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知的障害者の方に・・

知的障害者の方は,身体障害者の方に比べると,就職口が少ないのが現状かと思います。就職口が少ない為,障害基礎年金だけでの生活になってしまい,十分な生活も厳しく,何より目的や,やりがいが無くなってしまうのが残念に思っています。 毎月の障害基礎年金に併せ,月3万円以上は稼いで働ける施設を作りたいと考えています。 どの様な方法があるか,アドバイスを頂きたいのですが。 ※出来るだけ障害者だけではなく,地域にとけ込む形がいいのですが・・・

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  • noarin
  • ベストアンサー率23% (175/753)
回答No.2

知的障碍児の親です。 まだ特別支援学校に通っているので、 詳しいことは勉強中の身なので、はっきりした アドバイスはできませんが、地域にとけこむ形、 ということのみですが、地域(市町村単位)には 手をつなぐ親の会(手をつなぐ育成会)があります。 親の会が施設をバックアップしていたり、運動をして 作ってもらったりしている場合があります。 そこでお話を聞いてみると、いろいろな意見が聞けると 思います。また地域にいろいろと施設があるので、 まずはそういうところを見学してみることが一番いいと 思います。 農作業に関しては、いろんな施設で実施しています。 本格的な水耕栽培をしているところもあれば、近所に 畑を借りて、というところもあります。特別支援学校 では、作業の中に「農作業」を取り入れているところが あります。子どもの通う学校でもあります。文化祭での 目玉です。 施設で栽培をすることは、あまり難しくないかな、と 素人考えですが、思っています。一番難しいのは 「販売ルートの確保」ですね。これは野菜に限らず、 みなさん大変です。安定するまで時間がかかります。 私の子どもが実習に行った施設は、その施設の玄関に 販売所を作って、販売をしています。近隣の方、見学 された方が購入していくそうです。 時間とお金、いろいろと大変だと思います。 体に気をつけて下さいね。初志が実りますように お祈りしております。

noah5400
質問者

お礼

今まで養護学校の行事や障害児ディサービスなどを見学に行ってみたりして,情報収集をしているのですが, やはり現実は現実だと痛感している次第です。 でも困っている人たちをこのまま何もしないでという気持ちにはなれません。 時間はかかると思いますが,何らかの体制を作りたいと思います。 自分が無理でも,次の人に何かしら渡せるものを残していきたいですね。 知的障害を持つ親の方の気持ちを考えると, 先々が心配かと思われますので, 安心して働ける地域にとけ込んだ場所を考えます。 ご助言とお心遣い,ありがとうございます。

その他の回答 (2)

  • cha-suki
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回答No.3

知的障害者支援の施設職員です。 ふつう施設の会計は、 1.施設の管理運営や職員給料に使えるお金会計 2.利用している障害者に還元できる工賃会計 の二種に分かれそれぞれ独立しています。 足りないから多いからといって融通しあうことは許されていません。 施設が2の工賃会計収入を上げるためには (1)食べ物や作品などを作って自ら稼ぐ (2)企業から下請け作業を受ける の二種類が主です。 基礎年金の月6~8万円以外に、月3万円以上稼げる施設ですね。 定員にも因るのですが、20人定員とすると 3(万円)×12(ヶ月)×20(人)=720万円 です。またボーナスを考えると800万円は欲しいところです。 それを全て(1)でやろうとすると、材料費半分として年間1500万以上の売り上げが必要です。つまり、年250日開設として6万以上コンスタントに売らなければなりません。また(2)の企業の下請けは、収入面ではもっと割りが悪いです。 しかし、何もないと困るので、私のところを始め多くの施設では(1)(2)混在です。 うちの施設ですと一人多くて1万5000円くらいですね。 二十人いない位の小規模なところなのですが、年間350万円以上は 稼がないと払えない計算です。 地域によるとらえ方や市町村の考え方にもよるのですが、 くそな施設でもたくさん見て学んでください。

noah5400
質問者

お礼

ありがとうございます。 具体的な内容ですね・・・・ みなさんから返信が来れば来るほど,現実の厳しさを突きつけられています。 先日,親の会に出席させて頂いたのですが,みなさんどう生活していくかで悩んでいるのは当たり前,当然の状態ですよね。 少しずつですが,現実から逃げないよう・・・・考えてみて またみんなに相談してみようと思います。

  • hukuponlog
  • ベストアンサー率52% (791/1499)
回答No.1

お志は立派だと思います。社会的にも意義のある事業ですので,是非頑張っていただきたいと思います。自分の仕事で賃金を得る,というのは人としての尊厳や誇りを持つことです。例え金額が3万円にならなくても,大切なことです。 お話のような施設は「授産施設」とか「障害者作業施設」と呼ばれるものだと思います。 まずは 1.志のある方,実際に障害者(児)を家族にお持ちの方々に呼びかけ,任意団体を作ることです。具体的には「設立準備委員会」のようなものになるでしょう。 2.そこで,資金・土地家屋・仕事などを検討しながら,具体的な施設のイメージを作っていきます。 3.必要に応じて,行政にも働きかけ,資金的な補助や法人格(社会福祉法人)の取得についてのノウハウを学びます。 4.運営資金・土地・家屋・仕事などの目処が付いたところで,「準備委員会」を「運営委員会」に衣替えし,実際に活動を始めます。 と,書けば簡単なようですが実際には,ここまでするのに10年以上かかる場合も普通にあります。 まず何よりも,資金が集まりません。家を一軒建てる以上の金額が必要ですから,バザーや募金,行政からの補助などを受けても,それほど簡単に集まるものではないのです。 理解のある方が地域におられれば,土地や建物などを安く(もしくは無償で)貸してくれる場合もありますが,それは結局地道な活動を何年も続けていった結果であって,最初から幸運が転がっていることはありません。 また,残念なことですが,地域にそのような施設が出来ることを歓迎しない人達がいることも事実です。こことの交渉で,立ち上げが数年遅れる,ということもしばしば聞く話です。 仕事の確保もとても大変です。安い工賃で,運営資金(水光熱費,賃借料,指導員賃金)を払った上に,いくばくかでも障害者自身に賃金を出すというのは,想像以上に大変です。 ここまでの活動,10年以上をほとんど手弁当でやらなければ,実現しないのが実態です。途中で疲れて活動から抜ける人,意見の違いによる対立なども,実際にはあります。 けれども現実に,そうした困難を乗り越えて,施設実現を果たした人・団体も日本にはたくさんあります。まずは,そうした人達にコンタクトを取って,実際の活動方法を学ぶことから始めてはいかがでしょうか? 切り開かれた道があるのですから,一から始めるよりも先人の体験を学ぶ方が,近道だと思います。

noah5400
質問者

お礼

ご助言ありがとうございます。 現実は甘くないとは思いますが,少しでも困っている人たちに協力していきたいと思っています。 10年以上と言われると,並大抵では無いですね。 資金の問題もありますが・・・・。。 養護学校や障害者コロニー等でどの様な経緯で現在活動している人がいるのか聞いてみます。 自分の中では,農業の地産地消が出来るようにしたいイメージがあるのですが,退職した高齢者の多い地区(農地の多い地域)で,高齢者と知的障害者が共に生きて行けないかと考えています。高齢者の方々に農業指導を仰ぎつつ,季節による農作物を作ることによって,少しでも地域に貢献し,農作物を地域で販売し,工賃も少しはあり,生きがいになってくれればというような感じです。 家庭もある身ですから,全ては犠牲に出来ません。やはり市役所などにも相談してみた方がいいでね。

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