活性水素水の試飲にて・・・
先日、スポーツクラブで、活性水素水を作れるという浄水器の試飲をしていたので、飲みながらいろいろなパフォーマンスを見ていました。
(1)イソジンのうがい薬をコップに入れ、そこに水道水を入れると、当然、薄茶色になるが、別のコップのイソジンを、還元水なる水を加えたらまったくの透明になった。イソジンには活性酸素が含まれているので、それが還元されて混合液が透明になる、ということらしい。
(2)お米をコップに入れ、水道水を加えると、ただ白くにごるだけだが、還元水を入れたら、黄色くにごった液体になった。黄色いのは何とかという農薬で、還元水の効果により米から溶け出してきた、らしい。
(3)還元水をコップに入れ、そこにごま油を二滴ほどたらしてから1~2分すると、普通に水だと油は浮いたままなのに、油が還元水と交じり合ってまったくわからなくなってしまった。つまり、摂取した油を速やかに対外に排出できる、ダイエットに効果がある、という理屈らしい。
以上の実験パフォーマンスの科学的な仕組み、信憑性について、本当のことかどうか、判断、説明できる方がいましたら、お願いいたします。
さて、私が、試飲をやっていた、営業マンに「活性水素なるものが本当に含まれているのなら、目の前でその水素の量を測って見せてくれれば信用できるのですがねぇ~。」といったところ、まるで痛いところでも突かれたのか、子供のように逆ギレし、「じゃあもう買わなくてもいいっすよ!!」と客であろう私に対して無礼にも捨て台詞を残して、プイッと行ってしまいました(笑)。