%A9%E6%B3%A2%E6%96%87%E5%BA%AB-%E5%B0%8F%E5%B7%9D-%E7%92%B0%E6%A8%B9/dp/4003201213 (岩波書店のホームページではうまく表示されないので…) 徳間文庫「三国志演義」立間祥介訳、4冊(旧版8冊)元平凡社の中国古典文学大系、奇書シリーズ(いづれも2冊-版元品切)。訳は比較的穏やかの訳である。欠点は文庫版では挿絵が省略されている事である。できれば平凡社版を入手されると良いだろう。これには中華版の挿絵がはいっている。又公立図書館でも所蔵しているところが多いので借覧するのも方法であろう。記者は平凡社版をお勧めする。 http://www.tokuma.jp/bunko/tokuma-bunko/1176094415133 http://www.tokuma.jp/bunko/tokuma-bunko/1176094427355 ちくま文庫「三国志演義」井波律子訳、7冊。正史三国志の訳者の一人であるので信頼が置けると思われる。挿絵は中華本からとる(平凡社本の挿絵とは別の本)。記者未読。 http://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480037312/ http://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480037374/ 参考になれば幸甚です。

回答No.1

読みやすさで言うと、偕成社から出ているシリーズ(全4巻+別巻)がお薦めです。 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4037442604.html ジャンル的には児童書ですが、子供騙しじゃないので大人が読んでも十分楽しめると思います。 あとは、宮城谷昌光さんの三国志。 曹操の祖父の話から始まっているので、なかなか興味深いです。