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The Economist経済記事・However, those managers~

以前の質問の決着はついていませんが、手元に質問が溜まっているので、同時並行して質問させていただきます。 The Economist の「The big bear」と題する10月16日付けの経済記事からです。 中途の2段落を引用します。 Equity markets have again reached a stage where valuations look attractive in historic terms. In America, continental Europe and Britain the dividend yield is higher than short-term interest rates, a rare occurrence in the past half-century. A net 43% of fund managers interviewed by Merrill Lynch for a survey published on October 15th thought that equities were undervalued. That was the highest level in a decade. However, those managers were not snapping up bargains. A net 49% of them had a higher-than-normal weighting in cash, a record figure. That kind of paralysis is typical of a prolonged bear market. 上記文中の However, those managers were not snapping up bargains. A net 49% of them had a higher-than-normal weighting in cash, の訳をお願い致します。 なお、前の段落の訳はざっと次のようなものと思います。 株式市場はその株価が歴史的にみて魅力的と思われるレベルに再び到達した。アメリカや欧州大陸各国、イギリスでは、配当利回りが短期金利よりも高い。これは過去半世紀稀にしか起こらなかったことである。10月15日に公表されたメリル・リンチの調査結果によると、質問を受けたファンドマネージャーの43パーセントが現在の株価は割安だと考えていた。それはここ10年間で最も高い数値である。

質問者が選んだベストアンサー

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  • taichi_82
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回答No.1

こんばんは 非常にざっとした訳ですが、 「しかしながら、これらのマネージャたちはバーゲンに飛びついてはいなかった。彼らの正味49%は通常よりも現金のポジションを高めていた。」 とならないでしょうか。 割安だと頭でわかっていても怖くて手が出せない、そういった麻痺のような状態は長期化した弱気相場の典型である というようにつながっていくのではないでしょうか? 後はkaiyoseiさんのほうで文法的に修正し、きれいな訳にして戴ければと思います。

kaiyosei
質問者

補足

レスありがとうございます。 なるほど。おっしゃる通りの訳で後の That kind of paralysis ~ につながりそうですね。 ただ、金融に詳しくないので「現金のポジションを高めていた」の意味がよく飲み込めません。お手数ですが、よろしければ 1、2行でよいのでご説明いただけないでしょうか。 他人の資産を管理するファンド・マネージャーですから、「現金」といっても「タンス預金」をするわけじゃないですよね。^^;

その他の回答 (4)

  • duosonic
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回答No.5

duosonic です。 >>なるほど。不信は根深いものがあるわけですね。「この業界の節操のないやり方」をぜひ多くの人に知らせてください。そういう告発は過度のバブルを防ぐためにも必要だと思います。 >その通りです。なにせ今回米国に端を発した金融危機は、アイスランドという一国家を破綻に追い込むほどですから、ただ事じゃあないですよね。誰かに責任を取ってもらわないと困ります。少なくとも元凶を野放しにしていたら、また同じことが起こりますものね。 >>実際、金融界の大物を詐欺容疑で刑事告発する動きが進行中のようです。ただ、有罪を確定させることができるかどうかは難しいと The Economist の最近の記事には書かれてありましたが。 >是非そうして欲しいところなのですが、問題は「資本主義が進むとその国は「株式本位制の経済構造」になってしまう」ということですね。「株式本位制の経済構造」では、個人消費も何もかもが「株式市場」を横目で見ながら推移するようになります。それはそうですよね、消費は株の含み益次第、老後資金も株次第というのですから。そしてやがて、短期で売り抜けに利潤を追求する業者や個人がどこからともなく湧き出てきます。本来の株式市場の存在意義である「企業の成長性に長い目で投資する」という理想がそれと共にいとも簡単に崩れて行きます。これがバブルを作り出します。 バブルだと分かっていても、消費 ⇒ 税収を下げたくない国としては当然の如く株式市場を高く維持することだけに躍起になります。「株式市場の堅調さ」だけがその国の経済力を語るようになるだけではなく、株式の上下に直接関連する業者による多少の悪行には目をつむるようになります。やがて何かの拍子でバブルが弾けた時、消費を支えるために株式市場をあえて悪行を国が規制してこなかったことが災いし、とんでもない結果を招きます。正にこれが米国で起こったのだと僕は考えています。日本も今になって空売り規制を始めたようですが、どうなることやら。 こうなってから「お前らが悪い」とユビを指したところで、既に「株式本位制の経済構造」というのは出来上がってしまっているため、まあどんなに悪行を働いた業界の人間も御免になるんでしょうね。でないと、「ちょっと待てよ、そもそも規制しなかった国が悪いのではないか?」という声が必ず証券屋あたりから挙がってくるでしょうからね。 、、、ってやっていると、切りがありませんね、また。ごめんなさい。ご返答は結構です。

kaiyosei
質問者

お礼

なるほどなるほど。 「資本主義が進むとその国は「株式本位制の経済構造」になってしまう」 「「株式市場の堅調さ」だけがその国の経済力を語るようになる」 等、実に印象的なフレーズです。 興味深い解説ありがとうございました。

  • duosonic
  • ベストアンサー率51% (585/1140)
回答No.4

duosonic です。 >>順序として最初に回答を寄せられた方にまず対応するというのが自分の基本的方針ですので。 >「ほぼ同主旨」と思われるのなら、構いませんよ、全然。質問者が一番気に入った回答に配点するものなんでしょうし、ある程度のポリシーを持つということは良いことですから。そもそも僕はポイント欲しさにやっているワケでなく、政治経済ネタ中心のご質問が面白いから回答させて頂くだけですので、そんなこと一切気にされないで下さい。OKWaveの中に「ランキング」云々があるということも、最近人に言われて初めて知りました。全くポイント云々に興味ないですが。 まあ今までの僕の回答パターン、そして投稿時間から(今回は微妙ですが)お察し頂けるものと信じておりますが、他の方の回答を参照して云々ということはありません。僕は自己経験から思うところ書いているだけですよ。 2. >>証券会社がよほどお嫌いなようですね。^^; >はい、この眼で裏側を見ただけに、身の毛が弥立つほど。単に「嫌い」というと語弊がありますが、つまり「どう割引して考えても、この業界の節操のないやり方はどうしてもおかしい」ということです。そう思われません?  果ては「証券屋=必要悪」ってことなんでしょうかね、それだけにその業界動向には注視していますよ、僕は。 ご指摘の通り、「資本主義」という実態社会にバブルはあって然るべきでしょう。そして今回の金融危機にて、今までの株推移自体がいかにバブルそのものだったかということがやっと露呈されている形です。グリーンスパン前FRB議長を「まさかここまでになるとは思ってもみなかった」とまで言わせたのは笑えました。 世界経済は一旦ボトムヒットするべきだと思いますよ。これまでデリバティブ、空売りや短期儲け主義のマネーでどれだけ株式市場がバブルになっていたか、そういう筋を踏み外したカネ儲けの手法というのが金融界で横行して当たり前のようになると、最終的にどれだけ社会の秩序を崩すかということを全世界が認識しなければいけないと思いますね。 自分でも理解できないような「商品」を一般人に平然と販売していた証券屋の連中の資産を没収し、老後の蓄えを失ってしまった人や騙されて実損を被った人に分配してやるとか、「騙されないための一般人向け金融教育講座」を設立したらどうかと僕は本気で考えていますから。要するに今大騒ぎしているように、事故米や食品に毒が入っていることを知りながら売りさばくのと全く同じですよね。 まあボトムのボトムまで落ちたところ、それで初めて「世界経済の本当の姿」が見えるということでしょうね。 、、、とやっていると、またキリがないので、ご参考までに。

kaiyosei
質問者

お礼

レスありがとうございます。 「他の方の回答を参照して云々ということはありません」 もちろん、信じております。 レス時間が異なる場合、同じ基準で評価することはフェアとはいえないという評価上の原則からの処置です。 2. について。 なるほど。不信は根深いものがあるわけですね。 「この業界の節操のないやり方」をぜひ多くの人に知らせてください。 そういう告発は過度のバブルを防ぐためにも必要だと思います。 実際、金融界の大物を詐欺容疑で刑事告発する動きが進行中のようです。ただ、有罪を確定させることができるかどうかは難しいと The Economist の最近の記事には書かれてありましたが。 ではこれにて。

  • taichi_82
  • ベストアンサー率63% (76/120)
回答No.3

No.1です。 >金融に詳しくないので「現金のポジションを高めていた」の意味がよく飲み込めません。お手数ですが、よろしければ 1、2行でよいのでご説明いただけないでしょうか。 私も金融の世界はほとんど素人のようなものです。 それで、参考URLからの引用ですが、以下のとおりです。 キャッシュポジション(現金のポジション) 「キャッシュポジションとは、投資資金の中で投資に回していない手元にある資金のこと。相場の流れにより、投資金額を抑えてキャッシュポジションを高めたり、全資金を投資に回してキャッシュポジションをなくすなどといった状況に応じた手持ち資金の割合」 この解説の中で、キャッシュポジションを高めると書いてあるのが、例えば現在のような多くの人が割安だと考える局面に備えて、ある程度株価が上昇した時点で株を売って現金の比率を高めておくような状況のことを言います。 (専門家に見せるのが恥ずかしいようなへたな解説ですが) これでよろしいでしょうか?

参考URL:
http://kabusyo.com/yakudati/hyoko.html
kaiyosei
質問者

お礼

再度のレスありがとうございます。 「私も金融の世界はほとんど素人のようなものです」。 それを聞いて少し不安になってきました。^^; でも、それにもかかわらず文脈から筋の通った解釈を発見できるというのはすごいですね。 キャッシュポジションの意味よくわかりました。 ご説明ありがとうございました。

  • duosonic
  • ベストアンサー率51% (585/1140)
回答No.2

こんにちは。 However, those managers were not snapping up bargains. A net 49% of them had a higher-than-normal weighting in cash, 1. 文脈・トーンによって邦訳はお任せすることとして、例によって「意訳」します: 「しかしながら、ファンドマネージャーらはバーゲン(割安感がある)株を買い漁っているワケではない。49%のファンドマネージャーが株式ではなく現金保有高の比重を意図的に高くしている。その結果、ポートフォリオにおける現金保有高の比率は、金融危機でない平常時よりも記録的に高くなっている」 、、、すなわち、いくら割安感があったとしても株はさらに下落するリスクが高いため、株に比べて運用利回りは悪いが、まあ目減りすることはない安全確実なキャッシュで持っていたいという心理が働くからでしょうね。現金というのは多分、MMFやCDのことでしょう。weightはその通り、「~に重みを加える」ということでしょう。 2. 僕に言わせると、要するに今まで空売りなどでどれだけ株式市場がバブっていたかということが、金融危機にてやっと露呈されているのです。こういった極めて証券屋的な短期的利潤のみしか頭にない連中に世界中が踊らされている限り、株投資の本来の姿であるべき「企業の成長性に長い目で投資する」という健全な市場に戻ることはあり得ないですから、本当の意味での「金融の安定」は永遠に訪れないのでしょう。世界的な金融危機を招いた張本人である証券屋がまだ分からんのかって言いたいです。 、、、というまた僕の持論はともかく、ご参考までに。

kaiyosei
質問者

お礼

レスが遅くて申し訳ありません。 順序として最初に回答を寄せられた方にまず対応するというのが自分の基本的方針ですので。 回答ありがとうございます。よくわかりました。 (ただ、回答の内容は最初にレスされた方とほぼ同主旨と思われます。回答が同じ場合は、20ポイントは先に回答された方に提供するのがこれまた自分の方針です。申し訳ありません) 2. について。これは雑談ですが。 証券会社がよほどお嫌いなようですね。^^; しかし、バブルは資本主義体制を採用するかぎりなくならないのではと自分は感じます。つい先頃、日経新聞に岩井克人という著名な経済学者の方が資本主義にバブルとその崩壊は必然である、内在的本質であるという趣旨の文章を書いていました。 もっとも今回の金融危機はその度が過ぎたし、証券会社の責任もこれまでより重いのは確かでしょうが。 今回のバブル崩壊とその結果の金融危機の責任は誰がどの程度負うべきであるのか、これはかなり難しい問題になりそうです。

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