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紫外線衛星が太陽の観測にふさわしい理由
紫外線衛星が太陽の観測にふさわしい理由がわかりません。ぜひとも教えてください。
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noname#96418
回答No.1
簡単に言えば、紫外線を放射する領域が太陽にあるからということでしょう。どの天体も、あらゆる波長域で調べることによって、その理解がより確かなものになります。 もう少し具体的には、太陽表面(光球)は温度が5800K(ケルビン)ほどで、その電磁放射は可視光と赤外線が中心です。これに対して、外側に大きく広がるコロナは温度が100万度以上もあって、放射するのは主としてX線です(光球放射の散乱等もありますが)。光球からコロナへかけては比較的短い距離内で急激に温度が変化しています。そして、その中間的温度では紫外線放射が主になるのです。コロナがどのような機構で加熱されているのかは、以前から太陽物理学の大問題のひとつとされてきているようですが、その問題を解明する上で、光球とコロナの中間の温度領域の研究は重要な役割を果たす可能性があるのではないでしょうか。
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- rphnn150
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回答No.3
それぞれの波長ごとに、その光を出す”源”は変わります。 つまり、紫外線でしか見えない太陽の構造があるのです。 なので、紫外線衛星でも観測する意味があります。 「紫外線で観測する具体的な意義・目的」の説明にはなっていません。すみません。
- bunsekiya
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回答No.2
ANo.1さんが詳しく述べてくださっていますが、あらゆる波長が調べられている訳であって、紫外線「だけ」が特別に太陽の観測にふさわしい訳ではありません。 gwlybさんが目にした衛星がたまたま紫外線で観測する衛星だったのでしょう。 その衛星の目的を遂行するためには、紫外線で観測する方法が妥当だったのだと思います。