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台湾有事で米露日はどう動くか?

来年以降、起こりそうですが起きた場合 米国はどう動くでしょうか? 米国が動けば余計な血が流れる気はしますが、 米国にとっての台湾は重要なのでしょうか?資源もないですが。 ただ、台湾人は、日本人を助けてくれるとほとんどの人が考えていそうなので、 今後にとっても重要です。 米軍が動けば米軍が勝つかな?とも思いますが、 中国は相当入念な作戦を立ててくると思います。 しかし、中国人の半分以上は望んでいないと思うので、 共産党政権への批判も高まりそうです。 近代兵器同士のこの戦いどうなるでしょう? 台湾にも一応イージスはあったと思いますが、日本より劣っていたかな?

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  • shin189
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回答No.1

台湾有事が起これば近海の海路が閉ざされます。日本へは資源が入りにくくなります。日本の製造業その他に大きな影響を与えます。そう言った意味では台湾有事は米国のみならず、世界の日本の恩恵を受けている全ての国にとって有事と言えます。となると、中国は台湾のみならず、米国以外に圧力をかけてくる国々を想定しなければなりません。中国は米国に勝てない事をよく理解しています。そこはどこかの北の国よりは賢いと言えます。 冷静に考えるとまだ台湾は安泰だと言えます。但し、支那独特の行動原理には「指桑罵槐」と言われる、内部の抗争にて自分を有利に立たせる為に外への攻撃を声高に叫ぶ傾向が歴史的にあります。 ※指桑罵槐: 桑を指さして槐(えんじゅ)を罵る。 桑の木を指しながら、全く似ても似つかない槐(えんじゅ)の木を罵る。つまり、本当の怒りの対象とは全く違うものを攻撃する、という支那独特の行動原理。 台湾絡みで申しますと、国民党が親日に反日に切り替わったのも、当時の中国共産党が自分の政権を有利にする為に大々的な反日キャンペーンを打つという「指桑罵槐」が行われました。数年前の台湾に面した海峡で行われた大々的軍事演習も中央政府に向けて「人民開放軍」の権威を保つために行われた「指桑罵槐」だと、専門家の間では言われています。(参考文献もあります)その事を理解できずに日露米などが軍備を集中すると中国も引っ込みがつかなくなって有事に発展する事も想定できます。その際には世界的に大きな波紋が広がるでしょう。当然余計な血が流れます。日本、韓国への軍事的被害も想定出来ます。日本としても覚悟がひつようですね。 台湾は日本が軍事的に助けてくれないのを理解しています。彼らだけでも米軍到着まで十分持ちこたえられます。 ちょっと最近は日本均衡の政治状況に目を向けてなく、情報不足なのですが(すみません。私が住んでるMexicoの経済が深刻で、そちらへ目を向けてる為ですが)、台湾問題に関してはもっとリラックスして考えても良いのではないでしょうか。 台湾有事が起こりそうと言う風潮が流れやすいのは、他の問題も含めて新聞などが大げさに取り上げるNegativeな記事に同調してNegativeな会話を楽しむ日本の悪癖と言えるのではないかと、個人的に思っています。Positive且つ冷静に生きたいですね。

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  • jayoosan
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回答No.5

1996年の中台緊張時に、アメリカがイージスやら原子力空母を台湾海峡に集結させたことや、アメリカの台湾関係法(Taiwan Relations Act 事実上の米台同盟)を考えると、アメリカは動くと思います。 私は日本には親中派や中国にスキャンダルなどを押さえられていて言うことを聞かざるを得ない日本の政治家は多いと思うものの、台湾と日本の関係は歴史的なものだけではなく、実利的にも重要であるため、必ずしも表向きとっている一つの中国を常に支持するとは思っていません。 実際70年代の日中国交回復時は別として、台湾を無視しつづける方針はとってきていません。李登輝にもビザを何度か発行しています。 台湾と日本は歴史的なつながりだけではなく、実利面で無視できない関係も築いてきました。 日本が多くの特許をもつ素材技術を台湾の企業に与え工場を稼働させたり、自動車のパーツやPCのボード技術では、台湾は80~90年代に日本を支えてきました。 高速新幹線導入にあたり、中国も韓国も新幹線の輸入のリクエストを出していますが、JRは車体が分解されて技術盗用されることを恐れ拒否しています(これはTVで放映のドキュメンタリーでそう述べていました)。そして、中国へは少し古いE2系を輸出しました。しかし台湾からのリクエストのときは、当時最新の700系を送っています。 また、台湾海峡は日本への貿易船やタンカーの経路です。 もし台湾有事で中国が海峡を押さえ、日本向けの船が台湾の外側を回る場合、すべての船は現在の+20~30%のコスト増になると試算されています。 これらから、日本は軍事的に初動はできないものの、米軍と根回しして、台湾の自由が失われないようロビーしていると思います。 逆に朝鮮半島で有事があっても、アメリカは動かないかもしれません。 北朝鮮が崩壊して中国が(国境を守るなどの名目で)動いても、アメリカと中国はネゴしているので、在韓米軍は大きな反応をしないだろうという話が韓国で取り上げたことがあります。 中国にとっては朝鮮半島全域が資本主義国の影響を受けるのを、アメリカにとっては朝鮮半島全域が共産主義の息のかかった国の影響を受けるのを嫌っていますが、これを逆に考え、睨み合いではなくネゴで話をつけ、半島の北は中国が、南はアメリカが影響をもちつづけるという、協定のようなものです(第二の桂・タフト協定という見出しで韓国で取り上げられた)。 これが本当かうそかはわかりませんが(記事のソースは不明)、朝鮮半島有事の統制権(司令権限)をもつ在韓アメリカ軍は、その権限を2012年までに韓国へ返却し、アメリカ軍の規模も1/3まで減らす計画をすでに発表しています。 そこまで規模を減らすことができるのは、グアムや沖縄があるからとはいえ、やはりなにか話し合いがあったのかもしれません。

vantice
質問者

お礼

>また、台湾海峡は日本への貿易船やタンカーの経路です。 >もし台湾有事で中国が海峡を押さえ、日本向けの船が台湾の外側を回る場合、すべての船は現在の+20~30%のコスト増になると試算されています。 台湾海峡が特に影響大きそうですね。 しかも日本は輸入に全てを頼っているので、もしも起きたら無視はできないと思います。 台湾をアメリカが無視となると、日米同盟の意義にも関わってきますが、 もしもアメが無視すれば、日米同盟にヒビが入り、脱アメリカのきっかけになるかもしれません。 ただ、アメリカにとっても無視はできないと思われるので、 実際には高確率でアメリカが助ける。 でも、そうなると中国側に勝ち目があるのかどうか?似なると思います。 中国が勝つには、相当念入りな大規模な作戦が必要と思われますが、 中国は相当膨張してしまっていて、台湾なども手に入れないと 成り立たない国になってきているのが非常に問題と思う。 北朝鮮をアメリカが容認したのも、何か関係がありそうです。(アジアは軽視傾向)

回答No.4

アメリカ政府は台湾を国家として承認しておりません。中国の一部としての認識ですので、台湾との間には、軍事同盟や協定、条約などは一切存在しません。 通常、こうした国または地域の有事にアメリカが軍事行動を起こす場合には事前に米議会の承認が必要となります。以前クウェートがイラクによって侵攻されたときも同様で、米議会であーだこーだやっているうちにクウェートはイラク軍によって難なく占領されてしまいました。 このときのイラクはさほどの軍事力ではなかったため簡単に奪還することに成功しましたが、相手が中国人民軍となるとそう簡単にはいかないでしょう。米議会も核戦争に発展する恐れの有る対中国戦は躊躇すると思われ。 かくして台湾は中国に簡単に占領されてしまうのでした。。。 というのはウソで、 実はアメリカの国内法に「台湾法」という法律があります。 これは台湾有事の際には自動的に米軍は参戦しなければならないとする法律で、これがなければ台湾はとっくに占領されていることでしょう。逆に言えば台湾法がある限り中国は台湾に手出しが出来ないということで、アメリカの国力が極端に落ち込んで軍事バランスが大きく崩れない限り、台湾有事はありえません。 仮に軍事バランスが崩れたとして、中国が台湾の占領に成功したとしても 主要国は「台湾は中国の一部」との認識ですので国際的な非難は浴びないと思われます。

  • questman
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回答No.3

まず大陸による武力行使は現実的ではありません。現在の両岸関係は貿易や企業誘致など互恵的な関係が主流となっています。台湾は今年大陸人の観光客誘致も始めており、目下のところ武力行使の可能性は極めて低いと言えます。 あえて「もしも」で述べるならば、米軍の艦隊派遣は避けられないでしょう。日本も補給や連絡、難民受け入れなどの支援面で参加することになりそうですが、憲法が足かせになって戦闘は派手にはできないでしょうね。例によって政府は「遺憾の意」を表すくらいしかできないと思います。 憂国の日本国民で民兵でも結成して台湾支援に乗り出せば違うかも知れませんけど・・・ 露は何もしないはずです。メリットがないから。政治的には傍観に徹っし、ビジネスチャンスととらえて武器輸出に精を出すと思います。 今や台湾は高度な自由主義を成熟させている国です。それは世界中が理解しています。国際政治上の力関係で言えば圧倒的に大陸側に歩がありますが、だからと言って大陸が武力行使に踏み切れば、今まで金をバラまいて培った世界中の支持を一度に失います。それは北京の中枢も充分わかっています。ですから訓練(潜水艦の領海侵犯など)はしていても実行しません。 北朝鮮と違い、台湾は何も悪事を働いてないので武力行使する「いいわけ」も見つかりませんしね。

  • DESTROY11
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回答No.2

まず日本にとっては中>台です。 なので、台湾への救援は出ません。後方支援もできません。 ロシアは台湾への影響もないし、救援を出す理由がありません。 米にとって、中国に睨みを効かせるために台湾は重要な国です。 やるとしたら、第7艦隊あたりを台湾に向かわせるでしょうか。 到着まで台湾が持ちこたえられるかというと、軍の質は圧倒的に台湾が上です。 ただし、数の上では圧倒的に負けてるので、物量に潰される前に米軍が到着すれば大丈夫でしょう。 このとき日本はどうかというと、新ガイドライン法により、アメリカが戦争始めたら支援をしなければなりません。 が、中国の機嫌を損ねたくは無いし、でもアメリカ様との約束だし、と板ばさみです。 そのときの政権がどう動くか。親米ならアメリカに、新中ならアメリカへ文句をいいつつ支援はする。 てな感じじゃないでしょうかね。

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