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化学反応式

3.9gのアセチレンC2H2と標準状態で11.2Lの酸素を燃焼させた。この反応後、反応せずに残る酸素は何gですか。 という問題です。 この問題のわかりやすい解説をお願いします。

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noname#160321
noname#160321
回答No.1

アセチレン(分子量26)3.9gのモル数が焦点、3.9/26=3/20=0.15 (mol)ですね。 11.2Lの酸素、標準状態で11.2/22.4=1/2=0.5 (mol) アセチレンの燃焼式は、 C2H2 + 5/2 O2 → 2CO2 + H2O アセチレン1molが完全燃焼するには 2.5molの酸素が必要ですね。 では0.15molのアセチレンが完全燃焼したらどれだけの酸素が必要でしょう。 0.15 × 2.5 = 0.375 (mol) では残りは、 0.5 - 0.375 = 0.125 (mol) 酸素分子の分子量32ですから、 0.125 × 32 → ? ^o^

141taka
質問者

お礼

本当にわかりやすい説明ありがとうございます。 今、セミナー科学という問題集を説いているんですが、さっぱりで((汗 やっぱり専門家の人の意見はわかりやすく、ポイントをついているなぁと思いました。本当にありがとうございます!!

その他の回答 (1)

  • ORUKA1951
  • ベストアンサー率45% (5062/11036)
回答No.2

まず最初に化学反応式を作成します。 C2H2 + O2 → CO2 + H2O 1)反応物中、炭素と水素はアセチレンのみ、   生成物中では炭素は二酸化炭素のみ、水素は水のみなので  [1]C2H2 + O2 → [2]CO2 + [1}H2O ・・・・(1) 2) 生成物中の酸素は、[2]×2 + [1]×1 なので 5 3) 酸素は2原子の酸素をもち、酸素のみに含まれるため  [1]C2H2 + [5/2]O2 → [2]CO2 + [1}H2O ・・・・(2) 4) 整数に直す  2C2H2 + 5O2 → 4CO2 + 2H2O ・・・・(3) ★ここは、整数に直さなくても良いので、(2)式で次に進みます。 5) アセチレンと酸素の分子量を求める  12.0×2 + 1.0×2 = 26.0  16.0×2 = 32.0 6) (2)より、  [1]C2H2 + [5/2]O2 → [2]CO2 + [1}H2O ・・・・(2)'    26.0g : 32×(5/2)g  = 3.9g : X     比例式  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  [{32×(5/2)}×3.9 ]/26.0   内項の積=外項の積 より  =  (32×5×3.9)/(26×2) 必要な酸素量(g)  = (16×5×3.9)/(13×2)  = (4×39)/(13)  = 4×3  = 12(g) ポイント)反応式の時点で、問題文の求めている値の単位、     この場合重さを計算しておくと分かりやすい。 7) 当初の酸素は11.2L・・1/2(mol)・・・16gなので    16-12 = ?g ★アセチレン3.9gなんてどうやって計るのだろうね。  気体だから体積で ★酸素何グラム残るってどうやって計るのだろうね。  気体だから体積で わたしなら、こういう非現実的な出題はしないだろうな。

141taka
質問者

お礼

とてもわかりやすい解答ありがとうございます!! まさか、化学反応式からの説明をいただけるなんて思ってなかったので、大変恐縮です。学校の先生よりわかりやすかったです(笑) 本当にありがとうございました。

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