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現金過不足の仕訳
現金過不足の仕訳の問題です。 『決算にあたり、現金の実際残高を調べたところ、帳簿残高は¥420,000であるのに対し、実際残高は、¥400,000であった。 この現金過不足のうち、¥2800は従業員が負担すべき交通費を店の現金で支払った取引が未記帳であるために発生したことが判明したが、残りの現金過不足については不明である。』 回答 借方 立替金 2800 貸方 現金 20000 雑損 17200 私の回答は 借方 立替金 2800 貸方 現金過不足 20000 雑損 17200 これは、間違いでしょうか? それともどちらも正解? 回答がミスプリント? 初心者で、2月の3級試験をめざしています。 よろしくお願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
分解して考えます。 先ず現金が実際に2万円足りない事実を会計上認識します。 ○現金過不足20,000/現金20,000 次に生じた過不足の原因を究明した結果を会計上認識します。 (1)立替金2,800/現金過不足2,800 残りの不足分は原因不明であるとして (2)雑損17,200/現金過不足17,200 つまり問題集の回答はどうせ現金過不足が相殺されて無くなるのだからとはっしょっているものと推測されます。 現金過不足勘定の貸借は相殺されてなくなりますよね?上記のすべての仕分けをまとめて処理すると ○立替金2,800/現金20,000 雑損17,200 検定試験では厳密な処理が求められるでしょうが、最終的に試算表や財務諸表を作成する上では同じ結果になるのでどちらでもいいといえます。
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- matiiko25
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No1さんのおっしゃるとおりなので、 とりあえず質問者様の解答の、 借方 立替金 2800 貸方 現金過不足 20000 雑損 17200 だけでは、間違いということなります。 試験で書いたら×です。 だって、現金勘定が減ってないでしょう? 現金は実際有高に直さないといけないので、貸方は現金勘定を使います。
お礼
お返事ありがとうございます。 テキストの例題の答えは、『貸方 現金過不足』となっていましたので、そのまままる覚えしていました。 現金過不足はの仕訳は、現金過不足を反対(貸方)にもってきて、最終的に現金という勘定科目になおさないといけないのですね。 初めて簿記というものを勉強しはじめ、しばらく勉強から遠のいていたので(専業主婦です)頭が固くなっています… 勉強がんばります。 ありがとうございました。
お礼
詳しい解説ありがとうございます。 勉強したてで、試算表?財務諸表?というレベルでお恥ずかしいです。 つまり問題集の回答はどうせ現金過不足が相殺されて無くなるのだからとはっしょっているものと推測されます。 現金過不足勘定の貸借は相殺されてなくなりますよね? そういうものなんですね。 テキストの例題では、貸方に現金過不足となっていましたので、それだけを覚えていました。 まだしっかり簿記というものが理解できていなくて… 勉強がんばります。