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パンの焼き時間と温度の関係
最近手捏ねでパンを作るのにはまっています。 しかし焼き時間と温度の調節がいまいちよくわかりません。。。 「低温でじっくり時間をかける」のと「高温でさっと焼きあげる」のではパンの仕上がりにどのような違いが出るのでしょうか? パンをふんわり仕上げるにはどちらの方が良いのでしょうか? また、それぞれに向いているパンの種類や形(大きさ)などあったら教えて下さい♪
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こんにちは。 「低温でじっくり焼き上げるパン」 トースト用のパンを食型で焼き込む場合などは、これに当たると思います。180度で35分というレシピも多く目にします。 また、白く仕上げたいパンも低温で焼きます。 あとは、天然酵母の甘さを引き出したいとき、窯伸びを期待して、という場合かな。 「高温でさっと焼きあげる」 丸パンやロールパンがこれに当たるのではないかと思います。 ふわっと柔らかく仕上げる場合でしょうか。 11分~15分くらいかけて焼きます。うちのオーブンでは220度下段で11分焼くのが一番おいしいです。180度中段で15分だと窯伸びが足りませんでした。 お使いのオーブンのくせが焼き温度や焼き時間を左右すると思います。 他にもこんな焼き方もあります。 『高温で<じっくり>焼く』 バゲットなどいわゆるフランスパン。これは焼きはじめの7分程度、蒸気注入しながら240度で焼きます。220度に落して20分焼き込みます。クラストの香りと、焼き上がりに5分以上は続く、ピチピチという割れていく音が好きです。 『高温で焼いて低温で焼き込む』 フィリングを包んだパンなどは、この焼き方で焼いています。 高温でふわっとふくらませて、温度を下げて中までしっかり火を通す場合です。 オーブンによって温度や焼き時間にはかなり差が出るのですが、ご参考になれば幸いです。
お礼
大変参考になりました!ふわっとさせるには高温の方が良いのですね。 基本180度15分で焼いていたのですがいまいち硬くなってしまっていたので。。。 今度は220度11分くらいで焼いてみようと思います! 『高温で焼いて低温で焼き込む』 このような方法もあるのですね。とても理にかなっていて納得です! ありがとうございました★