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金利の引き下げ

[東京 31日 ロイター] 日銀は31日開催の金融政策決定会合で、政策金利である無担保コール翌日物金利の誘導目標を現行の0.5%前後から0.3%前後に引き下げることを決めた。 http://money.jp.msn.com/newsarticle.aspx?ac=JAPAN-346773&cc=03&nt=00 上記のニュースが今流れていると思いますが、政策金利が下がるとなぜ景気がよくなると考えられるのでしょうか? 政策金利を下げたことによるメリットとデメリットを教えてもらえませんか? 経済に対する知識がほとんどない為、専門的な言葉で説明をしていただける場合はできれば注釈をつけて説明して下さい。 変な質問で申し訳ありません。

質問者が選んだベストアンサー

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  • souun1432
  • ベストアンサー率24% (43/179)
回答No.1

政策金利と言うのは、中央銀行(日本の場合は日本銀行)が 民間銀行(三菱東京UFJ、みずほ、三井住友、地方銀行など)に お金を貸す際の利息です。 これを下げることに銀行は日銀からお金を借りやすくなり、 また銀行間でも資金のやり取りがしやすくなります。 (銀行に手持ちの資金がない場合、他の銀行との間で  資金の貸し借りを行うことは日常的にあることです) 【メリット】 これで銀行は体力のない中小企業などに対しても 融資を行いやすくなり、企業も設備投資などが行いやすくなります。 これにより、景況は上向きになります。 また銀行を通して自動車や住宅のローンを組んでいる人は 金利が下がるために、より利用しやすくなり、消費が増えます。 【デメリット】 金利が下がった分、変動利子型の国債や銀行の定期預金の利子は 下がります。よって利子による個人資産作りがしにくくなります。 日銀→各銀行→企業→従業員(家計)という お金の流れができているので 金利を下げるということは 企業の景気を優先的に考えることに他なりません。 ですが長い目で見れば、消費の活性化にもつながります。 (現実は言うほど単純ではありませんが…) ちなみに景気がいい時は、逆に金利を引き上げます。 日銀の仕事は、古くなった紙幣の交換などもありますが、 最も重要な役割は、この金利の調整なのです。

その他の回答 (2)

noname#91323
noname#91323
回答No.3

専門的でないですが御勘弁を。金利を下げる理由はそのときの経済状況で違うと思います 金利を下げると円為替相場が安くなる、預金するより株を買う・・・これは法則なんですが、05から03は効果がまったくなく、円高を止めるために世界が協調(無理です)といってくれた証として、一応世界に向けてとりあえずやりました!だけのことです 円高は高金利を求めて海外に移動したものが戻るのと、USドルが基軸通貨でなくなる世界的取り決めがありそうなので、とりあえず逃げようとするあわて者が多いせいですね

  • akik
  • ベストアンサー率33% (93/277)
回答No.2

通常の景気循環(景気が良くなる、悪くなるの繰返し)では、 政策金利の変更が、景気循環に大きく影響を受ける。 今回の政策金利の変更は、バブル経済の崩壊にともなう 景気の悪化が原因なので、金利を下げることによって、 株式市場の下落を誘発することになる。 バブル経済の状態では、金利を上昇させると、株価や 不動産価格が上昇し、金利を引き下げると、株価と 不動産価格が下落する。 現在の経済環境は経済学にテキストには書いていないことが 発生しています。 日本で、かってバブル経済が崩壊した1990年代でも 経済学者が言っていた予測が当たらなかった。これは、 バブル経済の前後では経済学では対応できない状態だから です。米国でも同様のことが発生している。

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