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デリカシーがない上司にどう対応したらいいのか?
上司がデリカシーがなくて、下についている部下たちに悪影響をおよぼしてします。 これまでこの上司とは部署が違っていました。 その間この上司には「部署が違っても明るく世話を焼いてくれる、テキパキと仕事をする人だな」という印象を持っていたものの、この上司の下に就く部下たちが次第に鬱ぎみになっていくという様子を不思議に思って見ていました。 しかしその後人事異動があり、私もこの上司の下につくようになって状況がわかってきました。 もともと仕事ができると自信を大きく持っている上司と知っていましたが、「自分は仕事ができる」ということを部下たちに仕事を教える中で「わたしはこんなにできる、だけどあなたはできない」ということを力で示す教育でした。 20年この仕事をしてきた上司と同じスピードと判断で新人が1回でこなせないと、部下の目の前で悪口を言い、その後その新人をターゲットにいじめまがいのことをする。 しかし次のターゲットを見つけたら、これまでいじめてきた部下に何事もなかったかのように優しく接する。 デリカシーがないとういうか、信じられません。 自分は「仕事ができるから」ということですべてが許されると勘違いしている節があり、これらの言動に反省がありません。 この原因は、この上司は新人のころに「仕事ができるかどうか」を重点に教育されたことにあると思います。 なので、この上司に変化を求めません。自分の絶対性を信じる性格からいっても変わらないでしょう。 ただ、うまくかわして仕事を続けていきたいと思っていますが、このようなタイプの上司にはどのように対応していったらよういのでしょうか?
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質問者が選んだベストアンサー
デリカシーがないとうより、上司としての言動には問題があるようですね。 デリカシーがないというのは、自分の行動が他人に不快に思われることに自覚がないことだと思うのですが、この上司はある程度自覚されているのではないでしょうか? ご質問者はこの上司に改善は期待されていないということなので、変わらない前提でお話します。 正解というものはないと思いますが、私だったらこうします・・・といったご提案です。 このケースの場合、幸いなのは、その上司と一緒にお仕事をする同僚の方達が、ほぼ同じ認識で上司の問題点を知っている、ということと、いじめのターゲットが移動するということですね。 これが特定の人だけに向けられる態度なら、ターゲットにされた人は周りの人の理解をえられず、孤立感に苦しむことと思いますが、そのような心配は避けられそうです。 対策としては、あなたも同僚の方もその上司に対してストレスをためないように、気にしすぎないことが大切だと思います。 といっても、毎日顔をあわせる上司なのですから、被害を抑えるには限りがあると思いますが、その被害でダメージを受けるかどうかは、こちら側次第ではないでしょうか? たとえば、あなたが上司になにか嫌な思いをさせられたときは、率直に同僚にお話してみてはいかがでしょう? 「こんなこと言われちゃったよーやだなぁ」 の一言でも、同僚に「私も言われたよ。気にしないで。」等と言ってもらうだけで気が軽くなることもありますよね。 同僚が嫌な思いをしたときもあなたが一声かけるだけで同僚の気持ちも職場の雰囲気も少しは良くなると思います。 つまり、一致団結して上司からのストレスに立ち向かう、ですね。 もちろん、話を聞いてあげる、共感を示すということが大事なので、上司の悪口大会で盛り上がったりしないよう、方向性は注意ですが。 特に、いじめのターゲットになっている新人さんには先輩方のあたたかいケアと、あなただけがダメではないという事実を教えて、過剰な劣等感を持たせないようにしてあげると良いと思います。 業務についても、お互いに協力できるところは積極的に手伝ったり、一人で多くの業務をかかえ負担になってる人には差し入れで励ましてあげてはいかがでしょう? なお、その上司の方は管理職として、また指導する立場として、適切でない言動をしてるようですが、仕事や人柄で全く良いところがないわけではないと思います。 嫌な面をうまく受け流した上で、見習える点、認める点を見出せるよう前向きな気持ちを持つことも、部署が一つにまとまるためには大切だと思います。 新人など明らかに力が下の人に対して自分の力を誇示するような態度は、その上司の自信のなさや不安の表れかもしれませんね。 弱い面を客観的に理解することができれば、上司の威圧感に恐れることなく、多少はおおらかな気持ちで接することが出来るのではないでしょうか。
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- harry41
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反省します。私もこの上司のようなところがあります。私の隣の机の人がうつ状態になるからです。私のことかと思いました。 自分自身もこういう傾向があるので、対策はわかります。さらりと流すのではなく、まっこうから突破することをお勧めします。私はこういう点でこのように頑張って、しかも成果を出しています、と部下から論理的に反論されるのに弱いです。「頑張って、成果を出す」のが肝心だと信じていいるので、その点をつけば良い。 自分が絶対というタイプにはこの手で論破すれば確実です。
お礼
大変参考になるご回答ありがとうございます。 ご指摘のように、結果を出したときは上司の機嫌はいい。 でも部下の立場から言わせていただくと、上司、部下、同僚といえども、各人仕事に対して求めるものは違うと思いますので、(もちろん自分の仕事に責任は持ちますが)上司が考える同じ仕事量、モチベーション、姿勢を100%求めてくるのは違うと思います。 それがいきすぎるとパワハラになるのでしょうね。 もちろん上司にもこたえたいという想いもあります。 しかし仕事に不慣れなこちらの状況を理解もせず、上司の一方的で高い要求だけを突き付けられることが続くと、やる気がなくなります。 そこを少しでもいいから理解してもらえると、部下としてはがんばりたいと思えるのですが。 参考になるご回答ありがとうございました。
- yamato1957
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>うまくかわして仕事を続けていきたいと思っていますが、 「はいはい・・貴方のいう事はもっとです。仰せの通り貴方からの仕事をさせて頂きます。わからない事があったら全部お聞きしますね」と さらりと流せばいかがでしょうか。
補足
丁寧なご回答ありがとうございます。ここで質問させていただくまで一人で悶々と悩んでいましたので、このような回答をいただけて嬉しいです。 概ねご推察のとおりです。しかし説明不足な箇所もありましたので、補足させていただきます。 同僚たちの中でも、いじめを受けた者は上司に対して同じ認識を持っていますが、この上司からかわいがられてきた同僚はいじめを受けたほかの同僚が鬱になっているということにも気付いていません。 また部署内でのこの上司の力が強いため、上司が悪口を言うとまわりの取り巻き(部下の私たちからみるとまた別の先輩方)がよろこんで寄ってきて、一緒にいじめのターゲットにするのです。 小さい部署でもありますし、ここでは詳細を割愛させていただきますが、部下同士の間で上司の言動に意見を交換できる状況ではありませんでした。 鬱になった同僚は、いま思えば孤独な立場に立たされていたのだと思います。