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経済のことが分からなくて困っています。

株安が進むと銀行経営にどのような影響があるのですか?

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  • souun1432
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回答No.1

株安というのは要するに株価の価値が下がることです。 銀行というのは個人や企業からお金を預かりますが 預かったままにしておいても何の意味もないので そのお金をいろいろな投資に回し、利益を得ます。 その利益から利子を配分し、残りが純利益となります。 上記の「投資」の中には、株の購入も含まれます。 その株価が下がれば、株を持っている銀行も損をします(「含み損」という) これが大きくなると自己資本率が下がり、銀行の信用度が低下します。 こうなると銀行は自己資本率を維持するために 体力のない中小企業には「貸し渋り」をするようになります。 (ここから先は銀行経営とは直接関係ありませんが、参考までに) その後の流れはバブル崩壊後と同じです。 資金繰りに困った中小企業は経営難に陥り、最悪の場合倒産。 中小企業に仕事を流していた大企業もダメージを受けます。 失業者の増加、新卒採用の制限などは避けられません。 当然のことながら消費者心理は悪化し、 経済活動が鈍化して不況になります。

その他の回答 (1)

  • akik
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回答No.2

株価が下がると、 銀行が保有する資産価格が減少します。(銀行株の下落要因) 融資先が保有する資産価格が減少します。 不動産売買価格も連動して下落します。 融資先が保有する資産価格が減少します。 以上のことが連鎖します。 銀行が融資先を査定する際に、相手先の財務内容を見ます。 資産が下落しているので、評価が下がります。 あるいは、 融資先が資産の評価損を抱えているかもしれない。融資先の 業績が悪化する。 銀行は貸倒引当金を積みます必要に迫られる。(銀行の業績悪化) 業績が悪化すると、自己資本比率を維持するために、 融資を手控えるか、資本を増強するかの対応に迫られる。 だから、株安に銀行株も連鎖している。株価が下がることは、 銀行経営が悪化すると、投資家が見込んでいるからです。 株価の下落、不動産価格の下落は銀行経営に悪影響をもたらす。

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