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木造の実質耐用年数について
木造建築物の実際の耐用年数は何年くらいになりますか?
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- saltmax
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回答No.2
工法、使用材料の種類や品質、メンテナンスの内容や頻度によって 実際の耐用年数には大きな幅があると思います。 法隆寺金堂などの仏教建造物には千年以上の物もあるが、それは特殊な例で 民間の木造建造物では幕末から明治初期ぐらいの物なら現在でも実際に使われている例があります。 火災に合わずいい材料をいい棟梁が建て 適切なメンテナンスを行って100年から140年の実績ということなのでは ないでしょうか。 現在の工法、材料では経年変化による品質の劣化の程度が 実証されていないので何とも言えません。 耐用年数より商業的な寿命の方が先かもしれません。 うちは築43年目ですが周りが建て替えしたので片身が狭いです。
- river1
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回答No.1
北国の設計屋さんです。 一般的に言われているのは、30年です。 工法や手入れの仕方によっては、100年以上建っているものもあります。 会計上は、建物の用途により違います。 減価償却の耐用年数表で調べて下さい。 ご参考まで
質問者
お礼
早速のご回答ありがとうございました。
お礼
早速の回答ありがとうございました。 大変よくわかりました。 ありがとうございました。
補足
その後以下は調べてみたことです。ご参考まで 木材自身の耐用年数は一般には、その木材の生育年数耐用できるといわれています。 現在流通している木材からすると約50~100年だそうです。 木造の建築物というと、戦後建築されたものが現在も問題なくたっているという事実からして、一般には60年以上と判断してるそうです。 ただ、その木材を使用する場所によっても状況は異なり状況の悪い土台では60年を過ぎたものは多少の劣化が見られます。しかし環境がよいところの場所に使用している木材については、60年を過ぎたものでも良い状態を保っています。 法定耐用年数は、税務・会計上の取り扱いの為、木材の物性とは一切関係ありません。 法隆寺は約1300年経過しています。 バイオリンは、どの楽器より耐用年数が長いといわれており、約350年といわれています。バイオリンの音色は繊細で、ヤング率が変わってくると音色が変わります。 100年程度経過したものが一番良い音が出るといわれています。 また旧借地法によると、非堅固建築物では30年以上としております。これは現実の建物の耐用年数から鑑みた数字です。 また、従来事業用借地権が従来10年以上20年以下とされていたものが、やはりこれも建物の耐用年数の実情とはあわないという趣旨で平成20年1月1日 10年以上50年未満と法律の改正が行われました。