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生涯、心に残るファンタジー小説を教えてください。
生涯、心に残るファンタジー小説を教えてください。 一回限りの感動で以後読まなくなってしまうものではない、 情景を容易に想像することができ、 何度読み返しても素晴らしいと感じることができ、 一生自分の心の支えになるような、 そんなファンタジー小説ってないですか?
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・フィリパ・ピアス トムは真夜中の庭で 岩波少年文庫 1958年カーネギー賞のタイムトラベルをテーマにした英国古典ファンタージで今日でも多くの人々に支持され読み継がれている作品 ・パウロ・コエーリョ アルケミスト―夢を旅した少年 角川文庫 ブラジル生まれの作者がポルトガル語で書いた欧米をはじめ世界中でベストセラー(1988年出版、累計5000万部)となった夢と勇気の物語 が心に残る名作だと思います
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- k16399638
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妖女サイベル紹介した者ですが(;^_^A SFもファンタジイにしてよいなら、ぐっと読書が面白くなるとおもいますので、僣越ながら。 アイザック・アジモフ 鋼鉄都市 我はロボット ミクロの決死圏 ファウンデーション、ファウンデーション対帝国、第2ファウンデーション (全てハヤカワ文庫) スタニフワフ・レム 宇宙創世記ロボットの旅(ハヤカワ文庫) 宇宙飛行士ピルクス物語(上下)(ハヤカワ文庫) ソラリスorソラリスの陽の元に(前者は国書刊行会、後者はハヤカワ文庫。同じ作品ですが、前者はポーランド語からの完全訳、後者はロシア語からの重訳。後者でいいとおもいます) クラーク 幼年期のおわり(光文社古典新訳文庫かハヤカワ文庫) 渇きの海(ハヤカワ文庫) みな面白いし、長年読まれてきた古典SFです。ぜひ。
お礼
再度ありがとうございます、サイベルさん(勝手に命名)。 SFはこの質問からは離れるけれど、まぁ、僕は好きなので有難うございます。 我はロボット、読もうかと思っていたのですがあまりにも古いのでもす既に似たようなものを知っているのではと思い読んでいませんでした。 やはり古典になるほどのもの面白さなんですよね。ありがとうございます。 古典SFをナメてました。これも読まなきゃ、ですね。 素晴らしき、秋の夜長~♪
- sanzako335
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ミヒャエル・エンデ 『モモ』 『はてしない物語』 タニス・リー 『闇の公子』 シオドア・スタージョン 『夢みる宝石』 小野不由美 『十二国記』シリーズ。 有名どころばかりなので既読だったら申し訳ないですが。 私が何度もつい読み返してしまうファンタジー小説群です。 いずれも最初の一行目から最後までおもしろい物語です。
お礼
いえいえ、闇の公子と夢みる宝石、知りませんでした。 一口にファンタジーと言ってもたくさんの本がありますね。 ありがとうございます。
- k16399638
- ベストアンサー率33% (342/1035)
妖女サイベルの呼び声 (ハヤカワ文庫 FT 1) (文庫) パトリシア・A・マキリップ 上手いです。しかも絶版が好きなハヤカワが、継続してだしている点だけでもうすごいのですが、剣も冒険もありません。でも、すばらしいファンタジーです。孤独な魔法使いサイベルが愛を知ったとき…… 「来てくださったのね」 「あなたのためならどこからでもやってきますよ」 翻訳もすばらしいです。ぜひ。 銀河鉄道ですが、ますむらひろし氏のマンガ(ネコの)版を読まれるのがいいとおもいます。非常によくできています。同じく宮沢賢治のグスコーブドリの伝記、も氏はマンガ化しているので、これもよいでしょう。
お礼
妖女サイベルの呼び声……一瞬、ホラーものかと思いましたよ。 ダークファンタジーなんでしょうかね(タイトルのみで判断)。 >サイベルが愛を知ったとき…… 走れメロスみたいに意地の悪いひとが更正する感じなのかな、と思ったり。 まぁ、ともかく読まないことには始まらないですよね!
- Skydaisy
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こんにちは。 魔法もなく、別世界が舞台かというと、必ずしもそうでもない、のか? 炎のような情熱とかとも無縁のような 日本人読者の特権というか....... 特にお年の若い方・小さい方にお勧めなのですが 「誰も知らない小さな国」 佐藤さとる/村上 勉 のどが渇いたときにいつでも行ける水のみ場ができる感じではないかとおもいます。 佳い作品はみんなそうですが、このお話もそうだと思います。
お礼
あ、こちらこそこんにちは。 誰も知らない小さな国……コロボックルですか。 かわいい物語なのかな~。 >のどが渇いたときにいつでも行ける水のみ場ができる感じではないかとおもいます。 潤いを与えてくれるんですね。リラックスできたらいいな。
- ginkuro814
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荻原規子さんの「勾玉」シリーズが素晴らしいと思います。 ほかの方も紹介されている「守り人」「十二国記」も! また、個人的には翻訳物が苦手なのですが、ごく最近読んだ ラウラ・ガジェコ・ガルシアの『漂泊の王の伝説』がことのほか面白かったです。 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4035404802.html
お礼
勾玉と漂泊の王の伝説……とっ。 ありがとうございます。これも読まねば(笑)
- eell8pee
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筒井康隆「旅のラゴス」 中編程度の短いファンタジー小説ですが、これは何度も読み返しています。 時や人の移ろいを感じることができます。 酒見賢一「後宮小説」 日本ファンタジーノベル大賞の第一回受賞作品です。 人を食ったような独特の作風は、このデビュー作で既に確立されています。 澁澤龍彦「高丘親王航海記」 天竺を目指す高丘親王の物語です。 本作が著者の遺作になってしまったこと(その予感めいたもの)も含め、深く心に残る作品です。 ファンタジーと伝奇がごっちゃになってしまった感もありますが…
お礼
筒井康隆さんのファンタジーですか。 タイトルからしていいかんじ。 それに後宮小説の人を食ったような独特の作風……楽しみにしておきます(笑)。
- oshieyou
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少し古いかもしれませんが、宮沢賢治著「銀河鉄道の夜」はいかがでしょうか。 何度読んでも、情景や心情を考えながら読むと楽しめますし、新たに気がつくことがあります。生きるとは何か、幸福とは何か、考えさせられる一冊です。 アニメやマンガ、プラネタリウムで上映されているものもあり、それらも見るとさらに楽しめると思いますよ。
お礼
銀河鉄道の夜も読んでなかったですね、僕。 宮沢賢治は学生の頃の教科書に載っていたものの抽象的な文章があまり見にいらなかったのですこし避けていました。 よく考えたら、抽象的な文体もファンタジーと組み合わさればより幻想的なのかも。 ありがとうございます。
- j2ee
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「守り人シリーズ」(上橋菜穂子・新潮文庫)はその中に入るかな、と思います。寒い国に行けばその風を感じることができ、人々の細かい生活感を感じることができたり、ストーリーそのものも何度読んでも色あせるものではないと思います。私が一番好きなのは「闇の守り人」です。 ……心の支え、というと私にとっては「十二国記」(小野不由美・講談社X文庫ホワイトハート)の方がそうですが、まあ一般的には「守り人」かなと。「十二国記」で語られる、人が生きていくことについての考え方には感銘を受けました。
お礼
守り人と十二国記ですか。 守り人のほうはコミックも出ていると聞いたことがあるのですが、 なんとなく手を出していませんでした。 これを期に呼んでみようかなぁ。
お礼
ありがとうございます。 特にアルケミスト―夢を旅した少年が気になったので、 今度図書館で読んでみることにします。 ……ベストセラーになってるのに存在を知らなかった僕って。