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「お」をつける法則性
先日、友人たちと「お」(もしくは「ご」)をつけるとおかしい言葉、という話になりました。 で、少々意外なことに、ほとんど意見が分かれることなく、常に全員が同じ意見でした。 ということになると、これは何か原理原則、法則のようなものがあるのではないか、という話になったのですが、どうもそれがわかりません。 「お」をつけるとおかしい/おかしくない、というのは、何か言語学的、音声学的、民俗学的な根拠のような物があるのでしょうか。 下記がサンプルです。 ○ 「お葉書」 × 「お封筒」 ○ 「お屋根」 × 「お壁」 ○ 「お肌」 × 「お髪」 ○ 「おズボン」 × 「おスカート」 ○ 「お玄関」 ○ 「お台所」 × 「お居間」 ○ 「お醤油」 ○ 「おソース」 × 「お油」 ○ 銀行で「ご預金」 × 証券会社で「お株」 ○ 「お空」 ○ 「お山」 × 「お海」 ○ 「お池」 ○ 「お侍」 ○ 「お百姓」 × 「お商人」(あきんど) ○ 「お鼻」 ○ 「お口」 ○ 「お耳」 × 「お目」 ○ 「お目々」 ○ 「お椅子」 × 「お机」 ○ 「お肉」 ○ 「お肉屋さん」 ○ 「ご本」 × 「ご本屋さん」 ○ 「お魚」 × 「お鳥」 × 「お動物」 × 「お獣」 ○ 「お猿」 × 「お犬」 × 「お猫」 × 「お熊」 ○ 「お馬」 習慣で決まっているにしてはあまりに明確な差があるようなので、疑問に思っています。 もしご存じの方がいらっしゃいましたらご教示いただければと思います。 注: これは「法則性があるのかどうか」の質問です。ですので、下記のような回答は期待しておりません。 ・「お犬」と言っている人もいますよ ・○○地方では「お机」と言いますよ ・「おソース」というのは日本語として正しくないです など よろしくお願いいたします。
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- snowize
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基本ルールは「和語は『お』」「漢語は『ご』」「外来語にはつけない」となっています。あとはほとんど慣習。 お机が×というのも、おソースが○というのも、自分には理解できませんけれども、まあそんなもんなんでしょう。御中は「おんちゅう」ですし、御輿は「みこし」です(この「み」は「神」で置き換えられる傾向が強いです)。 その他「おみあし」「おみおつけ」「おみくじ」など御を重ねる場合などもあって、言葉のさがといいますか、100%確かなルールはないのではないかと思われます。
お礼
結局慣習ですかね。 それにしてはかなり境界がはっきりしているようなので何かあるのか、と思っていたのですが。。。 ありがとうございました。