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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:民事再生する場合)
美容関連会社の民事再生に伴う株の取り扱いについて
このQ&Aのポイント
- 美容関連の会社が民事再生を申し立てることになりました。叔母から数年前に譲り受けた株の取り扱いについて疑問が生じています。
- 民事再生により、株はどうなるのかについて、さまざまな意見があります。倒産で紙切れ同然とする意見や、株主はそのままとする意見、スポンサーに無償提供するほうが良いとする意見などがあります。
- 叔母は会社を売ることも検討しており、売却される場合、株も持っていられなくなる可能性があります。質問者は専門家や経験者の意見を求めています。
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質問者が選んだベストアンサー
民事再生というのは「借金のほとんどをチャラにしてもらって、残った債務を長期間かけて返していく。でも経営者はそのまま居座るよ。」という制度です。 ただし申し立てしただけではだめです。債権額の過半数を持つ債権者が再生計画に賛成しないと民事再生は開始されませんし、もし過半数の賛成が得られなかったら破産するだけです。 そして賛成してもらうためには、今後の事業の収支見通しがきちんと説明できて、その会社が再生できると債権者が納得できる計画を作らなければなりません。 次に株の問題ですが、倒産した中小企業の株は経済価値という意味ではまったく価値はありません。というか、多分数年前から赤字が続いていたでしょうからとっくに評価額は0になっていたと思います。 (ただし会社名義で土地や建物を持っていれば別ですが。しかしその場合でもたぶん債権者に担保として取られているでしょうけど) ほとんどの同族会社の場合、実質的に株主と経営者は一体ですから、仮にスポンサーが現れて再生計画が認められたとしたら、今までの株主や経営者は邪魔な存在ですから、株式の減資とか譲渡を求められるでしょうね。 もともと価値のない株ですから、今さら経済的損失は出ないでしょう。
お礼
大変よくわかりました。素人の考えで、何か叔母の力になれることがあるのかなぁ・・・と思っていたのですが もう意味がないようですね。今後どうするかについてはよく相談して決めようと思います。 お礼が遅くなりました。早速の回答ありがとうございました。